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【祝♡ご結婚】床嶋佳子「選ばれる女」のアイラインの引き方は?【美人術#1】

OTONA SALONE / 2020年9月18日 7時30分

先ごろ、男性医師との入籍を発表した女優、床嶋佳子さん。この9月に56歳の誕生日を迎えるというのに、なお透明感のあるツヤ肌、スリムなカラダを保ち続けています。

 

その美の秘訣を包み隠さず大公開した初のライフスタイル本「床嶋佳子のビューティーライフ」(主婦の友社・刊)から、床嶋さんのキレイのヒミツをご紹介します。

 

今回は、年を重ねるにつれて気になる目元の印象を大きく左右するアイラインの入れ方。「ラインがガタガタになる」「うまく引けない!」などのお悩みを持たれている方も多いアイラインですが、苦手意識の克服法と大人のこなれ感がありつつ、魅力的に見せるアイライナーテクを教えていただきました。

(本記事は2019年5月配信内容の再構成です。掲載商品は2019年5月1日時点の情報です)

 

アイライナーは違うタイプの“黒”を2本持っておくと便利

目元の引き締めに欠かせないアイライン。アイライナーにはペンシルやリキッド、ジェルなどの種類がありますが、リキッドタイプは落ちにくく、細く印象的なラインが引けて目力も出せるのでオススメです。なりたい顔に合わせて2本の黒いリキッドアイライナーを使い分けるのが私流です。

 

<USE IT>

A. コフレドール フレーミングリキッドアイライナーBK-36
しなやかな筆先で描きやすく、目の際まで細く均一なラインが引けます。リキッドなのにキレイにぼかせるのがお気に入りのポイントです。

B. ケイト ソフトブラックライナーBK
極細筆ペンタイプで簡単に発色のよい黒いラインがしっかりと描けます。目力を強調したいときの締めの1本に使用しています。

 

床嶋流アイライナーテクニック①

普段は1本使いで優しくナチュラルに。メイクの仕上がりが劇的に変わるヒミツのテク

若いころ、ヘア・メイクアップアーティストの藤原美智子さんに『アイラインを引いたら綿棒で必ずぼかす』というテクニックを教わりました。習字のひと筆書きのように、まっすぐキレイなラインを入れなきゃと思うと億劫ですが、ちょっとぐらい失敗してもあとからぼかせると思うと、とても気がラク。ぼかすことで自然な仕上がりになります。

 

<HOW TO>

1.目尻から目頭へ入れる

一般的には目頭から入れることの多いアイライン。私の場合、目頭から引くとラインがガタつきやすいので目尻から。Aのアイライナーをまつ毛の生え際ギリギリの目尻から目頭に向かってすっと入れます。入れにくい場合は空いている手で軽くまぶたを引き上げ、目線を下にすると入れやすくなります。

2.必ず綿棒でぼかしてなじませる

Aで入れたラインの上側の輪郭を綿棒で軽くなぞってぼかします。くっきり感をおさえてなじませれば、目元の印象がはっきりしつつ、ラインのエッジがないナチュラルな仕上がりになります。このぼかしのひと手間が大事で、ぼかすと目がふわっと目が大きく見えるようになります。

ナチュラルな目元の完成です。

床嶋流アイライナーテクニック②

パーティーシーンは2本使いで目力をプラスして華やかさアップ!

夜のパーティーや食事会など、光の量が少ない夜間はもうひと目力プラスして華やかさをアップします。あえてタイプの違うもう1本の黒いリキッドアイライナーを使用して、アイラインのグラデーションをつくり、目元をキリッと引き締めます。

 

<HOW TO>

1.アイラインのグラデーションで奥行き感をつくる

Aで入れたラインをぼかしたあと、まつ毛の内側、生え際をBのアイライナーを使って埋めるように少しずつ入れていきます。ぼかした上にもう1度濃い色のアイラインを入れるとまぶたに溶け込んでアイラインのグラデーションができ、目に奥行きがでます。

2.アイライナーとマスカラを二度塗りする

目尻のラインが少し切れ長になるようにBのアイライナーで描き足します。マスカラを根元から塗り、目尻側が長いタイプのつけまつ毛をつけたあと、なじませるようにもう一度軽くマスカラを塗ると目力がさらにアップします。

3.差し色に赤リップを

赤い口紅を塗って意志の強さをアピール。

華やかな大人メイクのできあがり。

 

年齢とともに引きにくくなる、という声も多いアイライン。リキッドタイプは苦手と敬遠している人もいらっしゃるかと思うのですが、綿棒でぼかしてなじませれば大丈夫。リキッドアイライナーは細く、凛とした印象のアイラインが引けて自然な目元が演出できます。ぜひ試してみてくださいね。

 

 

お話・床嶋佳子さん

【プロフィール】

床嶋佳子(とこしまよしこ)

6歳からバレエをはじめ、13歳でヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニアの部に出場。
1986年に開催された第4回全日本バレエ・コンクールでシニア部門第1位に輝く。
その後1988年の日・米・露合作ミュージカル『12ヶ月のニーナ』で主役を務め、それをきっかけにバレリー ナから女優へ転身。
以降、テレビドラマや舞台への出演をはじめ、幅広く活躍中。主な出演作に、舞台『もとの黙阿弥』、朗読劇『この子たちの夏』、ドラマ『新・検事 霞夕子』(NTV)、『警視庁・捜査一課長』シリーズ(EX)など。

 

 

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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