40代がやりがち!要注意の【老け見えヘアスタイル】6選
OTONA SALONE / 2020年11月18日 13時0分
年齢を重ねるごとに大事だと感じるのが『髪の毛』。
今回は、40代女性が知らず知らずにやってしまっている。気をつけたい老け見えヘアスタイルをご紹介いたします。
その1:喪服が似合いそうなひっつめ1つ結び
40代になると髪の毛のパサつきやまとまりにくさを感じますよね。それを回避すべく、スッキリ1つにまとめようと思うと逆にそれが老け見えしてしまう可能性もあるので気をつけましょう。例えば、前髪も作らないオールバックにブラシでしっかりと整えた1つ結び。
これだけ聞けば、清潔感のある上品なスタイルに思えるかもしれません。しかし、40代の髪の毛はトップにボリュームが失われがち。髪の毛を整えすぎてしまうと髪が薄く見えてしまいそれが老け見えの原因になるのです。前髪はオールバックにすると生え際の薄さが気になる場合もあるので、できれば両サイドにほんの少量の後れ毛を足し、事前にアイロンで根元を立ち上げてからまとめると良いでしょう。そして1つ結びをする際は結び目の根元を片手で固定しながら、毛束を少しつまみ出しボリュームを持たせると仕上がりが良くなります。
また、前髪は人にもよりますが作ったほうが年相応の若々しさを得られる場合があるので、前髪あり=若作りと思わずご自身に似合うスタイルをスタイリストさんと相談しながら挑戦して見てくださいね。
その2:ショートからの伸ばしっぱなしミディアムヘア
40代前後になると、お手入れのことも考えてロングヘアをバッサリ切る方も多いですよね。私自身も、早々にロングヘアを堪能し今ではもっぱらショートボブ一択です。それ自体は良いのですが、ショートヘアだからといって安心してはキケン……!
というのも、ショートヘアは後頭部に膨らみを持たせるシルエットを作るため、そのまま伸ばしていると重心が下がり、耳下から襟足にかけてモサくなってしまうのです。毎日見ているとあまり気づかないのですが横から見たときのシルエット、後ろから見たときのシルエットから生活感溢れる老け見え感に繋がりやすいので注意しましょう。
髪が伸びる早さには個人差がありますが、ヘアスタイリスト曰く1ヶ月半~2ヶ月ほどの感覚で整えていくことが理想的とのこと。
その3:散らかった少ない前髪
髪の生え際とトップにボリュームがなくなることによって、前髪を作らないと老けて見えると感じる方が多いかもしれません。それをカバーすべく前髪を作ろうとするも失敗しているのがこの散らかった少ない前髪スタイル。トップの立ち上げと前髪のボリュームが足りないせいで、毛束が分かれてしまい全体的に髪の毛が足りない印象を与えてしまいます。
少し前に20代を中心に、シースルーバングというの透け感のある前髪が流行しましたがまさにこの前髪こそ40代には危険なアイテム。どうしても取り入れたい方は、プロのスタイリストさんにあなたの髪質に合ったスタイリングのやり方を教えてもらってくださいね。
その4:おでこに貼りついた斜め前髪
40代の前髪はスタイリングが非常に難しいポイント。オールバックにしても、パッツンにしてもサイドに流すにしてもやり方を間違えると老け見えを誘発します。その中でも、もっともスタイリングがしやすくどんな人にも馴染みやすいのが斜めに流したスタイル。
ですが、これもおでこにピタッと貼りつくようなスタイリングはNG……!イメージとしては、若かりし頃のベッキーさんがされていたようなスタイルですね。これは前髪だけでなくトップのボリュームも少なくなると全体的にぺしゃんこになって髪の毛が薄い印象を招きます。サイドに流すさいは根元が立ち上がっているような、ふんわり感を意識して作りましょう。
その5:おかっぱショートボブ
しっかり短いショートだとフェイスラインが浮き出るので、実際はショートボブにする方が多いのではないでしょうか。しかし、このショートボブはトップにボリュームがないと非常に老け感のあるオバ見えショートになってしまいます。
いわゆる、こけしのようなおかっぱヘアはとくに余計にフェイスラインと顔立ちに視線が注目してしまうので骨格が華奢な方でないと抜け感が生まれず野暮ったくも見えてしまうので気をつけましょう。ショートボブは分け目をどちらかにセットして、トップもサイドどちらかにボリュームが生まれるようにセットするとキレイに見えます。
その6:ゆるふわショート
オシャレなゆるふわショートはいくつになってもチャレンジしたい髪型です。しかし、年齢とともに髪の毛のパサつきやうねりが目立ってしまうと、中途半端なゆるふわショートは逆にボサボサした印象に早変わりしてしまいます。とくに顔まわりに、うねった印象のあるパーマがかかっていると髪質によってはオバ見えが加速するので気をつけて。
ゆるふわショートを成功に導くカギはやはりシルエット。後頭部からえり足にかけて、なだらかな丸みのあるショートヘアで取り入れると上品に見えます。もともとクセ毛の方でも、シルエットが美しければクセ毛すらもゆるふわパーマでオシャレに見えるので、髪型は行きつけの美容師さんよく相談して決められてくださいね。
その7:これまでと同じスキンケア(番外)
「最近お肌がたるんできて…ケアをしなくちゃ」と口では言いつつ、むしろシンプルステップ化して、洗顔→オイルで終わらせている人も増えてます。もったいない、40代50代はきちんとケアをすれば手応えが出る「最後の世代」なのに。
方法は簡単、スキンケアのステップはむしろ増やすこと! ごく当然のことですが、手間を惜しんで1回で水分を入れようとせず、3回、4回に分ければ、その分たくさん入るんです。
理想的な4ステップを試した40代イラストレーターはどうなった…? → こちらから
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