一生の3割の時間着る「パジャマ」を変えると運命変わる!
OTONA SALONE / 2017年7月17日 17時0分
みなさんはどんなパジャマを着て眠っていますか?昼間のお洋服と違って、一番誰にも見られないのがパジャマですが、だからといって適当なものを着て寝てはいませんか?私たちは、人生の1/3以上を、パジャマを着てすごしています。それだけたくさんの時間を着てすごすからこそ、気をつけたい点がいろいろあります。今日は、パジャマ選びのポイントについてご説明します。
着る時間は人生の3 分の1!パジャマ選びも慎重に!
「どうせ寝るだけだから」「誰も見てないし」。そんな思いから、ジャージや昔着ていた服、スエットなどで眠っていませんか?
睡眠時間は、体や心をメンテナンスし、免疫力を強化して、翌日再び頑張るためのパワーを充電する大切な時間。何を着るかで、癒しにもストレスにも変化するのです。
パジャマの素材と寝返りの関係って?
また、睡眠力を上げて、睡眠時間をエステ時間に変えられるかどうかは、実は寝返りが上手にできるか否かも重要になってきます。
寝返りには、4つの大切な役割があります。
1つ目は、1カ所に熱がこもって発汗が抑制されないための「皮膚温調整作用」、2つ目は体重の圧力で血流や体液の循環が下がることを防ぐ「血流アップ作用」、3つ目は睡眠が正しいリズムを刻むための「睡眠サイクルスイッチ作用」、4つ目は体のバランスをとるための「筋肉ほぐしと骨盤矯正作用」です。
しかし、ジャージなどパジャマ以外のものを着て寝ると、シーツや布団との間に強い摩擦が起こったり、寝具がよじれたりしてスムーズな寝返りを打つことができません。寝返りが上手にできない環境だと、夜中に目が覚めてしまったり、肩こりや下半身太りなどの原因にもなりかねないのです。
夏は暑いので、裸で寝る人が増えますが、汗が体にまとわりついて、かえって不快感で寝苦しくなってしまいます。必ずパジャマを着るようにしましょう。
おすすめ素材はシルクかコットン!
パジャマでおすすめの素材は、シルクかコットン。シルクは天然繊維の中で、人間の肌成分に最も近い素材です。皮膚が敏感な人でも安心です。また、シルクは空気をまとっているかのように軽いだけでなく、吸放湿性に非常にすぐれているので「呼吸する素材」ともいわれています。
さらに驚くことに、シルク素材からシルクプロテインがとけ出して、角質ケアをしてくれるといわれています。寝返りを打つたびに体全身の角質ケアが行われ、眠るたびにつるつる美肌がつくられるというわけです。
コットンは使い心地がよく、吸汗性や保湿性という機能面もすぐれています。パジャマは頻繁に洗うものですが、コットンは生地に耐久性があるので、安心して洗濯ができるところも魅力です。
人生80年とすると、個人差はありますが、睡眠時間は約25年間分。時間にすると21万9000時間あるといわれています。これだけの時間、身につけるものですから、パジャマの生地は肌質にも大きく関わります。
パジャマは自分への最高の投資です。パジャマを着ることで睡眠時間を有効活用し、隠されていたキレイ力を眠るたびに目覚めさせ、起きるたびに理想の自分へと近づきましょう。
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