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老け見えしない!40代の黒ニット【NG&正解コーデ】のポイント

OTONA SALONE / 2021年2月2日 20時0分

誰もが1枚は持っている定番中の定番、黒ニット。しかし真冬を過ぎる頃には黒ニットが段々と重たいイメージになっていきます。加えて黒は地味な印象も持たれやすく着る人の顔立ち、着こなしのセンスによってオシャレ見え・ダサ見えの差が大きく開くところ。そこで今回はダサ見え・老け見えを徹底回避すべく、やってはいけない黒ニットコーデと洗練コーデの違いをご紹介します。

 

老け見え黒ニットは【色・ツヤ・抜けのなさ】が原因

黒ニットを着るとなんだか老けて見える……。実はその原因は、「全体的な色みのなさ」「ツヤ感のなさ」「抜け感のなさ」が原因となっています。例えば、黒ニットに黒髪、メイクもナチュラルすぎて頬やリップの色みが足りないとなると一気に年齢を感じさせるスタイルになってしまいます。

ツヤ感に関しても、服の素材に光沢感がなかったり、肌のツヤ感が足りなかったりすると若々しさや上品さが損なわれてしまうので気をつけたいポイントですね。抜け感はハイネックなどデコルテのラインが出ないアイテムで勝つ髪の毛もダウンスタイルと素肌の見える面積が少ないと重苦しさを感じます。

色み・ツヤ・抜けの3拍子が揃っていなくても良いのですが、最低どれか一つの要素を入れておくだけで老け見えを防ぐことができるのでぜひ意識してコーディネートしてみてくださいね。黒=都会的というイメージから手軽に取り入れがちですが意外とこれらの要素がなくて老けた印象になってしまうケースも多いので注意してみましょう。

黒ニットの正解コーデは細部にまでこだわる

では、反対に洗練された黒ニットとはどういうものか。先にも少しお伝えしたように、色み・ツヤ・抜け感が重要です。その上で選ぶと良いのが、やはり黒の素材。レーヨンやシルク混のハイゲージセーターは他の黒ニットの追随を許さないほど上品見えします。滑らかな手触り、薄すぎず厚すぎない服地をぜひ探してみてください。

また黒ニットと一言にいっても発色に微妙な違いがあります。高見えする黒ニットは、真っ黒よりもグレーが混色したようなオフブラック。肌のトーンと馴染みがよく老けた印象を防ぎます。また、できるだけデコルテもしくは首のラインは見せるようにするのがオススメ。ハイネックの黒ニットを取り入れる際は、首の素肌が少しでも見えるようにハイネックの長さを調節し、ヘアアレンジにもこだわりを見せて。ほんの少しの違いですが、抜け感が出るので見え方に大きな違いが生まれますよ。

スカーフor一粒ピアスをプラスするのもGood

今回は取り入れると老け見えする黒ニットとオススメの黒ニットの特徴をご紹介しました。しかし、特徴を知っても実際の買い物でそれに該当するアイテムが見つからなければあまり意味はありませんよね。また、手持ちの黒ニットを上手に活かしたい日もあるのではないでしょうか。

そんな時は、小物に頼るのがてっとり早い解決法!とくに首と耳元に華やかさが出てくると洗練さが感じられるのでスカーフもしくはピアスを取り入れて。スカーフは小さめサイズを、ピアスはデコラティブ過ぎない定番の一粒ピアスで控えめだけと華やかな印象を与えると良いですね。

ぜひこれらのポイントを参考にオシャレな黒ニットコーデを実現させてくださいね。

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫

 

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