【実録】40代独女が彼を振って大後悔!「彼の短所が実は長所だった」とは?
OTONA SALONE / 2020年12月24日 22時0分
そのときは別れるしかないと思った彼氏だったけれど、時間が経って「まだ考えればよかった……」と後悔したことはないですか?
距離が近すぎると見えない良さも、離れてみると改めて長所だったことがわかります。
40代独女が別れを後悔した彼氏と、その後どうなったか、エピソードをご紹介します。
「打ち解けない」のは大事に思ってくれていたから
「2年付き合った彼氏がいましたが、私と付き合うまであまり恋愛経験がなかったそうで、親密な雰囲気にならないのが悩みでした。
常に距離があるというか、私の部屋に来てくれてもいつも身を固くしている感じで。
彼のほうから告白してくれたので愛情はあったと思うけど、私がスキンシップをとろうとしてもなかなか先に進まないことがじれったくて、
『一緒にいても他人みたいだから、しばらく距離をおきたい』
と言って結局そのままフェードアウトになりました。
でも、その後お付き合いした男性は告白する前から手を出そうとしてきて、やんわり断ったら
『いい年なんだから、スピードが大事じゃないの』
と不機嫌になられて、そのとき元彼を思い出してハッとしました。
私も、この人と同じように早く仲良くなることばかり考えていたのだなって。
好きだからこそ、あの人はすぐ手を出さずにいてくれたのかもしれないですよね。
打ち解けないことが寂しかったけど、もっとペースを合わせる余裕が私にあればよかったな、とはじめて後悔しました。
すぐ体の関係を求める男性ばかりそれからも近寄ってきて、元彼みたいに慎重な人のほうが信用できることに気が付きました」(40歳/看護師)
★ 交際経験の少ない人でありがちなのが、距離の縮め方がわからなかったり、スキンシップの受け止め方で悩んだりすること。
好きだからこそ、嫌われたくないと思えば慎重になります。
でも、それを「打ち解けない人」と思ってしまうと、肝心な愛情を見逃すことに。
こちらの女性は、その後この元彼と連絡をとり、改めて友達から関係をはじめたそうです。
相手の気持ちを尊重する余裕がある今は、仲を深めることに焦らずゆっくり進んでいくことで、お互いの愛情を育てる機会を大切にしています。
「連絡無精」にこだわった私が失ったもの
「昔から彼氏とはいつも連絡を取り合いたいほうで、LINEや電話が気軽にできる人がいいなと思っていました。
去年まで付き合っていた男性は、普段とは逆で
『文章が下手だからLINEの返信は遅くなるし、長電話もあまりしないかも』
という人。
それでも、優しくて穏やかな性格が一緒にいて落ち着くので好きになりました。
でもいざ交際がはじまると、やっぱり連絡がないことが寂しいんですよね。
私からLINEしても返信は2時間後とか、電話してもかけ直してくるのは夜とか、タイミングが同じでないことがだんだんストレスになってきて……。
マメに話せる人がほしくて、マッチングアプリで話し好きな男性とやり取りをしていました。
彼と一緒のときもこそこそとアプリを開いてメッセージを送っていたら、
『俺といても楽しくないんじゃない?』
と言われ、つい
『最初に言ったけど、おしゃべりが好きだから』
と嫌味っぽく返してしまいました。
それで気を悪くしたのか、彼からLINEの返事が来ることもなくなり、いつの間にか疎遠になっていました。
マッチングアプリで知り合った男性とも結局趣味が合わないことでやり取りが続かなくなり、気がつけばひとりぼっち。
友人に話したら
『自分の都合に合わせてくれるオトコがほしいだけじゃないの』
とあっさり言われ、自分勝手だったことに気が付きました。
“マメに連絡をくれる人”にこだわって、そこで愛情をはかろうとしていたんですよね……。
元彼はいつも優しいし短時間でも会ってくれるし、こういう部分を見ればよかったなと後悔しています」(43歳/営業)
★ 彼氏が連絡不精で寂しい、という悩みはよく聞きますが、コミュニケーションのとり方は人それぞれです。
「盛り上がる話題を考えてから」「自分にも誘いたいタイミングがある」など、好きな人と気軽にやり取りができない男性もいます。
自分のほしいときに連絡をくれないからと別の男性に意識を向けても、おかしなことをしていれば男性は悲しい気持ちになりますよね。
コミュニケーションは、どちらかに合わせるのではなくふたりで良いやり方を考えるのが一番です。
こちらの女性は、その後「マメに連絡をくれる人」という好みを自分の意識から外し、相手の気持ちを考えることを第一にしているそうです。
「好きだったけど別れた彼氏」は、冷静になってみれば自分のほうが間違っていたり自分勝手だったり、うまくコミュニケーションをとれていなかったことに気が付きます。
でも、その経験も決して無駄ではなく、痛みを知ったことで次はしっかり相手と向き合う心を持てるもの。
関係はふたりで築いていくものだと、改めて感じます。
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