気づいて40代女性! 僕たちのひそかな「付き合いたい」アピール
OTONA SALONE / 2021年4月28日 18時30分
友人や職場の仲間が恋の相手になると、距離が近いぶん意識しすぎてなかなかアプローチが上手くいかない、なんてことはありませんか?
仲がよいからこそ関係の変化が怖くて自分をアピールできない人は多いものです。
ですが、いつまでもそれでは先に進めません。アラフォーの女友達を好きになった彼らがどんなアプローチをしていたか、実際のエピソードをご紹介します!
その1:「一緒に頑張ろう」と伝えた
「後輩の子を好きになったのですが、人に頼るのが苦手というか、何でも一人で抱え込むところがあって。
夜中まで残業しているのを聞いて、何度か手伝うよと言ったのですが俺が年上のせいかなかなか言ってきてくれなくて……。
あまり言い過ぎると余計にプレッシャーになるかなと思って、彼女がいつも飲んでる紅茶のペットボトルに『一緒に頑張ろう』ってふせんを貼って机に置いておきました。
こんな言い方だったらマシかなと考えた言葉だったのですが、次の日に
『お茶、ありがとうございました。
わからないことがあって、教えてもらいたいのですが……』
って彼女が机まで来てくれて、それから少しずつ訊いてくれたり新しいやり方を確認してくれたり、話す時間が増えました。
男らしく『俺を頼って』って本当は言いたかったけど、それだと彼女の場合は余計に甘えづらくなって、『一緒に頑張ろう』だったら乗っかりやすかったんだろうなと思います。
結局、俺が我慢できなくなって告白してしまい、彼女からは保留されているけど、休みの日にデートもできるようになったので地道にこっちも頑張ります」(40歳/販売)
★ 甘え下手な人は珍しくありませんが、好きな女性が仕事を抱え込んでしまって頼ってくれなかったら、やはり心配しますよね。
「手伝うよ」と精一杯の言葉をかけても、頼るのが苦手な女性はなかなか素直にその手をとる勇気が持てません。
そこで諦めるのではなくて、「一緒に頑張ろう」と彼女の気持ちが前を向く言葉を思いついたのが、こちらの二人にとっては距離が近づく良いきっかけになりました。
告白の返事が保留なのは彼女が仕事に関する資格の勉強中だからですが、息抜きのデートなどでこれからも心を開いていける関係が続けばいいなと思います。
その2:「会いに行く」のが最大の告白だった
「何年も楽しく過ごしてきたアラフォーの女友達がいます。ふたりでキャンプに行っても何も起こらないような色気のない関係だったけど、だからこそ誰よりも信頼していました。
が、あるとき彼女が仕事で異動になり、車で3時間以上かかる県に行くことに。「寂しくなるなぁ」としょんぼりする彼女を見たとき、俺も離れるのは嫌だと強く思いました。
遠距離になることが決まってから恋に落ちるなんて、我ながら馬鹿だなとは思ったけど、彼女が引っ越してからは月に1度か2度、必ず俺から会いに行きました。
最初は何だか新鮮でふたりとも気恥ずかしかったけど、とにかく彼女の側に行くことが俺にとっては告白みたいなもの。『一緒にいたい』気持ちは、彼女にも伝わってくれたと思います。
彼女との過ごし方は以前と変わり、会ったときは彼女の部屋でゆっくり過ごしたり、雰囲気の良いレストランで食事を楽しんだり、友人という空気は男女のものに変わっていきました。
ある日、彼女が『良かったらうちに泊まって』と言ってくれて、やっと結ばれました。『ずっと会いに来てくれてありがとう』と涙を流す彼女が本当に愛おしかったです。
彼女とは今も一緒にいますが、がんばって行動して良かったなと思います」(37歳/販売)
★ このふたりの場合、「何となくお互いに恋愛感情はあるんじゃないかな」というのが外から見ていた感想でした。男性が男友達より彼女を優先している姿は、友人としてより「いつも一緒にいたい」気持ちが先行しているように感じたからです。
離ればなれになって、ふたりはお互いの恋心と向き合わざるをえなくなりました。そして男性のほうが一貫した行動で気持ちを伝え続けたことで、新しい関係に踏み出す勇気を彼女も得たのですね。
行動に裏打ちされた愛情は、交際が始まったあともお互いの絆を強くすることを実感します。
恋が成就するにせよしないにせよ、相手を好きになった男性のアプローチには真摯な気持ちが込められています。
それは、これまで築いてきた良いつながりを尊重したい、恋心を大切に育てたいと思うからです。
好きになれば、何かしら行動に現れるのが男性。熱心に自分に関心を向ける男性がいたら、自分への振る舞いをチェックしてみましょう。
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