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【植松晃士】オバサンとお姉さんの違いって? 何歳になっても「ステキな女性」の3つの秘訣

OTONA SALONE / 2020年11月10日 21時0分

みなさん、こんにちは。植松晃士です。
ふと立ち止まってみると、もう11月。あと2か月で2020年が終わるんですね…。

 

「あの人、ステキね」と言われる人に

今年は新型コロナウィルスに見舞われ、半年以上はおうちの中で過ごしたり、出かけても近所のスーパーくらいで、なかなかファッションやメイクを楽しめなかった方も多いのでは? やっと最近になってGO TO TRAVEL、GO TO EATが始まり、少し刺激を求めた行動パターンに移りつつあるのではないでしょうか。

 

そうなると、今までスーパーカジュアル、というか、部屋着に毛が生えたくらいのファッションでいたけれど、さすがに出先で緊張感のない恰好はできないですよね? というより、ステキな読者の皆さんでいてほしい! ご近所スタイルからおでかけスタイルへと飛躍してほしいんです!!

 

そのために、寒くなるという予報の今年の冬は、ぜひ布帛のコートをご用意あれ! もちろん、ダウンは寒さ対策には有効です。命を守りたいときは活用したいけれど、ちょっとしたお出かけにダウンだとカジュアルが過ぎます。さっきも申し上げた通り、おでかけスタイルへとステージアップしないと!

 

せっかくおうちから出て、レストランなりホテルなりに行くわけでしょ? 「あの人、ステキね」と言われたいじゃない? いつまでも「ステキホルモン」を分泌しなくちゃ! 重たい荷物を持っていたら、男性に「お持ちしましょうか」「お手伝いしましょうか」と声をかけられるようなスタイルでいないと!

 

ステキな女性になる3つの秘訣

そのためには、「テーマ」を決めるのがいいかも。例えば「銀座でランチに行く」コーディネートとか。銀座のカルティエのブティックの前で待ち合わせする「私」をイメージして、お洋服を選ぶんです。だとしたら、スニーカーとかフラットな靴とかずるずるのスカートとか選ばないわけでしょ?

 

銀座には着飾ったご婦人がたくさんいるわけですから、いつものファッションだと気持ちもダウンしちゃう。待ちに待ったお出かけなんだから、どうせなら「ステキホルモン」が発散されている女性たちの中に入りたいじゃない? 大丈夫。今すぐ、その仲間に入るための秘訣を3つ伝授します。。

 

その1。寒々しく見えないようにする。綿のトレンチコートやナイロン素材のお洋服は、いくらオシャレなものでも、寒々しく見えます。心が豊かならいいのよ!と思うけれど、他人から見たら外見と同じく「心も寒そう」に見えてしまうもの。だから、毛足の長い、暖かな素材のアイテムを選びましょ。暖かそうに見える=華やかに見えます。身も心も豊かな雰囲気がするんですよね。

 

その2。重ね着をしない。コートの中は1枚。というのが鉄則。お店でコートを預かる時に、これも脱いで、あれも脱いで預けるなんて野暮。たくさん着ていたら、それこそ「寒そう」に見えるし、1枚1枚が薄いの?って心配されちゃう(苦笑)。理想としては、ニット×コート×せめて巻き物くらい。もちろん、ニットの下には「ババシャツ」と呼ばれる神アイテムは活用して!

 

その3。エレガントでなくてはならない。スポーツする時以外は、スポーティである必要はないの。スポーティなファッションでどんな場所にも行けるのは25歳までよ! この年になったら、大人の女性としての風格を漂わせなくちゃ。若い子と同じファッションにしていたら、よりキャリアが変に目立って痛々しくなります。

 

ステキか否かは、顔のつくりじゃありません!

オバさんかキレイなお姉さんか、その違いは顔のつくりじゃなく、装い。オバさんと認識されないようにふるまうには、装いがついてこないと。スポーティだったり、あからさまに体型を隠すようなロングスカート×スニーカーやら、お尻が長く見える太目のパンツ×フラットシューズだったりしたら、お姉さんとは呼ばれない…。

 

まずは、脱・スニーカー&フラットシューズ。特にいい仕立ての靴は大人女性に必須。気分も上がるし、ちょいお値段もお高い靴なら大事にするでしょ。安い靴を履きつぶすんじゃなくて、いい靴を大事に履くことをやってみて。宿で靴を脱いだ時に、中敷きのブランド名を見せつけてやるのよー!(笑)

そして、脱・ただの体型隠し。女性らしさは毎日の積み重ねで得られます。毎日ファッションテーマを決めて、イメージして。まだできることがあるはず! コロナで毎日家にいたから、とかコロナのせいにしないで。逆に、おうちにいたから自分とじっくり向き合えたじゃな~い? 自粛期間中で太った人もいれば、痩せた人もいる。努力をするか、しないか、で今後の人生が変わるの!

 

「私はもういいわ」って、女性としての看板を下ろす人もいるかもしれないけれど、少しずつでも営業は続けるべき! というか、女性として看板を下ろしていい時なんてないの。5ミリずつでも上げていくのよー!

 

では、また次回お会いしましょ♪

 

≪ファッションプロデューサー 植松晃士さんの他の記事をチェック!≫

 

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