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「ちょちく」ではありませんよ!「蘊蓄」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2020年9月17日 11時30分

誰もが一度は耳にしたことがある言葉であっても、漢字で表されると「え、なんて読むの?」と戸惑ってしまう人は少なくありません。

本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「蘊蓄」の読み方、あなたは知っていますか?

「蘊蓄」の読み方は?

「蘊蓄」の「蓄」は日常生活でよく目にする漢字かと思いますが、「蘊」をなんと読めばいいのか戸惑う人は少なくないはず。

「蓄」の部分から推測して「がんちく」と読んだ人がいるかもしれませんが「がんちく」は残念ながら不正解。「がんちく」に当てはまる漢字は「蘊蓄」ではなく「含蓄」です。

ちなみに「含蓄」は

1 内に含み持っていること。
2 言葉などの、表面に現れない深い意味・内容。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

一方「蘊蓄」は

1 蓄えた深い学問や知識。
2 物を積み、蓄えておくこと。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味し、「蘊蓄を傾ける」「蘊蓄が深い」などの例文が挙げられます。

正解は…

「うんちく」です。

「うんちく話」「うんちくをたれる、語る」などでおなじみの「うんちく」です!なお、このクイズでは「蘊蓄」と書いてきましたが、「“”蓄」と表すこともできます。

「蘊・薀」も「蓄」も、ともに「たくわえる」を意味します。現代では、蓄えた知識を「出す」ような意味合いで使われることが多い「蘊蓄」ですが、かつては「蘊・薀」と「蓄」がもつ意味の通り、知識に限らず「蓄える」意味で使われていたそうです。

 

参考文献:蘊蓄・薀蓄(うんちく) – 語源由来辞典

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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