君島十和子さん、この1年で変えた「紫外線ケア」とは?【新しい美の教科書】(1)
OTONA SALONE / 2021年2月7日 11時0分
この1年で激変した私たちの美容。いま注目すべきこと、大切にすべきことは何なのでしょう?
美の専門家たちに「いま大切にしている3つのキーワード」を聞いていきます。
初回のご登場は、美白のパイオニア、君島十和子さん。美容家として、また自らのこだわりを詰め込んだ美容ブランド「FTC」のクリエイティブディレクターとしてご活躍中の君島さんに、3つのキーワードを伺いました。
3日連続でお伝えする1話めです。
君島十和子さん 1966年東京都出身。85年『JAL沖縄キャンペンガール』としてモデルデビューし、『JJ』専属モデル、 女優として活躍する。96年、君島誉幸氏(現・FTC代表取締役社長)との結婚を機に芸能界を引退。 05年にスキンケアブランド「FELICE TOWAKO COSME(現FTC)」を立ち上げる。自身の日焼けのトラブルを きっかけに開発したブランド第1号商品、UVパーフェクトクリームは多くの女性から支持され、 ベストセラーアイテムに。 現在は二人の娘の母として主婦業をこなしながら、20年以上に及ぶ 自身の美容体験をもとに、FTCクリエイティブディレクター、美容家として精力的に活動。 『食べるコスメ』(小学館)、『十和子道』(集英社)、『私が決めてきたこと』(KADOKAWA)など著書も多数。
keyword・1 紫外線ケア
–私たちの憧れ、君島十和子さん。その美肌は「十和子肌」と讃えられ、十和子さんファン「トワラー」も多数生まれました。十和子さんと言えば、まず思い浮かぶのが美白です。十和子さんがクリエイティブディレクターを務めるフェリーチェトワココスメ、現在のFTCも、UVクリームからスタートしました。紫外線には並ならぬ思いがあるのではと思います。
実は、私が芸能界に入った10代のころ、まだ世の中には美白という言葉がありませんでした。
当時は紫外線ガードの意識も低く、私はお仕事で無防備に肌を焼いてしまいました。いちばん肌の美しい若い時期なのに、その後のトラブルとケアに大変な苦労をしたんです。
当時は納得のいく化粧品もありませんから、粉末のビタミンCの美容液を溶いて肌に塗ったりしました。それはもう、パリパリで、最悪(笑)。
そこから考えれば、世の中の紫外線に対する意識は劇的に上がりました。
FTCのショップがある表参道では冬でも日傘をさした方が歩いています。
自分の素肌と向き合い、もっとできることがあると気がついた日々でした
–そんな中、コロナが世界を襲いました。十和子さんご自身の肌が、コロナに影響を受けたことは?
コロナ禍では紫外線のほか、たるみを気にするお客様が増えました。私がまず感じたのはマスクによる乾燥です。
マスクをつけていると内側が湿気がこもり、外した瞬間にこもったその水分がわっと逃げますから、いつもより口周りが乾燥して。
もう一つ、マスクでこすれるせいで、吹き出物のトラブルにも悩まされました。皮膚科を受診したところ、角質の肥厚トラブルも増えたと先生に伺いました。マスクで皮膚に摩擦が起きますし、触れているから衛生的にも問題がある。肌を潤わせてバリア機能をしっかり働かせる必要があるのですね。
自粛とマスクでメイクに凝らなくなって、自分の素肌の状態に目がいくようになりました。朝すぐにメイクをせず、そのまま素肌で家にいるので、素肌への思いが強まりました。
そして、自分では肌にこだわってきたつもりでしたが、日々の雑事に流されて手が届いていなかったこと、もっと回復できることがあったと気づきました。その対策に取り組む日々でした。
美白のパイオニアですら焼けてしまった「想定外」の夏
–自粛で外出をしませんから、紫外線にまつわるトラブルが減ったのではないでしょうか?
それが反対に、私は今年は日焼けをしてしまいました。
普段なら朝食を食べたあとはすぐUVクリームを塗って、メイクをして出かける支度をしますよね。でも、自粛期間で会社に出ないとなると、そのままなんとなくお茶を飲みながらメールチェックを始めて、仕事に入ってしまいがちで。
気がついたら、あら、UVクリームを塗り忘れていたわ!という日がありました。日頃から、UVクリームまでがスキンケアと思っていますから、外に出るという意識があればUVを塗り忘れることなんてないのに。
といっても、毎日のことではなく、数回ですよ。ちょっと遅くなって10時や11時に塗る、その数時間の積み重ねが蓄積したなという実感がありました。
室内にいても紫外線は入り込み、日焼けしてしまうのは自分でもわかっていました。自宅のリビングはとても日当たりがよく、警戒して毎日紫外線カットの薄いカーテンをひいていたつもりでした。
でも、日に焼けた実感があって。焼けてみて改めて、朝出社するために毎日繰り返してUVクリームを塗っていた、その大切さを知りました。
忙しい女性こそ、朝のケアを重点的に。パックも敢えて朝に
–十和子さんですら日焼けをする、恐るべき夏だったんですね。その分だけプラスするケアも必要になったと思います。
私の美肌理論では、スキンケアとは紫外線ケアであり、潤いケアであり、同時に美白も。これらは切り離せないベースです。
日焼けしてしまった肌を早く代謝させてあげるには、うるおいを高めるしかないと思います。なので、私は朝のケアにマスクを追加しました。
夜って、紫外線もありませんし、睡眠中に内側からも修復ホルモンが働きます。それらが効率よく働いてくれることに集中。
でも、昼間は外出の移動などで不用意に日光を浴びます。ですから、守るべきは日中の肌。時間を作ってしっかりケアするべきなのは昼間の肌なのです。
会社に行かないので朝の時間に余裕が生まれました。首元までしっかりと覆ってくれるシートマスク、FTC ザ ホワイトニング 3Dマスクを使うほか、コットンパックをすることも。
愛用のヴェレダの大判コットンを4枚に割き、薬用美白化粧水、FTC ザ ホワイトニング ローションをひたして、気になる口元と、目元にだけ置いたり。うるおいを角質層にしっかり届けます。
もう一つ、マスクの前に導入美容液を使うことも重要。マスクの美容成分を引き込みやすいなと思っています。
特に私くらいの年齢になると乾燥も激しいですし、若い人のようにスッと取り込んで保つことができないので(笑)、50代に入ってから必ず使うようになりました。愛用はFTC フローラパワー リポセラムです。
この機会だからこそできるケアもありました
–朝のケアを追加となると、段取りも重要です。どういう順番でケアをしていますか?
私は、普段から朝もクレンジングクリームでスタート。朝、クレンジングで優しく毛穴ケアをしてあげて、肌のバランスを整え、洗いながら肌を起こしてあげる感じです。
洗顔のあとに導入美容液、シートマスクと続けます。ミスト状美容液、これから3月4日に発売される美白セラムのFTCホワイトニング リポセラム、そのあとクリーム。そして最後にUVクリームを忘れずにオンします。
ミスト状美容液、FTC FFプレステージケア セラミストはこれまでも、会社で気分転換にしゅっとスプレーしていました。自宅では会社と違ってご来客があるから、会議だからと躊躇することもありませんから、気兼ねなく頻繁にスプレーしています。
【十和子さんおすすめアイテム#1】
FTC ホワイトニング リポセラム(薬用美白美容液)3月4日発売 30ml 5,940円 /FTC
3月に発売される新しい美白セラム。マスクによる接触性皮膚炎や色素沈着にも対応し、肌表層のバリア機能を高める新しい美白美容液。少量で直接肌にアプローチする美白有効成分VCエチル、色素沈着ケア成分ナイアシンアミド、抗刺激・鎮静成分アラントインの3つの美白成分を配合。FTC独自開発の国産コメ発酵液による新しいリポソーム「F-Some」で肌奥深くまで届ける。
≪FTCクリエイティブディレクター・美容家 君島十和子さんの他の記事をチェック!≫
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
楽天ポイント増量時に買いだめしたい!「人気メンズスキンケア」9選【ネット通販傑作遊びモノ】
&GP / 2024年11月23日 20時0分
-
『美ST』2025年1月号は堂本光一さんが表紙!「FTC NMN ULTIMATE 15000」のアンバサダーにも就任
PR TIMES / 2024年11月15日 13時45分
-
【AMPLEUR】この冬だけの特別な「ウインターコフレ2024」3種を限定発売。ー肌も心も満たされる至福のスキンケアタイムをー
PR TIMES / 2024年11月14日 12時0分
-
“韓国の肌管理”から発想を得たスキンケアシリーズ「アゼペア」に30枚入りのデイリーシートマスクが登場!
PR TIMES / 2024年11月6日 14時15分
-
日本の“お家芸”・化粧下地がとんでもないことになっている…世界から熱視線、日本のコスメの名作5選
CREA WEB / 2024年11月1日 11時0分
ランキング
-
1プロ野球の観客動員が過去最多でも「球団格差」 コロナ前と比べて観客が増えた球団・減った球団
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 9時10分
-
212月から移行される「マイナ保険証」5つのメリットと4つの注意点をFPが解説
MONEYPLUS / 2024年11月29日 7時30分
-
3「命に別条はない」の本当の意味、わかりますか? 意識はある?ない?ニュースでよく聞く言葉の裏側
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 10時30分
-
4「まさに自業自得」“あおり運転”してきたバイクが“無残な姿”に。加害者に訪れた悲劇
日刊SPA! / 2024年11月29日 8時53分
-
5和田秀樹「ウォーキングよりもずっと効果的」…シュッとした中高年は知っている「ヨボヨボ老後」を防ぐ方法
プレジデントオンライン / 2024年11月29日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください