要注意!今着ると即「ダサい」と思われるNGニットって?
OTONA SALONE / 2021年2月3日 8時0分
寒い時期、私たちのワードローブに欠かせないのがニット。「手持ちのアイテムを今年も着られるよね?」と思っている人は要注意! 雑誌では毎年特集が組まれるほど、ニットは素材もデザインも豊富。クローゼットにしまっておいた、そのニット、着ているだけで流行遅れ感を醸し出してしまうかも!? 今回は、そんなアラフォー女性たちが着ているとヤバいニットをご紹介します。
①マルチボーダーニット
いつものボーダーをカラフルボーダーに替えるだけでコーデが新鮮になると人気だったマルチボーダーニット。レトロな雰囲気で大人可愛いと話題だったこのニットは、数シーズン前のデザインだとボディラインに沿ったリブタイプがほとんど。体のラインが丸出しかつ横幅を強調するボーダーが、アラフォーの二の腕やお腹周り、背中のハミ肉を浮き立たせてしまいます。定番の白×黒ボーダーや、グレー×黒など引き締めカラーで細めのボーダーを選びましょう。
②オルテガ柄ニット
シンプルなコーディネートのアクセントに活躍すると話題だった、オルテガ柄ニット。インパクトのある柄が、一気にオシャレ度をUPしてくれると、カジュアル派は手に入れていた人も多かったはず。しかし今着ていると、「私、今シーズンの流行はスルーしています」と言っているようなもの。目に付く柄ものは避けて、無地をチョイスしたほうが断然着回しもできておすすめです。
③チルデンニット
Vネックの首回りと袖口や裾口に太めのラインのはいったチルデンニット。小顔効果も期待できると、デニムやパンツに合わせて、トレンチコートなどを羽織ったコーデが人気でした。しかし、このニットは一歩間違うとスクールニット風なデザインなので、とにかく若作りに見えてしまう危険性が大。白シャツとの重ね着なんてもっての他です。Vネックなら顔まわりをスッキリ見せてくれる効果はあるので、ライン入りはNG。どうしても着たい人は、ゴルフウエアとして着こなすのが◎です。
④フリルつきニット
ガーリーなフリルつきニットは、何年もフェミニン派から支持されてきました。しかし、フリルは分量と場所を選ばないと、即「痛い人」認定されてしまう若作りアイテムでもあります。特に、白やピンクなどの可愛い色をセレクトしてしまうと40代の手には負えません。後ろ姿で声を掛けたら、顔を見てビックリ! というベタな展開もないとは言い切れないので、フリルは最小限に(なくてもいいくらい)、色はネイビーやカーキなどの落ち着いたカラーでバランスを取りましょう。
⑤リボンつきニット
小さめのリボンがついたニットや、背中や肩にリボンがあしらわれたニットはきちんと感もありつつ男性受けも抜群のアイテムと、昔一度は着たことがある人も多いはず。でも、その感覚のまま今も着ているとしたらかなり危険です! 30代〜40代のリボンは正直痛い、と言うのが男性の平均的な意見なので、年齢を問わず可愛らしいファッションが好きな相手の前以外で着ると、突っ込むに突っ込めない微妙な空気が流れるかも……。いくら上品なデザインで、小さめのリボンだとしてもリボンはリボン。オバさんの若作りと言われたくなければ、リボンニットは卒業したほうが無難です。
⑥プチプラファー袖ニット
3年ほど前に流行った、ニットの袖にファーがついたアイテム。フィット感のある薄手ニットに、ボリュームのあるファー袖がついたプチプラニットは、安っぽく見えてオバさん見えに拍車をかけます。さらに、カジュアルな幅広のファーではなく、袖部分だけのプチファー使いは、ガーリーな印象で若作りに見えてしまう可能性も。ファー袖ニットを着るなら、袖にボリュームがあるものを選ぶと高見えします。
以上のニット以外にも、危険なのが肌見せニットや昔買ったポンチョ類。さらにボディラインが出るミニのニットワンピなどもそれぞれ痛さが増してしまうアイテムです。ニットは見た目よりもずっと奥が深いアイテムなので、必ず試着するのがおすすめです。
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