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実は肌がくすんで見えてた!40代厳禁の老け見えリップの色って?

OTONA SALONE / 2020年8月20日 19時0分

顔の印象を大きく左右させるパーツは、眉と目、そして口元……ですよね。とくに年齢によって肌の質感もトーンも変化する40代にとって、メイクテクニックはファッションの着こなし以上に重要なのではないでしょうか。そして何より意識すべきは「リップ」です。今回は、40代女性がうっかり老け見えしてしまうNGリップカラーをご紹介します。

肌と同化しすぎな「ヌーディベージュ」

ナチュラルメイクの王道、ベージュリップ。大人になると、落ち着いた色味のリップカラーがしっくり来るというのもあってベージュカラーを取り入れたくもなるのですが、かなり要注意……。スキントーンと合っていないベージュは肌と同化し過ぎてしまい、一気に血色のないお疲れ顔になります。

ベージュリップは顔全体の肌をトーンアップさせ、ツヤと程よい血色の残るメイクをして初めてその良さが活かされます。もしmどうしても取り入れたいという場合はピンクベージュやオレンジ系ベージュなど血色を感じられる色みのあるベージュリップを取り入れて。また、リップライナーで唇の輪郭をしっかり捉えましょう。そうすると比較的顔立ちにマッチしやすくなります。

唇だけ浮いてる「薄ピンクリップ」

可愛らしい愛され薄ピンク。ここ最近では、少し前に流行した赤リップから一転して柔らかくて、キュートなピンクへ注目が集まっています。とくに若い20代を中心に、青み系のペールトーンピンクが流行。その勢いに乗って、私たちも……と40代が同じように取り入れるとちょっと危険。

ベースとなる肌の色が合っていないケースもあれば、顔立ちがより大人っぽい方にとってはピンクの可愛らしさだけが全面に出てきて、しっくりこないメイクに。もちろん時には冒険も必要ですが、いつもの肌馴染みの良いリップから徐々に変化を入れていくなど、段階を踏んで似合うリップカラーを見つけることが大事。薄ピンクは場合によって、顔全体の血色を奪ってしまうので試し塗りで顔の印象を客観視することをマストと心得て。

日頃のケアも忘れずに

日頃から細かいところまで美を意識するというのはなかなか難しいですが、それでも唇のケアは怠らないで。気づけば唇に縦ジワが生まれたり、皮が向けたりしていませんか?

せっかく高品質なリップを手にしても土台となる唇の健康が損なわれては美しいメイクは仕上がりません。ぜひ、毎日のリップケアも忘れずに美しい口元を表現してくださいね。

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫

 

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