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40代の「ひとつ結びアレンジ」シンプルおしゃれルール5つ

OTONA SALONE / 2020年11月6日 8時0分

今回は、ひとつ結びがオバサン臭くならないためのルールを5つお送りします。

 

ルール1:こめかみのおくれ毛

もみあげから出すおくれ毛は古い印象を与えてしまいます。今はこめかみからひと束出すのがおしゃれ。量を多く出すと野暮ったくなるので、肌が少し透けて見えるくらいを目安に出してみてください。幅は1cmくらいでしょうか。ただ“残す”だけではなく、スタイリング剤をつけてツヤと束感を出すこともポイントです。何もつけず、バサバサな状態だと疲れたオバサン顔になってしまいますよ。ツヤと動きがあるだけで同じおくれ毛でも見え方が全く違います

 

おくれ毛は若々しさやおしゃれ感を出すだけでなく、小顔効果も期待できます。特にこめかみからのおくれ毛は顔に陰影ができるので、効果的です。

前髪が長い人はそのままおろしてOK。もみあげは薄く残す程度で。もしゃもしゃしていると清潔感がなくなるので注意。

 

ルール2:トップは「分け目なし」

髪を巻いて、ワックスをなじませたら手ぐしで髪を集めます。このとき、分け目をまたいで後ろへ向かって髪を集めましょう。

前髪の後ろから手ぐし跡が残るようにざっくりとかき上げる。

結ぶ位置を耳の高さにすると若々しい印象になります。えり足におくれ毛は出さずにすっきりとまとめると大人の落ち着きがキープできますよ。より落ち着いた雰囲気にしたいときは耳より下の低い位置がおすすめです。低い位置で結ぶときはおくれ毛を出さずに、耳に髪をかぶせたほうがおしゃれに決まります。

 

 

前髪とおくれ毛にゆるっとした動きがあることでぐんとおしゃれに。ストレートのままだと野暮ったくお疲れ顔になってしまう。

 

おくれ毛と後頭部のボリュームに気をつけるだけで、ひっつめからおしゃれヘアに変身!

 

ルール3:できるだけ「巻く」

髪がやせてきてボリューム不足を感じはじめる40代。ひとつに結ぶと寂しい印象になるという人におすすめなのが、結んだあとにアイロンで巻く方法。

結ぶ前にも全体をアイロンで巻いておき、動きをつけます。まとめ髪をする場合はキレイに巻こうとしなくて大丈夫です。ワックスをくしゃくしゃっともみ込んだら手ぐしでざっくりと髪をひとつにまとめてゴムで結びます。

仕上げに顔周りや結んだ毛束に巻きをたします。特に顔周りの髪がペタンとしていると地味な印象になるので、毛先が外へ向くように巻きましょう。

前髪をいくつかの毛束に分け、それぞれ毛先を外方向へ巻く。

結んだ毛束もアイロンで巻きたす。アイロンの扱いになれていない人は、カーラーで巻いてもOK。

 

ふんわり感をキープするにはスタイリング剤を使うことも大切です。

巻いたあとにワックスをつけ、ボリュームをプラス。毛束をこすり合わせるようにするとボリュームが出ます。仕上げにキープ用スプレーを吹きかければ、雨や湿気にも負けずふんわりスタイルを保つことができます。

 

ルール4:ゴムは見せない、隠す

普通のゴムでくくるだけでは見た目がイマイチ。ヘアアクセをつけるのは気恥ずかしい、派手になりすぎるのは避けたいという人におすすめなのが、ゴム隠しテク。

結んだ毛束から少量取りだして巻きつける方法もありますが、サイドの髪を使ってゴムを隠すのもおしゃれ。無造作な中にもサイドがスッキリとするのでだらしない印象が払拭できます。

 

片サイドの髪(もみあげの上、耳前くらい)を残し、後ろで結んだあとにゴムを隠すように巻きつけて留めます。毛先はゴムの中に入れてしまうか、ピンで留めてください。

 

ゆるく巻いてから、片サイドを残して耳の位置でひとつにまとめます。

結んだ根元、ゴムの上に毛束を巻きつけて留めるだけ。

 

サイドの髪を巻きつけるのはある程度の長さがないとできないワザですが、短めの人は結んだ毛束から髪を取り出してゴム隠しをしてください。ゴムが見えないだけで、ぐんとアカ抜けますよ。

 

ルール5:上下2つにわけてふんわり感を出す

1:コームを使って耳上の髪をタイトにまとめる

耳から上の髪を手グシでまとめたら、サイドの髪はコームを使ってタイトにして。サイドとえり足がピシっとまとまってるときちんと感が出せます。

コームの側面にハードスプレーをかけておくと、コームを外してもほつれずにキレイにとかせます。

 

2:1でまとめた髪を結んでハーフアップに

両サイドの髪をきちんとまとめたら、耳上の髪をゴムで結んでハーフアップに。ゴムはシリコンゴムを使い、結び目が大きくならないようにします。

ゴムが下にたるんでこないようにキツく結ぶ。結んだあとに毛束を左右にさいて、ゴムの結び目を上にスライドさせて。

 

3:ゴムを片手でおさえながらトップの毛束を引き出す

トップ中心と左右2本ずつの毛束を引き出します。引き出す束はひとつまみ。毛束を真上に引っ張るのはダメ。根元に向かって毛束をずらす感覚で。

引き出すときはゆっくりと。ゴムから少しずつ抜くような感覚を心がけて。

 

4:残りの髪をハープアップした髪と一緒に結ぶ

下に残した髪とハーフアップした髪を一緒にまとめて1本結び。えり足はコームを使ってキレイに整えて。ここは少し太めのゴムを使いましょう。

まずは手グシで髪を数回かきあげて1本にまとめる。さらにタイト感を与えるため、えり足のみコームを通して。

 

FINISH

毛束を上下に分けてから1本結びすることで、髪が崩れにくく、長時間キレイ状態がキープできますまた、1本結びでトップの髪を崩すと、全体の髪も崩れがち。この方法ならハーフアップのときに崩れても、最後にまとめるときに崩れを補正できるので問題ありません。RUALAのお客様の間でも、このテクニックは大好評!

 

★ゴムは2種類あるとアレンジ幅が広がります!

太めのゴムは一気に髪をまとめることができますが、すき間から毛束が抜け落ちたり、少しずつ結び目がずれ落ちてくるのが難点。シリコンゴムはタイトに結ぶことができますが、1回使うとゴムが広がってしまい、結び直しには不向き。それぞれの特性を理解した上で、上手に使いましょう。

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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