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【ベース顔】NG1本結びは?もみあげペッタリは逆効果!

OTONA SALONE / 2020年11月15日 8時30分

のばしっぱなしの髪も、まとまらない髪も、1本結びにするとサマに見えるもの。でも顔型に合ってない結び方をしていると逆効果!

そこで今回はベース顔がやってはいけない1本結びをご紹介。解説するのはEMBELLIRの鈴木富美子さんです。

 

ベース顔がやってはいけない1本結びはこちら!

ベース顔にとって、一番のコンプレックスはエラが張って見えてしまうこと。そのため、前髪やサイドの毛束で輪郭をカバーするのは決して間違いではありません。

でも、輪郭にペタっと密着させてしまうのは逆効果! 確かにエラはカバーできても、のっぺりとした輪郭を浮き彫りにしてしまいがち。日本人の骨格上、メイクを相当頑張らない限り、もみあげがペタンとノリのようになっていると、顔が膨張して見えてしまいます。

さらにセンターパートの前髪も要注意。トップの立ち上がりを抑えてしまうため、顔を横広がりに見せてしまいます

また、顔まわりに残した毛束と結んだ毛束との境目が、くっきり分かれた状態にするのも危険です。女性でも前髪付近は後退しがち。この部分の地肌が見えていると、場合によってはハゲている印象を与えてしまう恐れも。

輪郭補正の前髪&サイドの毛束の取り扱いは、これらのタブーをおかさないようにするのがポイントです。

 

正しい1本結びのお手本はこちら!

サイドの髪は毛先を軽くリバース巻きにしてから束感を崩してスタイリングを。こうすると輪郭に毛束が密着せず、自然に輪郭カバーを叶えることができます。

また、全体の髪を1つにまとめる時には、トップの髪をオールバックにしてまとめるのがベター。自然と根元に立ち上がりができるため、縦長効果を出すことができます。

さらに横から見た時に、サイドの髪がくっきりと分かれないように仕上げましょう。ハゲ対策はもちろん、小顔感も出せて一石二鳥。また、結び目は耳の高さに設定して、後頭部に奥行きが出るようにゴム上を軽く引き出しておくのがベター。ベース顔は平板に見られがちなので、奥行きを出すのは重要です。

輪郭カバーの毛束の取り扱いがカギとなる1本結び。ここさえ抑えておけば、ほぼ成功したも同然です。

スタイリングに多少手間がかかるかもしれませんが、この部分は決して手を抜かず、しっかり作りこんでおくのがベスト。

また、サイドの髪は毛束を崩して仕上げるため、最後にハードスプレーをかけて。ワックスなどよりもフワっとした形が長時間キープされます。

 

【監修】

鈴木富美子さん

EMBELLIR代表。都内有名サロンを経験後、高橋亜季氏とサロンオープン。和装やウェディングなどのハイレベルなヘアアレンジを得意としており、数多くの女性誌などで作品を披露。サロンでは自身がプロデュースする水牛角のヘアアクセ・FUCAも販売中。

 

 

 

 

≪美容ライター 三輪順子さんの他の記事をチェック!≫

 

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