【睡眠ダイエット】5歳若見えする人はみんな「ココ」で呼吸していた!
OTONA SALONE / 2020年11月19日 18時0分
こんにちは。身体調律スペシャリストの全明伸です。
3回目の連載では、「金の睡眠×アンチエイジング」をテーマに実年齢より若く見えることにつながるエクササイズついての紹介していきます。
「金の睡眠」を手に入れることで自律神経のバランスが整い、カラダの血流循環や代謝のアップ、ホルモンのバランスを整えることもできます。これだけでも肌の血行が良くなり、アンチエイジング効果が高いですが、「口を閉じる表情」も重要になってきます。
口が閉じた状態でしっかり鼻深呼吸が出来、ほうれい線なども目立ちにくい人は、口を閉じているときに口の筋肉を使えているため、口呼吸の人と比べ、口角が上がりやすくなります。
実は、姿勢の整って眠れている人は口ではなく、鼻で呼吸ができている人が多いのです。
2回目までのエクササイズを通して、
鼻で呼吸がしやすくなっている人は、姿勢が整って眠れてきていると言えると思います。
口呼吸になってしまっているかも、と感じる方は、今回のエクササイズを機に鼻での呼吸、「イキイキした呼吸」を手に入れましょう。「イキイキした呼吸」は「金の睡眠」に必要な要素です。
さあ、今日は「5歳若く見える人」を目指してエクササイズしていきましょう!
実施タイミングとしてはお風呂上がりや、睡眠前の時間に行って頂けると効果的です。
胸郭開放ストレッチ
胸を大きく広げることで、呼吸がしやすくなり、姿勢も若返り、深い眠りも期待できます。
丸まった背中をそらすことにより、鼻からの呼吸がしやすくなり、口があいて顎が下がったおばさん顔から、引き締まった若見え顔へ。
お腹が動くようになることで横隔膜も動くようになり、内臓の動きもよくなります。
うなずきストレッチ
首回りの筋肉を動かして姿勢改善や、首の力が抜けることで、呼吸のしやすさ、しなやかな動きやすい首回り作りに期待が出来ます。
顎を引くことで、頸椎にもアプローチできるため、ストレートネックが気になる方にもオススメ。
首の固さが取れて良い睡眠が手に入ります。首筋を伸ばすように10回行いましょう。
座ってねじりストレッチ
ねじることで肩甲骨が動き、骨盤、脊柱の動き、背中全体が緩むためゆったりした呼吸がしやすくなります
胸を張るようにすることで、カラダがまっすぐになるので、鼻からの呼吸も通りやすくなります。
息を吐きながら捻っていくことで、より力が抜けるため、動きやすい若いカラダと安定した睡眠が手に入ります。
左右10回ずつ行いましょう。
手足パタパタストレッチ
骨盤と肩甲骨を動かして、背中と下半身の緊張をほぐし、リラックスした状態を作り呼吸改善。そして、そのまま滑らかに睡眠へ。
肩甲骨を動かすことで、背中、胸周りがほぐれ、呼吸がしやすくなります。
骨盤周りの緊張が取れることで、脊柱が整うので、鼻からの呼吸もしやすくなります。
20〜30秒パタパタと動きましょう。
舌グルグル回し体操
口を閉じて舌を動かすことで口の周りの筋肉の垂れ下がりを予防します。
また、口周りの筋肉を使うため口角が上がりやすくなります。
①寝る前や隙間時間におこないましょう。
②口を閉じ、舌を時計回り、反時計回りと10回ずつ回しましょう。
③舌の筋肉を使うことで、口元の筋肉が垂れ下がるのを予防し、鼻呼吸をしやすくしてくれます。
舌を動かすことで唾液の分泌が促進されますので消化や吸収の助けにもなり、内臓の負担を減らすこともできます。
第3回は「金の睡眠」と「アンチエイジング」についてご紹介させていただきました。
エクササイズでカラダを整えることでも、鼻深呼吸を行えるようになっていきます。
鼻深呼吸を意識していただくことで、口周りの筋肉や姿勢に影響が出て、表情などにも良い変化が出てきます。
冒頭でもお伝えした通り、表情のイキイキしている方はしっかり鼻呼吸が出来ている方なのです。
今のカラダの状態は表情にも出てきてしまうので、鼻呼吸を意識したエクササイズを行い、「金の睡眠」を
手に入れ、イキイキとした表情を獲得していきましょう。
(プロフィール)1981年生まれ。18歳でゴルフを始め、2005年にプロへ転向。
2012年に突如脳梗塞に倒れ、一時は左半身麻痺を患う。
懸命なリハビリを経て完全復帰を遂げた経験から、関節や筋肉だけでなく、脳や神経に関する臨床知識を深め、東洋医学的な観点の「氣」や「食」からも「身体の本質」を求めた独自のZERO-i身体調律理論を確立。
数多くのプロアスリートや著名人、スポーツ強豪校での身体ケアやトレーニングを指導するとともに、運動やスポーツをしない一般のキッズから高齢者まで、幅広い層のサポートも行っている。株式会社ゼロイニシャライズ最高技術責任者。
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