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復縁して5カ月。突然、彼が切り出したことって……!?【40代編集部長の婚活記#267】

OTONA SALONE / 2021年9月15日 17時0分

40代の婚活は、大人ならではのデートがあったりする。婚活歴5年を超えたOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。

時は数年前に遡って、ジェントルさんとの復縁編。ステキな誕生日プレゼントをもらってちょっと浮かれているアサミだけれど……。この話は40代独女の「実名+顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

【40代編集部長の婚活記#267】

 

 

ずっと大切にします!

誕生日のお祝いに、加えて、一度彼から別れを告げてしまったお詫びとして、ハイヒールをプレゼントしてくれることになった。一緒に銀座のショップに行き、いくつも試着させてもらって選んだのは、繊細なフォルムが美しい10cmヒールの黒いパンプス。

実用性を考えて5cmか7cmヒールがいいかなと思っていたけれど、彼がすすめてくれたからコレに決めた。

アサミ「ステキなプレゼント、ありがとうございます。大切にします!」

ジェントル「今度、この靴を履くのに似合うホテルのラウンジでデートしようね」

アサミ「ステキ、いいんですか?」

ジェントル「オシャレしてきてね」

アサミ「はい」

ジェントル「そのときは僕もお気取りで行くよ」

 

「ふさわしくない」って思われないかな

誕生日プレゼントを買ったあと、銀座でランチやウィンドウショッピングを楽しんだ。相変わらずレディファースト、なおかつスキンシップが多めの彼。

もし、私と彼が一緒にいるところを知人が見たら、間違いなく「お付き合いしてるんだ」とわかるだろう。隠しているわけじゃないから私は見られても全然構わないんだけど。

でも、彼の知り合いが見たらどう思うんだろう。前の奥様の話を少し聞いたことがあるけれど、理知的で洗練されているグローバルな女性という印象を受けた。それにくらべて私は……。彼の隣にいて「ふさわしくない」って思われないかしら。

あ、よくないよね。くらべてしまうなんて。彼はそんなこと言わないのにね。勝手に気にして、勝手に落ち込んでちゃダメだな。

 

復縁してから約5カ月

復縁してから約5カ月が経っていた。最初に付き合ったときは2カ月で別れたけど、あの期間はなんだったんだろうと思うくらいお付き合いは順調だった。

彼の健康面も良好だったし、ほぼ毎週末会っていたし、会わない日も毎日のようにメッセージを送り合ったりしていた。いわゆる、ラブラブ期だった。

ハイヒールのプレゼントをもらってから数週間が経ち、季節は初夏。ある夜、いつものようにメッセージが届いた。

ジェントル「週末、どうする?」

アサミ「土曜の午前中、お仕事なの。終わったらおうちに行くのでもいい?」

ジェントル「ここ最近おうちデートが続いてるじゃない?」

 

 

おうちデートに不満はないけど

言われてみればそうだった。出かけるにしても、お互いに家から歩いていける近所が続いていた。それはそれで、好きなんだけどね。

アサミ「確かに。お出かけする?」

ジェントル「土曜のお仕事は何時頃終わるの?」

アサミ「12時には終わる予定。どこかでランチしようか」

ジェントル「お仕事の場所は? オフィス?」

アサミ「虎ノ門のあたり」

ジェントル「じゃ、近くのホテルでランチしようか」

アサミ「ステキ!」

おうちデートでもまったく不満はなかったけれど、ホテルでランチ。ちょっとテンションが上がった。

 

久しぶりのお出かけデート!

ジェントル「 何時に待ち合わせようか?」

アサミ「移動時間を考えて12時半かな」

ジェントル「OK! 予約しておくよ」

あ、予約してくれるんだ。立場なのか性格なのか、仕事でも友達とでも私が予約するパターンが多かったりするのでちょっとうれしい。

アサミ「ありがとうございます」

ジェントル「オシャレしてきてね」

アサミ「はい」

ジェントル「そうだ、あのハイヒール履いてきて」

アサミ「そうします! まだ履いてお出かけしてないの」

ジェントル「僕もオシャレしていくからね」

彼の気遣いがうれしい

ジェントル「苦手な食べものって牡蠣くらいだっけ?」

アサミ「過去2回、あたっちゃったからね。覚えててくれてありがとう」

ジェントル「当然のことよ」

食べられないものも事前にちゃんと聞いてくれるし、覚えていてくれる。こういう気遣いもうれしい。

ジェントル「じゃ、土曜日、12時半ね」

アサミ「はい。楽しみにしてます」

予約してくれたのはラグジュアリーなホテル。彼とのデートならどこへ行くのだってうれしいけれど、ステキなホテルでのランチデートは特別感があって、また違ったうれしさがある。

 

素敵なハイヒールに何を合わせよう?

メッセージを終えたあと、速攻でクローゼットの扉を開けた。プレゼントしてもらった黒いハイヒールに合わせる服を考えるためだ。

ここ最近、おうちデートが続いていたので比較的カジュアルなファッションで会っていた。でもこの週末は「オシャレしてきてね」って言われたわけで。ラグジュアリーなホテルに似合う、ちょっとエレガントで華やかなファッションにしよう。何より、オシャレした彼の隣にいて恥ずかしくないように!

まずハイヒールを出し、服をいくつも引っ張り出し、あーでもないこーでもないとコーディネートを組んでは着替え、組んでは着替えを繰り返すこと45分。

黒の10cmハイヒールに合わせることに決めたのは、黒のノースリーブブラウスにレースのひざ丈スカート、ゴールドのアクセサリー。いつもはロングかミモレ丈スカートが多いけれどひざ丈スカートを選んだのは、彼にプレゼントしてもらった10cmハイヒールをポイントにしたかったから。

 

10cmハイヒールを履いて…

土曜日、午前中の仕事を終えて待ち合わせのホテルへと向かう。あまり離れていない場所だけれど10cmのハイヒールはちょっと歩きにくいのでタクシーに乗った。

ジェントル「いまどのあたり?」

移動中にメッセージが届いた。

アサミ「あと5分くらいで着きます」

ジェントル「ラウンジで座って待ってるね」

アサミ「はーい」

毎週のように会っていたけれど、外で待ち合わせするのは久しぶり。いつもよりドキドキしていた。プレゼントしてもらったハイヒール。彼にいいって思ってもらえるかな? 10cmヒールだけどカッコよく歩けるかな? コーディネート、頑張りすぎてないかな?

恋人なのに、どう思われるかを気にしている私。気にしすぎかな?

 

約束の場所に到着して

待ち合わせ場所に着いてあたりを見回すと、背の高い男性が近づいてきた。ジェントルさんだ。ジャケットを着た彼は、いつも以上にピシッとしている。ステキ!

アサミ「お待たせしました!」

ジェントル「今日、とってもエレガント! ハイヒールもとっても似合う」

アサミ「ありがとう。大丈夫かな?」

ジェントル「脚、キレイね。もっと脚を出したらいいのに」

アサミ「えー、大丈夫かな」

ジェントル「みんな振り返るくらいステキなレディよ」

ちょっと大げさじゃなくらい褒めてくれる。うれしいけれど、ちょっと気恥ずかしい。

 

お互いを褒め合うカップルって

アサミ「ジェントルさんもステキ。アスコットタイがオシャレですね」

ジェントル「ヘンじゃない?」

アサミ「すごく似合ってる。カッコいいです」

ジェントル「ホント?」

アサミ「いつもカッコいいけど、今日は特別ステキ!」

お互いを褒め合ってるカップルって、他所からみたらおかしいかしら? 頭にお花が咲いてるみたい?  ま、いっか。誰も聞いてるわけじゃない。

恥ずかしいと思うことより、いまのラブラブを、幸せを思いっきり楽しむことよね。「いい年をして」って考えは捨てたんだもの。恋愛に他人の目を気にする必要はない!

 

眺めのいいレストラン

高層階にあるレストラン。通されたのは窓際の席。よく晴れた日ということもあって、東京の空が一望できる。開放感があって気持ちいい。

アサミ「気持ちのいい眺め!」

ジェントル「ここ、来たことあった?」

アサミ「ホテルには来たことあるけど、レストランは初めて。うれしい」

ジェントル「よかった。前にディナーで来たけど美味しかったから、一緒に来たかったの」

アサミ「ありがとう。すごく楽しみ」

「他人と暮らせない」と思っていたけど

眺めのいい心地よい空間で、大好きな人と、美味しいランチをいただく。ゆったりと穏やかな時間が流れる。彼と一緒にいる時間は、キュンとすることもあれば、ホッとすることもある。

振り返れば、出会ってからお付き合いまで約半年、最初のお付き合いが2カ月、復縁して5カ月。デートするようになってかれこれ1年以上経つ。いまはほぼ毎週末一緒に過ごしている。

私は20代の頃からずっと「他人と一緒に暮らせない」と思っていたけれど、彼となら一緒にいても平気、かも……なんて。こんな気持ち、初めてかも!

 

「会ってほしい人がいる」!?

ジェントル「ねぇ今度さ」

アサミ「なぁに?」

ジェントル「会ってほしい人がいるんだけど」

アサミ「いいよ。どなた?」

ジェントル「仕事でお世話になってる人なんだけど」

あ、仕事の話ね。

アサミ「了解!」

ジェントル「僕がシングルだから『女性を紹介しようか』って前から言われてて」

ん……? 仕事じゃないな。

ジェントル「ずっと断っていたんだけど『食事会をセッティングする』って言ってきたから、アサミさんのこと話したんだよね」

アサミ「えっ!?」

ジェントル「そしたら会いたいって……」

彼の知人に会う? しかも仕事でお世話になっている人に……! それって、あの、どういう意味ですか?

 

 

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≪OTONA SALONE編集部長・婚活コラムニスト 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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