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「ぶこん」ではありません。「悔恨」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2020年10月14日 11時30分

一つ一つの漢字の意味を知っていれば、あまり身近ではない表現であってもなんとなく意味を読み取ることはできます。でも、なんと読めばいいのかまで読み取れる人は決して多くないはずです。

そこで本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「悔恨」の読み方、知っていますか?

「悔恨」の読み方は?

「悔恨」を構成する漢字一つ一つは「悔しい」「恨めしい」などの表現で目にしたことがあるはずです。漢字それぞれの意味から、以下に示す「悔恨」の意味はなんとなく読み取れたのではないでしょうか。

過ちを後悔して残念に思うこと。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

問題はその読み方。私ははじめ「悔恨」を「ぶこん」と読んでしまいました。「悔」を「侮辱(ぶじょく)」などを表す「侮」と勘違いしていたからです。「侮」は「亻(にんべん)」+「毎」ですが、「悔恨」の「悔」は「忄(りっしんべん)」+「毎」です。

「悔恨」の「悔」が使われている言葉には「後悔(こうかい)」や「懺悔(ざんげ)」などがありますが、果たして「悔恨」の読みは…?

正解は…

「かいこん」です。

「悔恨」の類語、読めますか?

「悔恨」の類語には「恥じる」「悔いが残る」などの表現の他に

  • 忸怩」とした思い
  • 」を噛む思い
  • 慚愧」の念

などがあります。それぞれなんと読むか分かりますか?

正解は

  • じくじとした思い
  • ほぞを噛む思い
  • ざんきの念

です。

「忸怩」はこの言葉単体で“自分の行いをはずかしく思うようす”を表します。

「臍」は“へそ”を表し、自分のへそを噛もうとしてもできないところから、どうにもならないことを悔やむ様子を表すようになりました。

「慚愧」はそれだけで恥じることを意味しますが、元々は仏教用語で、慚が自らの心に罪を恥じることなど、愧が他人に罪を告白して恥じることなどを表します。

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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