美しい50代女性が「おばさん化」しないためにやめたこと
OTONA SALONE / 2021年3月4日 18時30分
今回は、美しい50代女性の皆様に「人生においてやめたこと」を訊いてみました。
■美しい50代女性がやめたこと:その1「コスメ・美容編」
「ファンデーションの厚塗りは絶対にしない。シミやシワは気になるけど、ばっちりカバーすると逆に老けて見える。薄くミネラルファンデで仕上げるようにしています(53歳女性)」
「赤い口紅を使わないことですね。50代の赤い口紅は余計に老いを感じさせます。顔色をさらにくすませる、くすみカラーのコスメも使いません(50歳女性)」
「黒のアイライナーで目の周りを囲うなど、古く見えるメイクはしないように気を付けてます(54歳女性)」
「明るすぎる茶髪をやめました。若く見せたい、という思いが出過ぎて逆効果だと人にいわれました。それ以来、ナチュラルカラーをこころがけています(52歳女性)」
お化粧は薄めに、髪の毛も自然に、全体的にナチュラルであることが「おばさん」に見えないポイントになっています。
■美しい50代女性がやめたこと:その2「ファッション編」
「流行なんてすぐに廃れる…と毛嫌いしないこと。人間ウォッチングで流行りの服の着こなしをチェックし、年相応のアイテムかどうかに気を付けながら参考になることは取り入れています(53歳女性)」
「体型が見た目からは分からないような、ゆったりとした服は着ません。スニーカーも履きません。カジュアルな服を着るときはジャケットやスカーフ、帽子など、アクセントを必ずつけます(51歳女性)」
「暗い色の服を着ないこと。全身が茶色やグレー、くすみのある色だと若々しいイメージにならない。明るい色やパステルカラーを取り入れるようにしています(51歳女性)」
顔色が明るく見える色を選び、メリハリのあるシルエットを意識し、アクセントになる小物などを持つ。ファッションでも工夫できることがたくさんあるんですね。
■美しい50代女性がやめたこと:その3「行動編」
「自分の思ったことをすぐ言葉にしないこと。一度頭の中で考えをまとめてから話すようにしています。でないと、デリカシーのないことをいってしまうときがあるので(55歳女性)」
「夜更かしをしないこと。夜更かしすると翌朝、顔が一気に老けて見えます。どんなにやり残したことがあっても夜更かしだけはせず、翌日に持ち越すことを決めています(51歳女性)」
「同年代の複数の女友だちが集まるようなところにはいきません。私の年代になると周りの目を気にせず、大声でおしゃべりに夢中になることが多いからです。会いたい友だちがいるときには2~3人で、静かなカフェやレストランで会います(53歳女性)」
「電車やバスでは座席に座りません。ついつい座りたくなりますが、クセになってしまうのが嫌なので体力がある限り座りません。疲れにくくするために日ごろからウォーキングなどもしています(50歳女性」
腹をわって話せる友人とのおしゃべりは心底楽しいものです。そんなときはつい声が大きくなってしまうこともありますよね。でも、そんな様子が「おばちゃん集団」として扱われてしまうんですよね…。あえて参加しない姿勢に脱帽です。
■美しい50代女性がやめたこと:その4「思考編」
「人から嫌われないように、とにかく気を遣っていましたが、他人目線に気をとられるのはやめました。今はダメ人間でも幸せになれると思えます。嫌われることを恐れず、好きな人だけ楽しく付き合えているので、今の自分が好きです」(47歳女性)
「我慢せず、自然に倹約できるようになりました。偏食を直すために自炊し、少ない服で着回しできるようになって高級志向をやめました。安くても良いものってたくさんありましたね(笑)。今は自然体でいられる自分にホッとしてます」(48歳女性)
「自分を悲観的にとらえることをやめました。自信を持ちながらも、自惚れにならないよう気を付け、他人を信頼し、それでも一線を引きながら付き合うことができています。人と心地良い関係を築ける自分が好きです」(45歳女性)
「自分をかわいそうがるのはやめました。今はいろんなことを経験して強くなった自分が好きです。ストレス発散にはスポーツがいちばんと気付き、スポーツジムのプログラムに参加して仲間も増え、毎日が楽しい!父が他界するなどいろいろあったけど、それがあったから今の自分がいると思います」(45歳女性)
■今を楽しもうとする気持ちが人を若く見せる
おばさんに見えないためには、自分を客観視できるかどうかが大事。
また、なかにはこんなエピソードもありました。
「私の友人に、絶対に年齢をいわない女性がいます。40代前半に見えますが、話の内容から察するに50代の私と同年代のようです。その女性はいつも精力的にいろんなことにチャレンジしていて、最近では楽器や歌の勉強をしたり、休日にはそれまで訪れたことのない場所や国をひとりで旅行したりしています。ファッション雑誌も30代〜40代の女性向けのものをよく読んでいます」
「おばさん化しないため」という目的ありきではじめたことも、新しい人や自分と出会うことで新たな楽しさが生まれます。そうした出会いを面倒がらないことも、おばさん化しない秘訣かもしれませんね。
≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
時代遅れの眉メイクをアップデート! 40・50代こそやりたい若見え眉の描き方
つやプラ / 2024年11月28日 12時0分
-
大草直子「何を着てもしっくりこない」3つの理由 年を重ねるとともに変化する自分を楽しむには
東洋経済オンライン / 2024年11月25日 8時0分
-
「バーキン買うなら豊胸しろ」には衝撃を受けた…北京、ハワイ、LAに住んだギャルが日本に帰国して驚いたこと
プレジデントオンライン / 2024年11月24日 18時15分
-
“ファンシーおばさん”にならずに、赤やピンクやパステルを着るコツは?スタイリストが教えます
女子SPA! / 2024年11月20日 8時46分
-
【50代おしゃれ】服が見違える!ストールの選び方&巻き方
ハルメク365 / 2024年11月8日 18時50分
ランキング
-
1AirPodsの音がぶちぶち途切れてしまう……原因は? 試すべき対処法はある?
オールアバウト / 2024年11月29日 21時25分
-
2一人暮らしの同僚は毎食「コンビニ弁当」です。「光熱費もかからないから、作るより安上がり」と言っていますが、そんなことないですよね?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月29日 5時50分
-
3Z世代が知ってる50代以上の女優 3位篠原涼子さん 2位天海祐希さんを抑えた1位は演技力半端ないあの人
まいどなニュース / 2024年11月29日 15時40分
-
4ついに日本政府からゴーサイン出た! 豪州の将来軍艦プロジェクト、日本から輸出「問題ありません!」 気になる提案内容も明らかに
乗りものニュース / 2024年11月29日 6時12分
-
5ワークマンの「着る断熱材」がスゴイ! 寒さも暑さも感じない「無感覚アウター(レディース)」を着てみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月23日 9時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください