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ひと手間で「美しい人」に。 40代のヘアアレンジ12選

OTONA SALONE / 2021年2月13日 8時0分

目指したいのは、バッチリ美人見えするヘアアレンジ。

今回は、ちょっとした工夫で「綺麗」をキープするためのハウツーをご紹介します。

 

アレンジ1:トップをふんわりさせる大人の上品ヘア

仕事の場ではきちんと感がマスト。かといってピタッとタイトにまとめると、髪のボリューム不足やちりちり毛が目立ってしまいます。頭頂部や後頭部から毛束を引き出し、立体感をつけることでちりちり毛をカムフラージュ。頭の丸みも強調できるので、女性らしさと品もしっかりとアピールできます。

 

作り方

結ぶ位置は耳の高さがベター。耳より上になるとカジュアル&若づくりになるのでご注意を。

 

サイドはピタッとさせず、耳が半分くらい隠れるように毛束をかぶせるのがおしゃれに見せるポイントです。たわませすぎるとだらしなく見えるので、さりげなくかぶせるくらいにして。

前髪が長い場合はセンターで分けてキリッとした印象に。目尻からほお骨に髪をかけると顔がシャープに見える効果もあります。

ポイントは結んだあとにトップから後頭部の毛束を引き出すこと。表面だけでなく、内側からも毛束を引き出すのがコツです。凹凸を出すと暗髪でものっぺりとした印象になりませんし、短いちりちり毛も目立ちません。

 

毛束を引き出すのは赤で囲ったあたりから。引き出し過ぎないよう少しずつつまみ出して。

 

アレンジ2:ゴム2本であっという間に簡単シニョン

毛先を遊ばせたラフなシニョンは40代の定番アレンジのひとつ。「ピンで留める」という難しく、面倒な工程はなく、ゴム2本で結ぶだけでできるお手軽さ。

 

作り方

ポイントは、最初にひとつ結びをして後頭部のふくらみをつくっておくこと。そうすれば、シルエットもきれいで崩れにくくなります。

 

1.耳の高さでひとつ結びにする

毛先を巻き、シアバターをもみ込む。髪を耳の高さでひとつにまとめ、根元を1回ねじってからゴムで結ぶ。毛量が多い人以外はミニゴムでOK。ねじることで、後頭部に自然なニュアンスが出るので、普通のひとつ結びのときにもやってみて。

 

2.後頭部の髪を引き出しふっくらと

 

結んだゴムの部分を片手でおさえ、後頭部の内側に指1本を入れて少し引き上げます。こうすると簡単に後頭部全体がふくらみ、若々しく見えます。

 

3.毛束を折り曲げて上からゴムで結ぶ

結んだ毛束の中間あたりを折り曲げておだんご状に。ミニゴムを上から2~3回通してしっかり留める。この段階では小さなおだんごで大丈夫。

 

4.内側の毛束をつまみ、左右に広げる

丸まった毛束の両端の内側を指先でつまみ出し、左右に広げておだんごを大きくする。表面の髪ではなく、内側を引き出すのがポイント。

 

正面から見るとこんな感じです。おくれ毛はあまり出さず、顔まわりに自然に落ちる毛束を残す程度に。

 

アレンジ3:プチ三つ編みをプラスして大人可愛く

前髪が長いとサイドに流してタイトにまとめがちですが、そうすると地味だったり、キツイ印象を与えてしまうので、三つ編みでやわらかさをプラスしてあげましょう。編み込みよりもさり気ないし、簡単なので取り入れやすいと思います。

 

作り方

編み目は崩さずに、少しゆるく編む程度にしておくと若作りに見えません。また、トップの高さをしっかり出すことで上品な大人女性を演出できます。

前髪は7:3くらいに分け、7側だけを三つ編みにする。編み終わりはピンで留める。

 

オン・オフ問わずに取り入れられるシンプルさ。仕事の場でも好印象を与えられるはずです。

 

アレンジ4:たるんだ顔もキュッと引き上がるハーフアップ

たるんだ顔をキュっと引き上げるハーフアップ。こちらはゴムを使わず、ミニクリップでまとめるのがポイント。

作り方

まとめる髪はサイドの髪のみ。毛束を床に対して垂直に持ち上げ、そのままテンションをかけた状態で真後ろで1本に。その上からクリップをつけて。

 

アレンジ5:横顔美人を引き立たせる縦長シニヨン

シニヨンを縦長に仕上げると、目線が上になる影響で、顔のたるみをカバーすることができます。ゴージャス感も出せるので、ちょっとしたお呼ばれにも通用するレディなシニヨンです。

作り方

トップの膨らみは、シニヨンとのバランスを考えるとこれくらいがベスト。あとはゴム上に毛束をグルグルっと巻いて、形を縦長に整えてからピンで止めれば完成です。

 

アレンジ6:面長でも大丈夫な耳掛けショート

作り方

指にワックスをつけて、そのまま耳掛けするだけ。髪が多く、厚みがある場合は、掛けた後にスプレーしておくと良いでしょう。この部分は最も白髪が目立つ部分なので、白髪専用リタッチ剤でカバーしておきましょう。

 

アレンジ7:若見え効果大のくるりんぱハーフ

アレンジ好きの間では一般的になったくるりんぱ。簡単にプロっぽいニュアンスが出せる一方、髪がボサつきやすいので要注意。サイドをねじってから仕上げることで、引き上げ効果もバッチリ。

作り方

左右の顔周りの毛束は、真上に引き上げながら根元からしっかりねじる。ねじった左右の毛束を真後ろでゴム結びに。結び終えたらゴム上のすきまに毛束を下から通してくるりんぱ。左右の毛束は多く取らないのがコツ。

 

アレンジ8:トップのボリュームレスを解消する2段くるりんぱハーフ

トップの毛束を引き出しても、すぐにペタンコになりがち。そんな髪質にオススメのハーフアップ。くるりんぱだけで作れるので、時間のない朝にもササっと作れる優秀スタイルです。

作り方

左右のハチ部分の毛束を真後ろで1つ結びにして、ゴム上のすきまに毛束を通してくるりんぱ。次に左右の顔周りの毛束を真後ろにで結んでくるりんぱ。ゴム結びが2段になるため、浮き上がりを防ぐためにもシリコンゴムを使うのがベスト。

 

アレンジ9:ボサついた髪にツヤを出すクロスハーフアップ

くるりんぱすると毎回ボサついて失敗しがち。そんな人は、髪が乾燥している証拠。クロス編みを加えたハーフアップなら、髪にツヤが出せて、くるりんぱのようなニュアンスも出せます!

作り方

左右のハチ部分の毛束を残しトップ中央の髪を真後ろでゴム結びに。結ぶ位置は耳の高さよりやや下に。次に左右の毛束を二等分して、根元から毛先までクロス編み。編み終えたらゴムの上に巻きつけ、毛先をピンで固定。反対側も同じように。最後にトップの毛束をゆっくり引き上げて。

 

アレンジ10:ハネやすい毛先をカバーできるシニヨンハーフ

シニヨンハーフなら毛先のハネを気にする心配なし。しかも見た目もエレガント。

作り方

耳から上の毛束を真後ろで1つにまとめる。まとめた毛束を普通に結ぶときと同じようにゴムを数回通し、最後は毛先をゴムに通さない。毛先を真上にすると、写真のようなゴムおだんごに。おだんご部分は指で毛束を広げ、形を整えるのがポイント。ゴム上にヘアアクセをつければ完成。

 

アレンジ11:ふんわりトップでもきちんと感のあるハーフアップ

表面の髪をまとめるだけなので、毛量も長さもさほど必要なく、簡単に作れます。1分もあれば簡単に作れるので、不器用さんでも安心です。

 

作り方

はちから上の毛束を真後ろで1つにまとめ、根元を軽くねじります。ねじった毛束を上に軽く押し上げてから、ねじった部分をピンで固定。

 

アレンジ12:トップの分け目に工夫して白髪カバー&フワ髪に

ぱっくり割れた分け目をカバーし、根元も立ち上げます。 白髪カバーだけでなく、小顔効果もプラスされ、いいことずくめのスタイリング!

 

作り方

基本の分け目はそのままに、奥から数本毛束を引っ張り出すのがベスト。引っ張った毛束の根元にスプレーをして、さらに毛束にも軽くスプレーを。

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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