「自分より若いオトコがいい」だなんて調子のいいことを言うと【40代の婚活塾#5】
OTONA SALONE / 2021年6月8日 19時31分
【リバイバル配信 40代の婚活塾#5後編】
いちばん狙い目のお相手は「リベンジに燃えるバツ1」
どうしても初婚にこだわるという、そこのあなた。
再婚の方は一回失敗しているという反省があるため、2度目の奥さんにはとても寛容になる事をご存知ですか?
次こそは失敗したくないという思いがあるので、とっても優しい人が多いのです。
「でも失敗してるってことは何かあるんですよね…」
と言われますが、必ずしもご本人が悪いわけではなく、奥様が浮気をしたりとか、ものすごく浪費家だったりとか、育児放棄していたなんていう場合もあります。
逆に旦那さんの方に原因があるとしても、家族のためと思って仕事に没頭するあまり奥さんから三下り半を突き付けられなど、良かれと思っていた事がちょっとしたボタンの掛け違いで、すれ違ってしまうという事もあります。
そういう方は必ず、その失敗を反省材料に“今度こそ!”という気持ちがあるのです。
もちろん、本人の浮気、ギャンブル、無職といった事が原因の場合も多々ありますので、その辺は見極めが大切ですが。
あと、再婚でも子どもNGという方もいますが、元奥様の方が引き取っているケースの方が多いですし、慰謝料をきちんと払っているという事は責任感がある証拠だと思いましょう。自分の子どもにきちんと責任を持てない人は、あなたという他人を大切にできる人だとは思えません。
そこは、過去の事と割り切って、2人の未来だけを見ればいいと思います。
結婚には「恋」は必要ない?ドキドキ感より安心感
多くの40代女性は同じ年か年下を好みます。「だって、10歳年上って、アラフィフどころかアラカンじゃん(笑)」と。
確かに、若い男性に選ばれた誇らしさや、そういう人と付き合う事で、自分の気持ちも若返るといういいところもあります。恋愛期間はドキドキワクワク、楽しいでしょう。しかし、そんな自尊心や楽しい時間はほんの一時。
まんまと若い年下男性と結婚したある女性は、四六時中旦那の浮気を疑っていました。年下の男性の友達は若く、見た目はパリピ。遊び方もまだまだ子どもっぽく、やたらつるんでは流行りの場所に繰り出します。
某タレントさんが若いご主人に「自分の子どもが欲しい」と離婚を切り出されたという報道もありましたが、そういうリスクもあります。
それによってどうなるか。
自分の人生が全然楽しくない!
のです。
浮気の心配ばかりして、交友関係が派手だと不満を持ち、かと言ってあからさまに嫉妬心を出すことも出来ず、物分かりのいい女のふりをする。
そんな窮屈な生活が楽しいワケありません。
突っ張って、頑張って生きて生きた40代には、60代、70代の包容力が意外と心地よく感じることも多いようです。
これまで書いてきた事は、私がいつも言っている【思い込み】を外すという事にほかなりません。
しかし、なんでもかんでもポジティブ変換をしろというものでもありません。
最初に書きましたが、成熟し、物事の本質がわかる40代という年齢なりの、ものの見方を身につけていただきたい。
そういう見方が出来るようになれば、見た目や年齢なんて全然気にならないくらい知的で魅力的な男性と出会える確率がグーンとアップすると思います。
あなたの本質を尊重し大切にしてくれる、そんな男性を見逃さないように本質の見抜く目を一緒に高めていきましょう!
次回は「40代で結婚できるのはこんな人」というテーマで、実際に弊社でご成婚された方のケースをご紹介したいと思います。
(構成/奥永陽子)
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