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「そのダウン、ちょっとヤバいかも…」今年着ると流行遅れのダウンコートとは

OTONA SALONE / 2020年11月19日 19時0分

真冬の時期に手放せない冬アウターといえばダウンコート。ダウンコートはあったかさ重視とはいえ、オシャレさも忘れたくないですよね。しかし見た目のボリューム感をどうカバーすればおしゃれに見えるのでしょうか。そこで今回は、多くの人がやりがちなダウンコートのオバ見えポイントと改善テクニックをご紹介します。

ウエストシェイプはちょっと古いかも…

あくまで個人的な印象ですが、今の20代が選ぶダウンコートと、40代が好んで選ぶダウンコートには若干の違いがあると見受けます。というのも、40代女性のおしゃれ全盛期のファッションはエレガンスさ、女性らしさ、フェミニンさといった要素が多くダウンコートも高級感のあるファー付きのものや、ウエストシェイプされたエレガンス系ダウンが流行していました。対して、現在のトレンドはユニセックスで、ボリューミィのあるシルエットが人気傾向。

ダウンコートもオーバーサイズシルエットやよりボリュームのあるデザインを好んで取り入れていますね。そのアイテム選びの違いから40代女性がウエストシェイプタイプのダウンコートを選ぶと「かつての流行を背負ったままの人」という印象に繋がりやすいです。エレガンスさの象徴である光沢感のある素材もなるべく避けましょう。光沢があるものが悪いというわけではないのですが、商品によってはチープに見える製品も少なくありません。素材の質感から上品であるかそうでないかを選びぬく目がないと安っぽオバ見えするので安易に手を出さないように気をつけて。

ミドル丈・AラインorIラインのダウンコートが◎

ダウンコートをオシャレに着こなすなら、まずメインとなるダウンコートの選び方が重要です。現在のダウンコートのトレンドは「オーバーシルエット」・「ボリューミィなパデット」が特徴的。そのため、ロングコートは少々野暮ったくなりがち。取り入れるならショート~ミドル丈がベストラインですね。

またシーム(縫い目)の数はあまり細かくないものが望ましいでしょう。シームの数があるほどに体に沿ったスタイリッシュなラインが作られますが、先ほどいったようにトレンドはボリューミィさです。あまり縫い目がなく、さっと羽織れる程よいカジュアルさがダウン選びのポイント。立ち上がりの良いフード付きだと顔まわりをカバーできるのでオススメですね。シルエットは裾が広がるAラインか、スタンダードなIラインシルエットでシンプルにまとめましょう。

ボトムスはボリュームのあるダウンと対照的な柔らかなサテンスカートやプリーツスカートで大人っぽくフェミニンに着こなすのが正解。パンツはショート丈のダウンならワイドパンツはOK!ミドル丈のダウンなら、シガレットタイプのデニムか細身のパンツでコンパクトにまとめましょう。

ユニセックスなデザインはハズレなし

大人の女性はファッションにおいて上品さ、フェミニンさが重要ではあります。しかし、ダウンコートに限ってはあまり上品さを重視すると今っぽさがなくなってしまうので、ユニセックスラインを意識して選ぶと良いですね。

反対にインナーに仕込むトップスやボトムスに上品さをプラスしましょう。そのテイストのメリハリが今っぽさを兼ね備えたオシャレな着こなしに。ぜひこれらのポイントを踏まえて今年のダウンコートコーデを楽しんでくださいね。

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫

 

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