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55歳で閉経、夫から「女じゃなくなった」と言われ…ホルモン補充療法を「やめたら」何が起きる?【100人の更年期#62】後編

OTONA SALONE / 2022年5月22日 21時1分

オトナサローネは同世代の女性100人がいまどのような更年期を迎えているのか、そのあり方を取材しています。(ご本人の年齢や各種の数値は取材時点のものです)

 

ノリコさん 57歳
夫と娘との3人暮らし。ヘルスケア関係のサロンで働きながら、歌手や雑誌の美容モデルとしても活躍中。

 

55歳で閉経。夫から「女じゃなくなった」と言われ…

55歳のある日、子宮筋腫の定期健診をしました。そこで、もともとあった筋腫が大きくなったことを告げられました。

 

ホットフラッシュの治療としてホルモン補充療法を始める前に、主治医から「エストロゲン(女性ホルモンの一種)の補充は、筋腫が大きくなるリスクがある」と言われていたので、そのぶん驚きや不安は少なくて済みましたが、主治医の助言もあり、この時点でホルモン補充は止めることになりました。

 

ホルモン補充を止めたとほぼ同時に、生理も閉経。夫から「女じゃなくなった」と言われ、イラッとして、つい「そんなこと言うもんじゃない!」と怒ってしまいました。夫は冗談のつもりだったと思いますが、女としてはショックですよね。

 

ただ、ホットフラッシュも生理もない毎日は、それはそれで快適でした。

 

なぜ!? ふたたびホットフラッシュが始まった!

快適な日々は、そう長くは続きませんでした。閉経から半年経ったころから、再びホットフラッシュが始まったのです。さらに、以前は感じなかった膝の痛みも出てきて、歩くのが辛くなりました。体が思うように動かなくなると、今度は気分まで鬱っぽくなって、不安はつのるばかり。私は再び主治医に相談しました。

 

ところが主治医の判断は「ホルモン補充は、長く続けるものではない。貴方の場合は子宮筋腫の心配もあるので、これ以上しないほうがいい」とのこと。私は、なすすべがなくなってしまいました。

 

長く続けないほうがいいことは、自分でもわかっています。でも、体調が悪い日々を続けることのほうがもっと辛い。そこで、他に治療方法がないか、セカンドオピニオン(第二の医師の意見)を探すことにしました。

 

手詰まりになった治療法。救ってくれたのは自分と同じ更年期世代の女性医師だった

インターネットや口コミなどから探し当てたセカンドオピニオンの先生は、私の症状をみて、ピル(飲み薬)でホルモン補充療法をしましょうと提案しました。

 

あくまで私の想像ですが、前の先生は男性で、今度の先生は女性で私と同世代なので、ホルモン補充療法のリスクを背負ってでも楽になりたい更年期の苦しみを、理解してくださったのではないかと思っています。治療ができると分かっただけで、心がずいぶんと軽くなりました。

 

そしてピルを飲み始め、2週間ほどでホットフラッシュや膝の痛みは徐々に治まっていきました。体が楽になると、気分も明るく前向きになるんですよね。いろいろな治療の考え方があると思いますが、私は、ホルモン補充療法を再開して本当によかったと思っています。

 

通院も、始めは2週間おきだったものが徐々に期間が長くなり、今は3カ月に1度でよくなりました。いつかはホルモン補充のない生活に戻ることを夢見て、少しずつ薬の量を減らしていきたいと思っています。

 

 

 

≪ライター・薬事法管理者 力武亜矢さんの他の記事をチェック!≫

 

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