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【動物漢字】「いしたつこ」ではありません!「石竜子」は何と読む?

OTONA SALONE / 2020年11月5日 20時0分

普段はカタカナやひらがなで表記されることが多い動物の名前。実は漢字の表記もあるのだけれど、目にする機会が少ないだけに、「これ、何のことだろう?」となってしまうことも多いですよね。

そこで本記事では、意外な読み方をする動物の漢字を出題します!

「石竜子」は何と読むでしょうか?

「いしたつこ」や「せきりゅうし」と読めますが、そんな動物はいないですよね。

漢字の意味から考えてみると、読み方が分かるかもしれません。

石の上にいる竜の子どものような見た目の動物を思い浮かべてみましょう。

ヒントは、この動物は爬虫類だということです。

ペットとしても意外な可愛らしさが人気のこの動物、何だか分かりましたか?

正解はこちらです。

「トカゲ」です。

確かに、竜の子と言われれば、そう見えるかもしれませんね。

ところで「恐竜」は英語で”dinosaur”(ダイナソー)ですが、この言葉はギリシャ語で「恐ろしいほど大きい」という意味の”deinos”と「トカゲ」を意味する”sauros”からできています。

「恐竜」という言葉においても、トカゲが「竜」の字で表されているのですね。

実際のトカゲはおとなしくて臆病な性格のものが多く、ペットにしている人も増えていますよね。

日本語の「トカゲ」という言葉の語源は、戸の陰にいることから「戸陰」を意味するという説があります。

速く走ることから「敏駆(トカケ)」、瞬時に隠れてしまうことから「疾隠(トカクレ)」に由来するという説もあります。

また、トカゲは「石竜子」だけでなく「蜥蜴」という表記の仕方もあります。

参考:語源由来辞典

 

では続いて、トカゲによく似た動物の漢字を出題します。

「蛇舅母」は何と読むでしょうか?

「舅」という字は、「しゅうと」と読みますよね。夫または妻の父のことです。

ヘビの舅の母、ということは、配偶者の父の母、ということなのでしょうか?

随分と遠い親戚のようですが、血縁関係にはないようですね。

ヘビの親戚だけど、血のつながりはない動物、ということでしょうか?

どんな動物か分かりましたか?

正解はこちらです。

「カナヘビ」です。

カナヘビは、名前に「ヘビ」がついていますがヘビではなくトカゲの仲間です。

なぜ「蛇舅母」と書くか、由来ははっきりとしていませんが、ヘビっぽいけどヘビではない、ということから来ているのかもしれません。

カナヘビの語源は、腹が金色に見えるため「金蛇」、または可愛いらしいヘビの意味で「愛蛇(カナヘビ)」と呼んだという説があります。

 

≪ヘルスケアライター 青柳彩子さんの他の記事をチェック!≫

 

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