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【クイズ】GPAって何の略だか言える?意外に知らない!

OTONA SALONE / 2021年2月24日 12時0分

最近の大学は、学生の成績をGPAで判断するとのこと。

 

「GPA」は何の略でしょう。

 

成績を数値化して判断します。

答えは「Grade Point Average」です。

 

GPA」は「Grade Point Average」の略。客観的な成績評価を行うため、授業科目ごとに0~4などのポイントを付した上で、学生ごとの成績の平均を算出することです。

算出する際には、まず点数が必要です。
A(優):その科目において要求される程度を超えて特に優秀な成績(100~90点)
B(優):その科目の要求にふさわしい優れた成績(89~80点)
C(良):一応,要求を満たす成績(79~70点)
D(可):合格と認められる最低の成績(69~60点)
E(不可):不合格(60点未満)
これを、評価A=4、B=3、C=2、D=1、E=0と点数化、
講義ごとに得た点数と単位数をかけ、1年に取得した数を出します(4×A単位数+3×B単位数……)。これを総履修登録単位数で割ったものがGPAとなります。

以前は、A、Bなどだけが成績として示されていましたが、厳格な成績評価や卒業認定を行うために2010年代前半から諸大学が導入しています。もともとはアメリカで用いられていた手法です。

GPAの導入とともに、授業回数の確保や、出席日数のきびしいカウントも行われるようになり、大学生は忙しくなり、以前のモラトリアム的な大学生活は徐々に遠のきつつあるようです。新型コロナウイルス感染拡大に伴ってオンライン授業が始まったことで、さらなる変化があるかもしれません。

 

参考:文部科学省 大学の人材育成機能の強化」に関する参考資料

 

 

 

≪著述者 近藤 ともさんの他の記事をチェック!≫

 

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