春の肌不調を「免疫力」でカバーする!4つの「基本的な知恵」
OTONA SALONE / 2022年4月26日 19時0分
気温の上下も激しく、異動や進級の変化もあいまって体調の崩れやすい季節がやってきました。体調と同時に「なんだかこの時期、肌の調子も上がらなくて」という方もいるのでは?
それもそのはず、お肌を迷わせる外的要因もたっぷりあるのです。では、どうケアすればいいのでしょうか?
免疫力とはいったい何なのか?
身体に入り込んでくるさまざまな異物を身体の外へ排出する仕組みが免疫系。たとえばウイルスのようなごくごく小さなものから、花粉やハウスダストなど比較的大きなものまで、身体はいろいろな有害な異物に反応して戦います。
この免疫系は過剰にストレスがかかる状態では働きにくく、自律神経がバランスよく働いている状況で最大のパフォーマンスを引き出します。自律神経には日中の活動をつかさどる交感神経と、鎮静時の夜間に働く副交感神経がありますが、この両者がうまく交代しながら身体を守る状態を保てているときに免疫もいちばんよい働きをしてくれるというわけです。
ストレスをオフすると健康になると言われますが、ストレスをオフすることで免疫系のパフォーマンスがよくなるのがその原理なのです。
では、どのような状態を保つ必要があるのでしょうか? 身体と肌、トータルな身体の免疫力をアップする4か条とは……。
1・とにかく寝る。睡眠は何よりの美肌薬です!
どんな専門家に話を聞いても絶対的に同意されるのは、間違いなく睡眠です。この時期、心配事が増えて寝付けないという人も多いと思いますが、睡眠さえ何とかなっていれば帳尻は合うというレベル。
入浴は早め、夕食も早めにして、アルコールも控えめに、なるべくリラックスして夜を迎えるのが密度の濃い睡眠のポイントです。
なお、〇時間寝るべきという睡眠常識にはさまざまな説がありますが、眠りの浅くなる更年期世代にはなかなか時間の目安が難しいところ。無理に7時間寝ようとせず、「朝すっきり起きられて、日中眠気が残らない時間」休めていればOKというのが多くの医師に共通する見解です。
2・肌は食べたもので作られる。緑黄色野菜、ビタミン、ミネラル
これもあらゆる専門家が必ず同意する内容。食事のバランスはあなたの身体と肌に顕著に現れます。旬の食べ物をバランスよく食べるようにしたいところですが、なかなか丁寧に作る時間はない!という方、緑黄色野菜に集中してみてはいかがでしょう。小松菜、にんじん、ブロッコリーなどビタミンA系を含む野菜には美肌に役立つビタミン・ミネラルが多く含まれます。
忘れがちなのが肌の素材そのものであるタンパク質。豆腐など植物性でも、鶏肉や豚肉など動物性でも、どちらでもOKですので、毎日適量を食べてください。
3・身体を今より5%多く動かすだけでいい。運動は何よりの身体への貯金
これもすべての専門家が同意するのが、どれだけ軽いものでもかまわないので意識的に身体を動かす習慣です。たとえば歯磨きのときにスクワットをする、伸びをするとき上だけでなく左右へ身体を倒す動作を入れるなど、小さな動きをコツコツと足していくことも重要。
いきなり運動をせねばと思うと大抵の人は挫折しますが、お布団の中で朝起きぬけにストレッチをプラスする、朝ごみ出しをするときに近所を1周してくるなど、キーとなる行動にプラスオンできれば習慣化も容易です。
4・皮膚には外的なガードが必要。最新の注目はLPS
以上はすべて身体の内側からの免疫の整え方ですが、真皮層より外には血液も届かないため、身体の外側からのガードが必要です。たとえばUVカット剤で紫外線からガードするのも皮膚上の免疫機構を正しく働かせるための防御の1つですが、最近もっとも注目を集めたのはLPS。日本語では「糖脂質」、英語では「リポポリサッカライド」で、自然の中の土や木、植物や食品、空気中に存在している、グラム陰性細菌の細胞壁の一番外側に埋め込まれている物質です。
簡単に言うと、自然免疫の司令塔であるマクロファージをLPSで活性化することによってバランスを整えるという仕組みで、たとえば経口摂取によって花粉症の抑制が期待できるデータも。最近では皮膚への外用につても、LPSの継続塗布により、表皮のバリア機能が高まり敏感肌が改善されることが示唆される論文が出ています。
植物由来のパントエア菌を由来としたLPS、「パントエア菌LPS」が注目株。ぜひ取り入れてみてください。
ファイン 100 20ml 5,500円(10%税込)/イミニ免疫薬症(株)
免疫力を見つめるブランド「イミニ」の美容液。オーガニックコスメ認証である「COSMOS認証(原料登録)」を受けたパントエア菌LPSを使用。肌荒れや乾燥などで敏感になった角質層に直接アプローチします。
メーカーお問い合せ/TEL 0120‐65‐1230
≪OTONA SALONE編集部 井一美穂さんの他の記事をチェック!≫
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「腸にとって大きな打撃」暑さによるストレスが危険、名医に聞いた“夏の腸活”
週刊女性PRIME / 2024年7月27日 11時0分
-
「羊が1匹、羊が2匹…と足してはいけない」むしろ雑念が増える…簡単に寝落ちできる画期的な"羊の扱い方"
プレジデントオンライン / 2024年7月21日 16時15分
-
「ナス科の野菜の食べ過ぎ」は絶対ダメ…人体にアレルギー症状を起こす可能性がある"身近な野菜の種類"
プレジデントオンライン / 2024年7月12日 15時15分
-
「帰ったらまず休憩するか、それとも家事か」自律神経の専門家が推奨する"疲れにくい"行動習慣
プレジデントオンライン / 2024年7月12日 8時15分
-
睡眠6時間では認知症診断率3割増…日光浴、朝食、コーヒー、就寝前読書ほか「ボケない眠り方10の鉄則」
プレジデントオンライン / 2024年7月9日 7時15分
ランキング
-
1「なんでウチの子が真ん中じゃないの?」保護者会でキレる母親…パパ友の“思わぬ反撃”で無言に
日刊SPA! / 2024年8月7日 8時52分
-
2盛り上がる転職市場で“なぜか敬遠されてしまう人”の共通点…歓迎される人材になるために不可欠な「3つのオーラ」とは?【エグゼクティブ転職のプロが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年8月7日 7時15分
-
3枝豆を大量に保存しておきたい…ちょっとした「ひと手間」で、より美味しく 野菜ソムリエプロに聞いた
まいどなニュース / 2024年8月6日 10時40分
-
4「うつ防止」脳科学的にお勧めの「テレビの見方」 見ているだけだと「脳の老化促進マシーン」に
東洋経済オンライン / 2024年8月6日 15時0分
-
5火を使わない無印ごはん4選「暑すぎて、料理したくない」日にぴったり
女子SPA! / 2024年8月7日 8時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください