愛人生活、最愛の人との死別。ミチコのすべてを受け入れた男
OTONA SALONE / 2021年9月19日 22時1分
「今、オトナ独女に追い風が吹いている」
そんな明るいメッセージを掲げ、オトナ婚成功者の実体験を丁寧に記事化。人気を博したミナト薫さんの【40代からのオトナ婚 】をリバイバル配信。
シリーズ6回目は、47歳で結婚したミチコさんのエピソードです。
ミチコの場合全4話の4話目になります。
どこで彼と出会ったの?
彼はどんな人?
どうしたら結婚できたの?
などなど、気になるオトナ婚の実態に、ミナト薫(47歳)が迫ります。
前回までのあらすじ
43歳で最愛の人を失い、茫然自失とするミチコを支えたのは、10年の愛人生活を間近で見守った以外な人物だった…。
すべてを受け入れてくれた彼の元へ
落ち込んでいたミチコさんを支えてくれたのは死別した彼のマネージャー。10年の愛人生活を知る男性だったのですね。
「はい。パートナーは、私が愛人だったという過去もすべて知っているし、それを承知の上で私に好意を持ってくれていた人。だから私もパートナーの前では、自分をさらけ出すことができました」
そこからお付き合いが始まったものの、お互い結婚するつもりはなかったのだそう。
「私からすれば、結婚するメリットが特に感じられませんでした。今さら苗字が変わるのも煩わしいし、結婚したからって何かが変わるとも思えなかったので。彼も同じ考えでした。『二人で楽しく過ごせていればいいよね』という感じで、3〜4年お付き合いを続けていましたね」
両親がパートナーのことを気に入って結婚へ
そんな二人の背中を結婚へと押してくれたのは、彼の息子さんだったんですよね。
「はい。彼は当時高校生になる息子と二人暮らしでした。あ、私が結婚に踏み切れなかった理由として、息子くんの存在もありましたね。息子くんも急に『ほら、新しいお母さんだよ』って言われてもイヤだろうし、私だって突然高校生のお母さんになんてなれるわけないし(笑)。そんな感じでお付き合いを続けていたところ、息子くんが大学進学で海外に行くことになったんです。それで、父親が一人になるのを心配して『お父さん彼女と一緒に住めば? 何なら結婚すれば?』と言ってくれたみたいで」
気の利く息子さんですねー! 確かに大学生にもなると、お父さんが一人暮らしでいるよりは、誰かと一緒に暮らしてくれた方が安心だな、って思うのもわかる気がします。
「さらに今度は私の両親が東京に遊びに来る機会があって。その時にパートナーを紹介したんです。私のパートナー、人の気持ちを読んでサポートするのが仕事なので、本当に気がきくんです。さらに物腰も柔らかくて、聞き上手。特に目上の人から好かれるんですよね。私の両親に会う時も、銀座の有名な和菓子をわざわざ朝から並んで買ってきて。もちろん、両親は大感激!(笑) 『君みたいな人にうちの娘がもらってもらえるなんて』と大賛成してくれましたね。今も私が実家に帰るというと、『〇〇くんもこれそう?』と私よりパートナーに会うのを楽しみにしているくらいなんです(笑)」
そうして外堀から埋められて行ったこともあり、ミチコさん47歳、パートナーさん50歳の時にめでたく結婚。おめでとうございます!
「ありがとうございます。何となく決めてしまった結婚でしたが、今はこれでよかったな、と思っています」
最後に下世話な話、パートナーさんが東京のど真ん中にマンションを持っていたことも、ミチコさんにとっては同居・結婚の決め手になったんですよね?(笑)
「はいはい、そうです。彼は文京区にマンションを持っていて。資産価値が高いのはもちろん、どこに行くにもするにも交通の便がいいじゃないですか。私は今再就職して都内で働いているんですが、彼のマンションが文京区じゃなかったら一緒に住むことに同意しなかったかもしれません(笑)」
「長い愛人生活だったけど、幸せな日々だった」と回想するミチコさん。今は結婚してパートナーと穏やかな日々を送っているそう。
私ミナト(47歳)は年齢を言い訳に、ピュアな恋愛を夢見ることを諦めていました。でもミチコさんを見ていて、年齢を重ねても自分の気持ちに正直にいることの大切さをあらためて考えさせられました。
ミチコさんからのメッセージ
①周囲の価値観は気にせず本音で生きる。
②よーく見て!近すぎて気付いていない男性がいるかも!
③一生懸命な女性に男性は魅力を感じる
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「まさか “婚活アプリ” 以外で、自然な出会いがあるなんて」子持ちバツイチ女性が、6歳年下男性からプロポーズされるまで
OTONA SALONE / 2024年9月12日 20時30分
-
気弱なそうな男性の「裏の顔」にゾゾッ…39歳女性の恐怖体験。“やばい性癖”より恐ろしかったのは
女子SPA! / 2024年9月12日 15時47分
-
年収1300万円・36歳女性漫画家がX婚活でまさかの大苦戦…「DMわずか4件」「年収400万円でも25歳で大学職員やってたときはめちゃくちゃモテていたのに…」
集英社オンライン / 2024年9月6日 17時0分
-
【21歳差夫婦】夫と息子は9歳差…「父にも兄にもなれない」夫、息子のひと言で生まれた新たな“家族”の形
ORICON NEWS / 2024年9月3日 8時30分
-
【21歳差夫婦】妻の連れ子は夫と9歳差 夫婦の子を持てない、ママ友からの陰口…葛藤のなか背中を押した両親と息子の言葉
ORICON NEWS / 2024年8月23日 8時30分
ランキング
-
1急なゲリラ豪雨でも大丈夫!ダイソーアイテムでバッグのびしょ濡れ回避
女子SPA! / 2024年9月18日 15時45分
-
2「結局、水筒にスポーツドリンクを入れるのはNGなの?」「炭酸飲料は?」 水筒に入れていいもの/いけないものを企業が解説
Fav-Log by ITmedia / 2024年9月18日 18時48分
-
3サンガリアの飲料に「金属片」混入か…… 4商品24万本を自主回収 「心よりお詫び」
ねとらぼ / 2024年9月18日 18時58分
-
4"時代遅れ"の「ファミレス」とくに厳しい店の正体 ガスト等の安い店より、中価格帯のほうがキツい?
東洋経済オンライン / 2024年9月18日 10時0分
-
5まぜるな危険…塩素系洗剤と酸性の食品で発生する事故に注意【クスリ社会を正しく暮らす】
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月18日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください