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「正月太り」解消法! すぐできてめんどくさくない対策は?

OTONA SALONE / 2021年1月8日 8時0分

まだまだお正月気分が抜けない年はじめ。そんな中、食べ過ぎ・飲み過ぎで消化不良を引き起こすことも…。今回は、「正月太りだけれどダイエットする暇もない!」という人のために、体内をリセットする習慣と、自然にやせてコレステロールも下がる食習慣をご紹介します。

 

■体内リセット法

1・朝1杯の白湯(水分補給)

簡単にできるリセット法「白湯」

水でもよいのですが、沸騰したお湯を40~50度に冷ました白湯は、寒い季節にぴったりです。

寝る前、起床時、入浴の前後、そしてのどが渇く前に飲むことにより、便秘の改善、さらには脳梗塞・心筋梗塞などを防ぐことにも効果があります。

起床時に、キンカンやレモン、オレンジなどを入れて柑橘系の香りを楽しみながら飲むのも良いでしょう。リラックス作用も高まり、気持ちのいい朝を迎えられます。

 

2・プチ断食

食べ過ぎた時は「プチ断食」。

断食といっても一切食事を取らないのではなく、胃腸にやさしい、消化の良い食事を中心に過ごします。

胃腸に負担をかけた後は、胃腸を休ませる。

外食をしない、食事の量を減らすなど、自分にあったヘルシーDAYを作るのも良いですね。

出典>>「正月太り」すぐできてめんどくさくない対策は?私のリセット法3つ

 

■やせてコレステロールも下がる3つの食習慣

1:腹八分目の食事をとる

(財)三越厚生事業団常務理事・防衛医科大学校名誉教授の中村治雄先生によると、脂質異常を予防・改善するには、ふだんの食事全体の摂取エネルギーの量、食事でとる脂肪やコレステロールの量の注意が重要といいます。栄養のバランスがとれた食事内容で、1回の食事を腹八分目でゆっくりと噛んで食べることが重要です。

 

2:1日に必要なエネルギーをとる

ソニー株式会社健康開発センターセンター長・慶應義塾大学医学部客員助教授の石川俊次先生によると、コレステロール値が高い状態の改善にはコレステロールが多く含まれている食べ物を控えるだけでは不十分で、適正な食事量から1日に必要なエネルギーをとることが大切といいます。その算出方法は以下のとおりです。

 

・1日に必要なエネルギーを算出するための計算法

1日に必要なエネルギー(kcal)=標準体重(kg)×標準体重1kgあたりに必要なエネルギー(kcal)

 

・標準体重を算出するための計算法

標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22

[例]身長158㎝の人の標準体重=1.58×1.58×22=54.9㎏

 

3:お菓子の食べ方に注意

せんぽ東京高輪病院栄養管理室長・管理栄養士の足立香代子先生によると、お菓子は無意識のちょこちょこ食いや長時間のダラダラ食いには注意が必要です。食べる量を決めてよく味わって食べると満腹感が得られて欲求がおさまります。適量とはごはん一杯分(160kcal)に相当する量です。

 

大変なダイエットではなくても、毎日の食事やおやつの時間に少し気をつけることで大きな差が出るようです。お正月でいつもの体重を少しオーバーしてしまっている方はまだ間に合います。コレステロールに気をつけて、すっきりとした春を迎えたいものですね。

 

参考資料 『コレステロール・中性脂肪がみるみる下がる100のコツ決定版』(主婦の友社)

コレステロール・中性脂肪がみるみる下がる100のコツ決定版

 

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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