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「出産していない女性」は性格がキツイ!?原因とは…|おこなしさまという生き方(1)

OTONA SALONE / 2022年3月6日 19時30分

結婚、出産をしていないと、女として幸せではないという人がいるけど、はたして本当にそうなのでしょうか。

「少なくても今の時点では、子どもがいない“おこなしさま”人生も、そんなに悪いものではないと感じている」

という、くどうみやこさん。自分の幸せは、自分で決める「おこなしさまという生き方」リバイバル配信です。

 

女性は、子どもを産んで母になると「強くなる」。未婚・未産の女性は、年齢を重ねていくと「きつくなる」といわれる。

そりゃあ、母親は子どもを守るために強くなるだろうし、子どもを持たない“おこなしさま”だって、男性同様に仕事をしていたら性格も多少きつくなるわよ。でもそれって、生活環境だけの問題?何か他に要因があるのでは?

子どもを「産んだ女」と「産んでいない女」の違いについて探究していくと、決定的な違いがあることが分かった。

 

産んだ女と産んでいない女は脳に違いがでる!?

近年、脳の働きや役割といった脳科学の研究が進み、さまざまな分野で活用されている。女性脳と男性脳の違いはよく論じられているが、同じ女性脳でも出産の有無で何か違いがでるのだろうか。

 

最新の脳研究では、妊娠・出産すると脳の一部の領域で灰白質が小さくなり、女性の脳が物理的に変化することがわかった。

 

これはオランダ・ライデン大学の神経科学者Elseline Hoekzema 博士やバルセロナ自治大学の研究チームが明らかにしたもので、英学術誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に研究論文が掲載された。

 

この研究は、妊娠前後の脳の構造に着目した初めての臨床研究で、女性の脳のさまざまな変化を観察。変化した部位は、脳のなかで社会的認知に関連する領域と重なる。そのため、子どもに対する共感を強めるよう、弱いシナプス結合が取り除かれ、より効率的で専門化した神経回路網になるのではないかと研究者たちは考えている。

 

MRI画像で比較したところ、子どもをもったことがない、もしくは妊娠をしたことがない女性のすべての被験者では、灰白質に変化は見られなかったという。研究者たちは、灰白質の変化を見るだけで、妊娠を経験したかどうかを簡単に見分けることができると述べている。

 

 

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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