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50代の歯列矯正、ワイヤー交換3本め。はじめて痛い!これは痛い!!【更年期の歯列矯正】#10

OTONA SALONE / 2022年6月16日 12時10分

こんにちは、オトナサローネ編集部井一です。更年期真っ只中の51歳の春、突如として歯列矯正を始めました。

私が始めたのは「フルパッシブ矯正」という、弱い力で歯を動かす痛みの少ないワイヤー矯正です。非抜歯、予定治療期間2年、終了後のマウスピースまで含んで追加費用の発生しないオールインクルーシブ方式で約100万円。

今週は2回目のワイヤー交換のお話です。3本目のワイヤーになりました!

【連載・更年期50代の歯列矯正日記・毎週木曜更新】

矯正装置をつけた状態の口元がイメージしにくい人に、こんな感じです

今日、2回目のワイヤー交換に行ってきました。みんな月に1度だけの通院にもかかわらず、スタッフの皆さんは患者さんの顔をきちんと覚えていて、いろんな会話を交わしています。

そこで、一人の衛生士さんから教えていただいたのが、このサイトの記事のことでした。

「カウンセリング中の患者さんに『歯の模型だと実際にワイヤーとブラケットがどう見えるかイメージしにくい』と言われるので、井一さんがアップしていた記事の写真をお見せしてます」

お役に立ててなによりです!

この写真の時点ではワイヤーは細いほうから2本めでした。白石先生はワイヤーをおおむね6種類使うそうですので、その内訳はこの記事の下のほうでご説明します。

そして、今日はそのうち細いほうから3本めのワイヤーに交換しました。先に顔写真を貼りますね。

少し歯が出るように笑うとこんな感じです。

心なしか?ちょっと横線、ワイヤーが見えるようになってきたような!?

 

ただし、それも歯をかなりむき出しにしないと見えないかなと思います。普通にしてるとこのくらいです。

 

痛い!はじめて痛い!その理由は「ワイヤーのはしっこ」

さて、いろんな方から「結構痛い」と聞いた割にここまで平穏だったワイヤー矯正ですが、今回私ははじめてイテテテテってなっています。かなり痛いです。

原因は、歯を動かす力の部分ではなくて、ワイヤーのはしっこの始末にありました。

今回からワイヤーのはしっこはレジンで接着せず、余裕をもってカットしてくるっとまげています。このくるっと曲げた部分がほほの内側にあたってこすれていたい! 舌でなぞってみると傷になってる!! 痛い!!

この、粘膜に対するこすれの対策に、当初からサプリメントの服用を指示されていますので、その内訳は来週ご説明します。

でも正直あんまり効いてないような? いや、飲んでなかったらもっとひどかったのかな?

上の歯が順調に動いているため、今日はブラケットを1か所付け替えました。最初は仮の位置に接着してあり、歯が動いたあとで最終的な誘導位置へと接着しなおすのだそうです。

 

ワイヤーはこんなに太くなるんですね!6種類の内訳は

一番最初に装着したワイヤーがこの写真左のもの。そして、右が最後に装着するワイヤーです。ぱっと見て直径が倍くらい太くなることがわかると思います。

 

白石先生のところではだいたいこの6本で4週間に1本ずつ交換し、ステップアップしていくそうです。

123

456

の順番です。順調に動けば4週間に1本の交換ですが、途中で今回のようにブラケットの付け替えて同じ太さのワイヤーで入れ替えたりすることもあるそう。

そして、最後の太いワイヤーは「手曲げ」で装着すると聞いています。それがどんな技術なのかはその時点までわからない!

 

【連載・50代からの歯列矯正日記・毎週木曜更新】

 

≪OTONA SALONE編集部 井一美穂さんの他の記事をチェック!≫

 

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