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「鶏のマスタードパン粉焼き」トースターで簡単、カリッとジューシー!【シェフのテク】

OTONA SALONE / 2021年4月28日 17時30分

皆さん、こんにちは。ビーボの花本朗です。さて今日はフランスではディアブル(仏diable)、悪魔風と呼ばれている〈鶏肉のマスタードパン粉焼き〉を紹介したいと思います。名前はちょっと恐ろしげですが……作り方はいたってシンプル、そして味は最高です! 私のお店でも大人気の1品になります。

 

【家バルつまみ by vivo花本朗】『悪魔風』という名の料理。〈鶏のマスタードパン粉〉

なぜ「悪魔」風なのか??

そもそもなぜ悪魔風なんていう料理名がついたかには諸説あって……

 

①鶏を1羽開いて焼いた形が、マントを広げた悪魔に見える。

②辛味を効かせた調味料を使って焼くので、食べると刺激的な味がする。

 

…と、様々。イタリアでは①の調理法もよく見かけますが、フランスでは後者の意。悪魔風というと決まって、マスタードをたっぷりと塗って、そこにパン粉をかけて焼き上げた料理になります。

 

【材料】
鶏もも肉                      6切れ(約250g)
塩・コショウ               少々
マスタード                   45g
パン粉                           15g
サラダ油                        大さじ2

 

材料はたったこれだけ。鶏もも肉は、カットしてある唐揚げ用のお肉でもいいですね。今回はちょっと多めの全8工程、では早速作っていきましょう!

 

フライパンで焼いて、トースターで仕上げる。

 

【作り方】
①先ずはボウルに鶏肉を入れて、塩コショウをしてしっかり揉み込みます。お肉料理は特にそうですが下味をつけることがとても大切です。

 

 

②フライパンに多めのサラダ油を入れ、鶏肉の皮目を下にして焼いていきます。火加減は弱めの中火をキープ。

 

 

③鶏肉を入れたら触りすぎは禁物です。皮目をパリッと焼くにはそのまま放置するのが1番です。肉の周りが白っっぽくなってきたら、初めて返します。

 

 

④美味しそうな焼き色が付きました。

 

⑤裏返したら、1分も程焼けばOKです。あとは余熱で火が通ります。身側を焼きすぎると肉が固くなってしますので注意してくださいね。イメージとしては皮目8割、身側2割といったところでしょうか……

 

⑥さて、鶏肉を耐熱皿に移して、皮目にマスタードをたっぷりと塗っていきます。フレンチマスタードが手に入らない場合は粒マスタードでも大丈夫ですよ。

 

 

⑦マスタードの上からパン粉をかけ、オリーブオイルをひと回し。トースターへ。

 

 

⑧パン粉が色付きカリッとなれば完成です。

 

 

お皿に、相性のいいグリーンサラダと一緒に盛り付けましょう。。ソースは必要なく、そのままで十分美味しくいただけます。

何の変哲も無いただの鶏もも肉がフレンチの一皿に変身です。〈鶏肉の悪魔風〉ぜひお試しください!

 

vivo daily stand

フレンチデリとデイリーワインをメインに提供する一人でも気軽に使える地域密着型のバル。花本さんは中野本店でキッチンに立っています!レシピの質問も気軽にお店で花本さんに!

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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