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「ぷぷっ、あの人古くさっ」今、やってはいけないNGアイメイク

OTONA SALONE / 2021年3月9日 19時0分

目元は顔の印象に大きく決定づける超重要パーツ!ですが、普段のアイメイクって意識しなければ余裕で3年、5年と同じメイクをしてしまいますよね。それに年齢的にもトレンドを追いかけるより定番かつ自分に似合うメイクであれば良いという概念が強く頭に入りがち。

 

もちろん、それも正解なのですがその定番メイクも何年も経つとやはりどこか垢抜けない印象になってしまうのです。そこで今回は、気づかずうちに老け見えしてしまう流行遅れの古いメイクの特徴をご紹介します。

 

昔の深掘りブラウンアイメイク

深掘りメイク、ブラウンメイクは基本的に定番どころのアイメイク。多くの女性が「カラーメイクは苦手だから、とりあえずブラウンメイクをしておけばOK!」と無難に落ち着きやすいのもブラウンメイクの特徴です。しかし、注意したいのはブラウンメイクも年々、ちょっとずつ変化しているのです。

以前のブラウンメイクはとにかく濃い。ブロンズ系のブラウンをベースに濃いめのグラデーションをつけていましたね。アイラインも太目の跳ね上げライン。まつ毛もしっかりカールをして根元から強調してメリハリの強い目元にしていました。

しかし最近のブラウンメイクはこうした濃いブラウンや黒のアイラインを、黒のマスカラでコントラストをつけることはしません。メリハリをつけすぎずより、ナチュラルに仕上げるのがポイント。とくにアイラインはブラウンorカーキなどの柔らかな色が人気。マスカラもブラウンで抜け感の出る目元を表現しています。ブラウンシャドウもブロンズカラーより、オレンジみがかったブラウンが今のトレンドです。

微妙に古さの残るタレ目メイク

5年ほど前に流行していた困り眉・タレ目メイクも今ではちょっと古さの残るメイクに。タレ目メイク自体は2021年でも健在ではありますが、こちらも5年前の流行と現在のタレ目メイクには大きな変化が出ています。

かつてのタレ目メイクは目尻の強調が強い印象が多いです。とくに三角ゾーン(目尻のキワにある窪み)にダークブラウンのアイシャドウを入れ、下まぶたの3分の1にアイラインをしっかり引くスタイルがポイントです。タレ目に見えるように目尻のみにつける部分まつ毛の流行もありましたね。

現在のタレ目メイクは目尻を強調させるというよりは、目尻から下まぶた全体にかけてナチュラルに丸みと深みを出すようなメイクが主流です。カラーも濃すぎるブラウンより温かみのあるブラウンやボルドーといったニュアンスカラーを起用しています。

チークの入れ方にも注意を

今回は微妙に古いと感じさせるアイメイクの特徴をご紹介しましたが、それと合わせてもう一つ注意していただきたいのがチーク。チークの入れ方も当時の流行のままでアップデートされていないと目元の古さも相まって老け感が出やすくなるので気をつけましょう。

とくに目のすぐ下にチークを入れる、ほろ酔いメイクは流行遅れという印象だけでなく大人の顔立ちにミスマッチを起こして痛々しいイメージがつきやすいのでチークの入れ方にもぜひ意識をしてみてくださいね。

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫

 

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