非モテ服!男性が「恋人にしたくない」と思う5つのオシャレ(後編)
OTONA SALONE / 2022年2月19日 19時31分
キケンその3 ガウチョパンツ
ロングスカートはいいけど、ガウチョはダメ。
ワイドパンツは許せるけど、ガウチョは嫌。
こう答える男性がいかに多いことか。
80年代に青春を送った方なら覚えているかもしれませんが、キュロットが全盛期だったあの頃。当時も男性はやっぱり「キュロットって萎える~」的なコトをのたまっていましたよね。
察するに、パンツみたいでスカートみたいなところが嫌なんだと思う。「パンツなの?スカートなの?はっきりして!」的な。
そのはっきりしない所がガウチョのいい所なんですが、男性は「わかりやすさ」を好む生き物。
太古の昔、狩りに出かけた先で見慣れぬ物を食したご先祖が死んじゃったり、病気にかかったりした結果、男性の脳には「よくわからない物はキケン」と刷り込まれているのかもしれません。
ガウチョはわかりづらいかもしれないけど、決して襲いかかってこないんだけどね…。
キケンその4 ハイウエストスキニー
これは、私の実体験(赤面)。
ウエストを見せる戦略で選んだ、ウエストからヒップまでぴったりフィットするハイウエストのスキニー。
意気揚々とはいてサルサクラブにお出かけしたところ、知り合いに後ろから肩をたたかれて「今日のパンツ姿、何かに似ているね。あ!わかった、ミツバチハッチ!」と嬉しそうに宣告されたのです!
見た通りにしか見えない男性脳からすると、ハイウエストの部分から実際のお尻までが、全部お尻に思え、お尻が長い=ハッチとなったわけ。
上手いこと言うね!(って、関心してる場合じゃない)。
次ページ:ファッション誌の編集者が男性から付けられたとんでもないアダ名とは
キケンその5 ごつめブーツ
こちらは、私の同僚のアラフォー編集者の実話。
飲み会にお呼ばれし、花柄ワンピ+エンジニアブーツでお出かけしたところ、男性陣がゴツ目のエンジニアブーツに食いつく、食いつく!
ファッション誌的には全くありのコーデなのに、「何それ?」「どうしてそのブーツなの?」の大合唱。そしてついたあだ名が「工場長」!いや、長靴履いてないし!
そのうえスタッズいっぱいのクラッチは「大根おろし」の一言で片づけられたと言うじゃありませんか。出会いの場でのこの扱い。悲劇です。悲劇以外の何ものでもありません。
ちなみに、私は冬になるとふかふかのムートンブーツを愛用しているのですが、男性目線でいうと「エスキモー」だそう。いいの、あったかいんだから~(古っ)。
本日のルール オシャレ番長にモテ子なし
こうしてみると男性ウケがいいのは
①ボディラインが引き立つ、シンプルな服
ウエストラインがよくわかり、その他の「自慢のパーツ」が引き立つ物。
②奇をてらったり、ハードすぎない
海外ブロガーを真似た外しテク満載の上級コーデや、ボーイズライクを通りこしたガチメンズファッションはNG。
要は、一目で見て女性だとわかる、わかりやすい服を着ていないと、初対面の0.5秒ではじかれてしまうよう。
女性同士のファッションチェックの場合、いかに今年のトレンドを取り入れているか、いかに他の女性と差をつけているかで高得点が得られるものですが、こと男性相手となると大違い。
「コレが着こなせるのは私だけよ、ホホホ~」と鼻高々なオシャレ番長ほど、モテからどんどん遠ざかっていっちゃうみたい。
そういえば、流行の最先端を行くファッション業界の男性達も、プライベートでお付き合いしている女性はフツーのセンスの持ち主ばかりでした。これ、ホントのお話。
お仕事服と休日の服を変えるように、女子会対応と出会い対応で服を変える。賢い戦略で、出会い運を上昇させちゃいましょ♥
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