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「ショートなのに3ヶ月長持ち」新しい秋冬スタイルって?

OTONA SALONE / 2020年9月19日 7時0分

髪のパサつきやうねり、さらには薄毛など、40歳を過ぎた女性の髪はいきなりハードモードに!

 

ただでさえ多忙な日々を過ごす私たちにとって、髪の手入れに長い時間をかけたくないし、でも整ったスタイルは確保したい。そんなワガママな大人女子にとって、ショートヘアはとても有効的なヘアデザインです。

 

しかし問題が1つ。それは理想的な髪型をキープできる期間が短い! せっかくお気に入りのデザインにしても、あっという間にのびてきてしまって、こまめにメンテナンスしないとボサボサになってしまう。そんなイメージありますよね。

 

そんなショートヘアも、実はデザインの工夫とスタイリング次第で、3ヶ月はキープさせることができちゃいます! 今回はそのコツについて、大人女性向け美容師・加藤貴大さんがレクチャーします。

 

長持ちショートは襟足短めのマッシュショートがイチオシ!

【カットしたばかりの状態】

ショートにもいろんなデザインがありますが、長持ちさせるショートならボリュームゾーンをやや上に引き上げたマッシュショートがオススメです。

最初は「あれ!? ちょっと切りすぎた?」と思うかもしれませんが、安心してください。1週間もすればすぐになじみます。さらに丸みを帯びたシルエットなので、かなり短くしても女性らしさが保てます。

前髪は全て短くするのではなく、表面は長く、内側は短いWバングを採用。前髪がジャマになってきたら、表面だけを軽く流し、内側の前髪を生かせばキレイに仕上がります。

そして一番大切なのが襟足。他は多少バランスが崩れてもスタイリングでごまかせますが、襟足の長さが目立ってしまうと、途端にだらしない印象を与えてしまいがち。襟足はギリギリまで短くカットしたデザインをオーダーしましょう。

 

【カットしてから3ヶ月後の状態】

こちらが先ほどのショートから3ヶ月経過の状態です。ウェイトポイントが下に落ち着くものの、襟足が短いお陰でまだまだスッキリ感がキープできています。

とはいえ、切り立ての状態と同じスタイリングではボサボサ感が出てしまいます。のびてきたら以下のスタイリング術を実践してみましょう。

 

①トップの根元&毛先にアイロンでワンカールを

ショートの場合、髪がのびてくるとカットしたてのふんわりトップが潰れてしまいがち。そこでトップの根元にストレートアイロンを使って立ち上がりをつけましょう。

写真のようにつむじを中心に毛束を少しずつ取りながら、根元から少し離れた場所をワンカール。その後、全体の毛先をワンカールさせてスタイリングします。

襟足も気になる人は、部分的に襟足を取り出し、毛先を半回転くらいさせるとイイ感じにし上がります。

 

②広がりがちな耳まわりの髪を耳掛け

髪が溜まりやすく、ボサっとした印象を与えがちな耳まわりの髪。この部分は耳掛けするだけで即解消!

切り立てのデザインとあまり印象を変えたくない場合は、写真のようにもみあげを残して耳掛けしましょう。耳掛けしたら、その上に髪を軽くかぶせて。正面から見た時に耳たぶがチラ見えする状態がベストです。

また、印象をガラリと変えてイメチェンしたい人は、しっかり耳掛けしても良いでしょう。どちらのケースもしっかり髪をホールドさせておきたいので、ワックスを使うのをオススメします。

 

【監修】

大人女性向け美容師

加藤貴大さん(Laf from Garden)

OLや主婦層からの支持が高く、顧客の多くは40〜50代の女性。フェミニンなスタイルを得意とし、中でもパーマスタイルの評価が高く、顧客の多くはパーマをオーダーするほど。「ツヤ、透明感、柔らかさ」を意識したスタイル作りのために、カットやパーマ技術だけでなく、日々の薬剤研究も欠かさない人気美容師。

 

撮影/池田隼人

 

 

≪美容ライター 三輪順子さんの他の記事をチェック!≫

 

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