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「ここちよい」ではありません。「快い」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2022年3月29日 11時30分

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「快い」です。

「快い」の読み方は?

心が晴れ晴れとした様子を表す「快」の字と「〜い」という送り仮名を見ると、つい「ここ“ち”よい」と読みたくなるかもしれませんが、「快い」の読みは「ここちよい」ではありません。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「こころよい」です。

「快い」には

①気持ちがよい。
②楽しい。愉快である。

出典元:こころよ−い|言葉|漢字ペディア

という意味があります。

なお「ここちよい」は「心地好い」と表します。意味は「快い」とほぼ同じで、“気持ちがよい。気分がさわやかである。快い。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を意味します。

「心地好い」の豆知識

「心地」は「ここち」の他に「しんじ・しんぢ・しんち」と読むことができます。

「心地(ここち)」と読む場合は

1 外界からの刺激に対して起こる心の状態。心持ち。気持ち。気分。
2 物事に対する心の持ち方。考え。思慮。心構え。
3 気分が悪くなること。病気。
4 (「心地する」の形で)…のようなありさま、…の感じである、という意を表す。ようす。けはい。風情。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味ですが、「心地(しんじ・しんぢ・しんち)」と読むと仏教用語になり、

1 心を大地にたとえていった語。
2 戒のこと。心にこうしようと思う意業いごうであるのでいう。
3 菩薩ぼさつの修行の各階位における心のこと。
4 禅宗で、心の本性、すなわち心性をいう

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味になります。

また日常的には「芯地(しんじ・しんぢ)」と表されることが多いようですが、「心地」には“帯や洋服の襟などの芯にする布地。麻芯・毛芯・接着芯など多種ある。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”という意味もあります。

 

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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