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「がんばらないお団子ヘア」が正解!40代の品ある簡単アレンジ

OTONA SALONE / 2020年12月23日 8時0分

クリスマスパーティや新年会、結婚パーティなどおめかしをして出かける日は、ついついはりきってしまいますよね。

しかし、ヘアもファッションも気合を入れすぎるとイタイ人、若づくりになってしまいます。

40代はとにかく盛るのではなく、引き算も大切です。服はやっぱり華やかにしたいし、顔のあれこれを隠したいからメイクはそれなりにしっかりしておきたい……。じゃあ、どこで引くかといったらヘアスタイルです。今回は、さり気ないまとめ髪を3種類ご紹介します。

 

その1:定番の「くるりんぱ」。スティックを使って時短

ひとつ結びよりもちょっとおしゃれで、凝ったように見える「くるりんぱ」は、好感度の高いスタイルです。

結び目の上に穴をあけて毛束を通す工程を助けてくれるのが、「アレンジスティック」と呼ばれる輪っかがついたもの。これは、針穴に糸を通すときの糸通しのような役割をしてくれます。

バラエティショップで購入したアレンジスティック。輪っかが小さいものもあるので、毛量や用途に合わせて選んで。

使い方はとっても簡単。ゴムの上にスティックをさし、輪っかのなかに毛束を通して引き抜くだけです。

 

①ゴムの上にスティックをさします。

髪をひとつにまとめたら、ゴムの上にスティックをさします。真ん中よりもずらしてさし込むと、毛束を引っ張ったあとにできるへこみが目立たない。

 

②輪っかの中に毛束を通してスティックを引っ張る。

結んだ毛束を輪っかの中に通したら、グイッとスティックを下に引っ張ります。

 

③くるりんぱができました!

スティックを引き抜くと両側の毛束にねじれができ、くるりんぱに。あとは毛束をつまみ出してくずせば完成。

仕上がりがこちら。きれいなくるりんぱヘアができました。

 

簡単といいましたが、毛量が多い、剛毛の人はひとつに結んだ状態ではやりづらいかもしれません。毛量が多い私は、スティックを引っ張ってもなかなか毛束が穴の中に通ってくれず苦戦しました。

引っ張ってもびくともしない剛毛&毛量の多い髪。スティックが折れそうであきらめました……。

そこで、毛量が多い人は分割して結ぶことをおすすめします。全体を3分割にして、サイドの髪だけを結んでくるりんぱにします。これは、アレンジスティックを使わない場合も同じ。ひとつで結ぶとねじれる毛束が分厚くなり、バランスが悪く見えてしまうのです。

①全体を3分割にする。

両サイドと後ろで分けるよりは、全体を3等分にするほうがバランスよく決まります。人によってサイドの毛量が少ない人もいるので、耳後ろで分けたほうがいいことも。自分の毛量を見ながら分けて。

 

②サイドの髪を低い位置で結ぶ。

両サイドの髪を後ろでひとつにまとめ、ゴムで結びます。このとき、なるべく低い位置(ぼんのくぼあたり)で結びましょう。

 

③スティックをさし込み、毛束を通して引き抜く。

サイドの髪を結んでいるので、真ん中はあいた状態です。そこにスティックを入れて輪っかの中に毛束を通し、引き抜きます。

 

③くるりんぱの毛束と残りをあわせて結ぶ

スティックを引き抜いた状態。ほどよいねじれができました。

ねじれ部分から毛束をつまみ出してくずしたら、残りの髪をあわせて結びます。毛量が多くてもスッキリとまとまりました。

 

その2:ゴムを隠すおしゃれテク

ひとつ結びもゴムを隠すだけでアレンジ上手に見えますよね。ただ、巻きつけた毛束をピンで留めるのは意外と難しいもの。ピンが見えてしまってはせっかくのワザも台無しですからね。

でも、アレンジスティックがあれば大丈夫! ピンなしでできちゃうんです。

<基本のゴム隠し>

髪をひとつに結んだら、ゴムの上にスティックをさします。このとき、スティックの先が外に出ないよう。毛束の中に入れ込むのがポイントです。

 

これはNG

スティックの先が飛び出した状態だと、毛束を引き抜いたときに毛先が出てしまうおそれがあります。

 

①スティックはゴムの下に通すようにさし込みます。

②結んだ毛束の下(首側)から、ひと束とってゴムに巻きつけます。

③毛先を輪っかの中に通し、スティックを引き抜きます。

毛先が毛束の中にしまわれた状態。ピンを使わずにキレイにできました。

 

その3:ゴム1本ピン2本でできる低めお団子のつくり方

耳をチラ見せすることで色っぽさが漂う。

パリジェンヌのようなお団子ヘア。一見カジュアルになりそうな気がしますが、パーティ用の華やかなワンピースやドレスにしっくりとハマります。

お団子ヘアは難しいというイメージですが、低めにまとめるスタイルは難易度低めです。

さまざまなシーンで活用できるので、ぜひ練習してマスターしてください。

①アイロンで毛先を中心に巻いておきます。巻く方向は気にせずにゆるっとした動きをつけましょう。毛先をカールさせるだけでもOKです。巻いたらシアバターを髪全体によーくなじませて。

 

②手ぐしで髪を集めます。耳が半分隠れるようにサイドの髪をかぶせて後ろにまとめます。前髪は無理にまとめず、自然と落ちてくる毛束を残します。前髪アリの人は顔周りにおくれ毛を残さずスッキリまとめて。

 

手ぐしの跡がほどよく残るくらいざっくりと集めて大丈夫。サイドの髪はあとで引き出すのでたるませすぎないこと。

 

③結ぶ位置はえり足の生え際ギリギリくらい。耳の下のラインあたりでしょうか。最後は毛先を抜き切らず、毛束の輪ができるようにします。

結び目をおさえて後頭部から毛束を引き出し、ボリュームを出すことも忘れないで。

 

④輪になった毛束を左右に開き、丸い形に整えます。毛束を合わせたら上からピンをさして固定。余った毛先は結んだ根元にそわせてピンで留めます。

左右に開いた髪を留めるときは上から根元に向かってピンをさします。

適度なボリュームのある丸いお団子が完成。

 

ロングヘアの人は毛先が長く余るので、根元に巻きつけてピンでとめてください。

おくれ毛を最小限にすること、耳を隠してサイドに面をつくること、低い位置で結ぶことでクラシカルな印象に。

ほんのひと束にも手を抜かないのが大人ヘアのポイント。

長め前髪をおくれ毛にするときはパサつきをおさえ、束感をつくると疲れたオバサンヘアを回避できます。生え際がもしゃもしゃしている、うねるという人はアイロンでのばしておくこと。熱を加えることでツヤも出て見た目印象がぐんとアップします。

さり気ないけれどおしゃれに見える人ほど、仕込みに手をかけていると思います。モデルさんなどのヘア&メイクを担当するときも、クセ毛の人はブローをしっかりしてからアイロンでゆる巻きにします。このひと手間が大事なんですよ。

コツをおさえてトライしてみてください。

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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