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絶対避けて!プチプラで買うと安っぽオバ見えするアイテム

OTONA SALONE / 2020年11月24日 19時10分

ファストファッションの登場によって洋服が手頃な価格で買えるようになった昨今。H&MやZARAが日本に上陸してからは早くも10年以上が経ちました。今では、5000円以下のトップスは当たり前、むしろ価格が安いことが良しとされている風潮にさえなっていますよね。

しかし、そのいっぽうで今急増しているのが「安っぽく見える現象」。安い価格なのに、高く見えるのがファストファッションの醍醐味ですが、安い価格だけに安っぽい服も多く存在します。その中から高見えするアイテムだけを選び抜くのはけっこうな至難のワザなのです。そこで今回は、お得でも買っちゃダメ!安っぽオバ見えするプチプラアイテムの特徴をご紹介します。

 

大人はアウターをプチプラで買ってはいけない

 

プチプラブランドのアウターといえば1万円以下で手に入るという嬉しい手頃さがあります。高見えできていればそれも良いのですが、あまり凝ったデザインや逆にトレンド感の強いアイテムであるほどプチプラでGETすると失敗しやすいです。

例えば昨年から人気が上昇しているコーデュロイジャケットやCPOジャケットなどは縫製やシルエットが少々雑な印象を与えるものも少なくありません。さらにアウターは肩のライン、袖や裾の縫い目、ボタンのデザイン、襟の立ち上がりなどが美しくないと全体的に野暮ったく見えやすいです。こうしたディティールが簡素化されやすいプチプラ服はどうしても大人が着ると安っぽく感じられやすいので気をつけましょう。

 

アクセサリーはデザイン性があるほど安っぽい

近年、多種多様のデザインが増えに増えたアクセサリーアイテム。とくにピアス・イヤリングは手の込んだデザインや、1点で主役級の大振り系アクセがたくさん出てきましたね。もちろん、こうしたアクセをプチプラで手軽に取り入れるというのは賢い選択ではあります。

が……、こちらもディティールを軽視してはいけません。プチプラのアクセサリーは全体で見るとおしゃれでも、使用している金属やアクセサリーパーツひとつひとつが安っぽいものもあるのです。とくに大振り系のアクセは品質の高いパーツでないと逆に安っぽさが悪目立ちします。

やはり大人が身につけて満足のいく質を考えると、安く見積もっても販売価格が3000円以上のアクセサリーからでないと、デザイン性・耐久性に優れた良いアイテムが見つかりにくいというのが個人的な印象です。

 

お金のかけどころ、手の抜きどころを知ろう

もちろんプチプラがNGということでは全くありません。無駄に価格が高いものが全て質の良いものであるとも限らないからです。とはいえプチプラならなんでもOKとも言い難いもの。とくに今回ご紹介したようなアウターやアクセサリーはトップスやボトムスほど、着回しで安っぽさをカバーすることが難しいアイテムです。

アイテム単体でオシャレさ、上質さが見て分かるアイテムに限ってはプチプラを避け、トップスやボトムスなどの汎用性の高いアイテムはプチプラで賢く着こなすのがオススメですね。ぜひ、お買い物の参考になれば幸いです。

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫

 

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