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年齢のせいにしないで!メイクのノリが悪い40代女性が見直したいこと

OTONA SALONE / 2020年11月6日 18時30分

季節の変わり目や湿度が低い季節には、メイクのりの悪さに悩む40代女性も少なくありません。「もう、この歳だから……」と諦めてしまうのは、ちょっと待って。ほんの少しのポイントを意識するだけで、ひょっとすると劇的に化粧のりが改善するかもしれません。

時短美容家の私、並木まきが、「最近、お化粧のノリが悪い……」と感じている40代女性が見直したいことをお話します。

 

ポイント1:メイク前の保湿レベル

メイク前の保湿が不十分だと、どんなにしっとりとした下地やファンデーションを使ったとしても、思ったような仕上がりを得られないことも起こりがちです。湿度が下がり、外気だけでなく屋内もカラカラな空気になりやすい季節には、いつも以上にメイク前の保湿に重点を置くのも大事なポイント。保湿ケアは、そのときの体調や気候によっても“いい塩梅”が異なります。

メイク後、時間の経過とともにくすみが原因でメイクのりが悪いように感じるなら、クリームによるスキンケアを試すのも手です。クリームの油分によって水分が蒸発しにくくなるメリットが期待でき、乾燥によるくすみを目立ちにくくする時短術にも。これからの季節には、ベタつきを感じにくいタイプのクリームがひとつ手元にあると、何かと便利です。

 

ポイント2:スポンジやブラシを変える

コスメに付属しているスポンジやブラシを使って、日々のメイクを済ませている女性も多いですよね。コンパクトながら優秀なブラシ類が付属していることも多いので、わざわざブラシを揃える必要までは感じていない人もいるかもしれません。

しかし、どんなコスメでメイクをしても「イマイチ、のりが悪い」と感じるのであれば、スポンジやブラシが自分の肌と合っていない可能性も。特に、ベースメイクにおける仕上がりの悪さを感じているならば、スポンジを変えるだけでも密着感が変わり、“のり”が劇的に改善する例も多いのです。

また、スポンジやブラシは消耗品でもあるので、どんなに清潔にしていても使用頻度とともに劣化してくるのも事実。以前は美しい仕上がりになっていた自信があるならば、こういったツール類を新調するタイミングかもしれません。

 

化粧のりが悪いと、鏡を見るたびにテンションが下がりますし、40代だと自らの年齢を痛感するきっかけにもなりがちですよね。「もう歳だから……」とため息をつく前に、まずはちょっとしたポイントを見直してみて。ほんの少しのことを加えただけで、自信を持てるメイクを取り戻せるならば、それに越したことはありません。

 

≪時短美容家 並木まきさんの他の記事をチェック!≫

 

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