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だから恋愛が続かない! 再会した「あの人」に言われたこと【40代からの婚活記#301】

OTONA SALONE / 2022年5月11日 17時0分

40代の婚活は、豊かな人生経験の宝庫。44歳の夏から婚活を始めたOTONA SALONE編集部長・アサミ、婚活歴5年8カ月。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。ひとつ年を重ねて50歳になったので、微妙にタイトルを【40代からの婚活記】とアップデート。

年齢のせいなのか、それとも環境のせいなのか。婚活に疲れた気持ちがありながら、それ以上にいまは「さみしい」と感じている自分に気がついて……。この話は50代独身女性が「実名+顔出し」で書いている、婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

【「婚活記」の過去記事一覧はコチラ

 

【40代からの婚活記#301】

マッチングするのが「こわい」

マッチングすることへの「こわさ」……。正直、これも初めての気持ちだ。

この4年近くマッチングアプリを使っていたし、数人とマッチングして実際に会った人もいる。なのに、なぜこわいのか?

 

それは私の中に芽生えてしまった「猜疑心」。

人間不信になったせいで、基本的に人を信用できなくなっているのだ。さみしいのに人がこわい。矛盾する感情をどう対処したらいいかわからなくなってしまった。

 

久しぶりに連絡した相手は…!

悩んだときは一人で抱え込まず、誰かに話したほうがいい!

実は、いままで誰かに悩みを打ち明けることがあまり得意ではなかった。けれど、解決しなくともただ話すだけで心が少し軽くなることを痛感して、最近はなるべく信頼できる人には伝えるようになった(時々、相手を見誤ってガッカリすることもあるけれど・苦笑)。

婚活での悩みなので、同じような経験をしている人と話そう。

以前、一緒に個室婚活に参加したことのある独身女性の友・A嬢に久しぶりに連絡をしてみた。

 

共感しやすいのは似たような境遇の友

A嬢は私より2歳年下で、現在も絶賛婚活中。SNSで繋がっているのでなんとなくの近況はわかっている。彼女も婚活を経てお付き合いをした人がいたけれど、いまはフリーのようだった。似たような悩みも経験しているかもしれない。

同じような経験をしている人と語り合いたかったので、メッセージを送った。

アサミ「お久しぶりです。お元気ですか? 最近の婚活の状況はいかがですか?」

ほどなくして返信が届いた。

A嬢「元気です! 婚活アプリは続けてますけど、なんかちょっと停滞中です。アサミさんは?」

アサミ「私はめちゃくちゃ停滞中です……。なんか婚活始めて以来、一番悩んでいるかも」

正直に私の近況を伝えた。

 

婚活5年8ヶ月で一番悩んでいる

婚活デート相手にお断りされたときも、なんならジェントルさんと別れたときも、ある意味こんなに悩んでないかもしれない。

A嬢「えー! どうしたんですか?」

アサミ「もし時間あったらごはん行きません? いろいろ相談したいの」

A嬢「もちろんです! 私もいろいろお話したいです!」

そうなったら話が早い、シングルの二人。さっそく週末に食事に行く約束をした。

A嬢「停滞中っていう婚活のこと、会う前にちょっと教えてください」

というメッセージを受けたので、ジェントルさんとの復縁から二度目の別れ、紹介されて出会ったマイルドさんのことまではザッと伝えておいた。

 

一人の週末がさみしい

ときどきメッセージ交換はしていたものの、コロナ禍のあいだは会っていなかったので、2年以上ぶりに会う。気のおけない独身女性の友であるA嬢と会って話せることにワクワクしていた。

一人暮らしが「さみしい」と思うようになってから、特に予定のない週末は無性にさみしく感じることがあった。土日に誰とも会わない、誰とも話さない。

そんな週末は20代の頃から日常茶飯事だったし、そこにさみしさを覚えたことなんて一度もなかったのに。いまの私は孤独で気弱だ。

 

似たような境遇の友と会える!

仲良しの親友であっても、結婚してパートナーがいたり、お子さんがいたりすると、急に「今度の週末会わない?」みたいな急な予定はなかなか誘いにくい。

だからA嬢と会えるのはとてもうれしかった。

土曜日、A嬢と待ち合わせたのは代官山のカフェ。お店に入ると、彼女はもう到着していた。

アサミ「お待たせしてすみません! お久しぶりです!!」

A嬢「お久しぶりです。私もさっき来たところ!」

2年以上ぶりの再会ではしゃいでしまった二人。おしゃれなカフェごはんをオーダーして、そこからは近況報告モードに突入した。

 

A嬢からの質問

A嬢「ジェントルさんとはその後、まったく連絡取ってないんですか?」

台湾に行ってしまった彼のことを尋ねられた。

アサミ「まったく連絡取ってない」

A嬢「連絡先はわかってるんですよね」

アサミ「メッセージアプリはブロックされてるから(苦笑)」

A嬢「じゃ、全然わからないの?」

アサミ「メールアドレスはわかっているけどね。最初はメールで連絡取ってたし。ただ彼は仕事用メアドだったから送ってない」

 

メールはわかっているけれど

A嬢「メール、送ってみればいいじゃないですか」

アサミ「ちょっとは考えたけど……。なんか、悪いかなって思って」

A嬢「ホントは連絡したいんじゃないんですか?」

アサミ「これ以上追いかけたら、彼を苦しめてしまうから」

病気のこともあったし、お子さんのこともあったし、仕事のことでも悩んでいたし。これ以上、彼を悩ませるようなことはしたくない。

A嬢「えー! それでいいんですか?」

アサミ「ストーカーみたいじゃない」

それでいいんですか?

A嬢「アサミさんはそれで、後悔しないんですか?」

その言葉にドキッとした。後悔がないといったら、ウソになる。

アサミ「うーん。それよりも迷惑かけたくないし」

A嬢「そんなの気にしなくていいじゃないですか。一度、いや二度も付き合った相手ですよ?」

アサミ「しつこいって思われるじゃない」

A嬢「本気でお付き合いしたお相手じゃないですか。遠慮なんかしちゃダメです」

アサミ「悩んで悩んで別れたから……彼を苦しめたくないの」

 

彼を苦しめたくない

A嬢「アサミさんって意外とガマンしちゃう人ですよね」

アサミ「それは自覚してます」

A嬢「合わせちゃうっていうか」

アサミ「まさにそれをジェントルさんに指摘されたわ」

A嬢「指摘されたけど、やっぱり自分の本当の気持ちをガマンしてる」

アサミ「そうね。その通り」

 

ガマンしてると指摘され

A嬢「もっとわがままになっていいですよ」

アサミ「はい……」

A嬢「なんていうか、いい子になりすぎてます」

アサミ「ですよね」

A嬢「アサミさんって、すごく話している気がするんだけど、実はあんまり自分のこと話してないなって思ったんです」

アサミ「確かにそうかも」

A嬢「いい人でいたいんですよね?」

 

だから私は長続きしない!?

おっと……! 2年以上会っていなかったけれど、A嬢、なにげにするどい指摘。

A嬢「だから気を遣って本音を言わない。よっぽど親しい人なら違うのだと思いますけど」

アサミ「図星すぎて(苦笑)」

A嬢「ジェントルさんってお付き合いしてたんですよね? でも本音が言えなかった」

アサミ「結果的にそうね」

A嬢「私が言うのもなんですけど、だからアサミさん、恋愛が長続きしないんじゃないんですか?」

 

 

 

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≪OTONA SALONE編集部長 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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