【実録】「ウソでしょ⁉」不倫にはまっていた40代独女の背筋が寒くなった瞬間(不倫でしくじり#2)

OTONA SALONE / 2021年1月19日 22時1分

お付き合いするのはいつも既婚の男性、いけないとわかっていても不倫関係に進むのを止められない40代独女。

不倫は、ばれたときのリスクが高いだけでなく、その過去がいつまでも人生に暗い影を落とす関係です。

不毛な関係を振り返ったとき、40代独女が気づいたのはどんな現実だったのでしょうか。

 

「不倫の抱えるリスク」が身近になり

A子さんは、同じく既婚男性と不倫をしていた友人が、

「別居中って言われても全然安心できないよね。

完全に離婚していない状態で別の女性と肉体関係を持っていれば不貞行為だし、別居中だからって普通に会っているところを写真とかに撮られたらアウトだし。

やっぱり不倫ってどこまでも不自由だよ」

とため息をつくのを思い出していました。

Bさんとは普段から約束がしやすく、平日でも週末でも割とすぐ会えていたのは別居が理由とわかったけれど、「別居中」「離婚調停中」という今まで触れることのなかった言葉が身近になったとき、はじめて

「これ、まずいのでは?」

と“背筋に冷たい風が走るような”不安を覚えたそうです。

「バカみたいだけど、離婚調停とか今まで本当に他人事で何とも思っていなかったの。

でも、その真っ最中の人と関係を持つって、ものすごくリスクが高いんじゃないかって……」

その不安は、Bさんがみずから自分たちの関係を「浮気にはならない」と言い切る甘さを目の当たりにしたからで、

「実は奥さんが隠れて調査しているとか、証拠集めに走っているとか、そんな可能性をまったく考えていないところが怖かった」

と、「不倫に対して罪悪感を持たない既婚男性」と一緒にいる自分の立場の危うさに気が付きます。

 

不倫する男性の“正しい行動”

「浮気にならない」という自分の言葉を否定したA子さんに対し、Bさんは

「大丈夫だよ、別居は離婚が前提だし、もう夫婦じゃないから」

と繰り返しますが、よく聞いてみれば別居してまだ3ヶ月ほどしか経っておらず、離婚が成立していなければ法律上は夫婦であることに変わりません。

この1ヶ月ほど、周囲に何の警戒もせずBさんのクルマに乗り込みホテルに出入りした自分を思い出し、A子さんは心臓がどくどくと音をたてはじめるのを感じたそうです。

これまでの不倫は、

「私より相手のほうがいつも慎重だったから、絶対にばれないように待ち合わせ場所とかホテルとか考えていたの。

窮屈ではあったけど、それくらい警戒するのがいま思い出せば当たり前よね」

と、「別居」や「離婚調停」は耳にすることのない、家庭を壊さないことが前提の世界でした。

「ばれるかもしれない」という不安をできるだけ排除した状態、まず相手がその危険を考えて行動することで続けられたのだなと、改めてA子さんは知ります。

皮肉だけれど、それが不倫する既婚男性の“正しい行動”なのだと、Bさんの気楽な様子を見て別れを決めました。

 

過去の自分が愚かに見える

次の日、Bさんにもう会わないことをLINEすると、

「もしかして、昨日の俺の話を気にしてる?

別居中だから本当に大丈夫なんだけど……」

と、あれこれ引き止めてきたそうです。

「でも、大丈夫って言われれば言われるほど、こんな単純な考えの男と不倫するのは危険だとしか思わなくて。

誰に見られているかわからないし、LINEだってあっちに残っているのが今でも怖いの」

と、A子さんは暗い顔で話します。

これまで、不倫相手から遠ざけられて終わることが多かったA子さんは、はじめて自分が関係を切る側になって

「不倫のリスクをまともに考えたことがなかった自分に気がついたの。

今までの彼に、もっといいホテルに行きたいとかお風呂で写真を撮りたいとか、そんな馬鹿なお願いをしていたから危険だと思われて切られたのね。

自分の行動を振り返ると本当に恥ずかしくて……」

と、Bさんの甘さが過去の愚かな自分と重なるそうです。

「もしBさんとの不倫が奥さんにばれたらどうなるか」を想像したA子さんは、

「慰謝料の請求とか弁護士が来るかもとか、会社でどうなるかわからないし、親に顔向けもできないし、本当に最悪な未来しかない」

と、改めて不倫の恐ろしさを実感しました。

 

「過去は消せない」という不安

Bさんとはきっぱり決別したと思っていたA子さんは、「今度こそ独身の男性と出会おう」と、ふたたびマッチングアプリを使いはじめました。

運良く登録したばかりという独身の男性と意気投合して、最初のデートについて具体的な話をはじめたとき、実はその男性がBさんだと知らされます。

Bさんはすぐにブロックしたのでもう関わることはないはずでしたが、別の端末で新規登録してA子さんを探したのでしょう。

「実はBなんだけど、騙してごめん。

どうしても忘れられなくて」

というメッセージを読んだとき、A子さんは

「欲深いというかしつこいというか、自分は既婚者って自覚ももうないのかって、本当に怖かった」

と、サービスそのものを退会してアプリも削除しました。

唯一の連絡手段だったLINEももちろんIDごと消していますが、それでもA子さんの不安は消えません。

「私が何をしたって、あっちのスマホには私とのやり取りが残っているし、会っていたのも事実だから。

それがいつ“流出”するか……。

ねぇ、不倫にも時効ってあるの?」

怯えた顔を向けるA子さんですが、過去は消せません。

この不安を背負って生きていくのが不倫に走る人の罰です。

「二度と、不倫なんてしない!」

そう言い切る覚悟があれば、これからは普通に愛情のやり取りを楽しめる恋愛を探していけるはずです。

 

 

安易に不倫関係を選び、そのときは楽しんでいたけれど後になって恐ろしさに気がつく女性は大勢います。

不倫は、やめたから終わりではなく、その過去がいつまでも人生に不安を残し続けるのも、大きなリスクです。

現実に気がついたのなら、それからは正しい恋愛を選べるように心を育てたいですね。

 

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