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50歳、婚活5年以上。ついに「素敵な人」にめぐり合う!? 【40代からの婚活記#306】

OTONA SALONE / 2022年6月15日 17時0分

40代の婚活は、豊かな人生経験の宝庫。44歳の夏から婚活を始めたOTONA SALONE編集部長・アサミ、婚活歴5年8カ月。これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。ひとつ年を重ねて50歳になったので、微妙にタイトルを【40代からの婚活記】とアップデート。

年齢のせいなのか、それとも環境のせいなのか。婚活に疲れた気持ちがありながら、それ以上にいまは「さみしい」と感じている自分に気がついて……。この話は50代独身女性が「実名+顔出し」で書いている、婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

【「婚活記」の過去記事一覧はコチラ

【40代からの婚活記#306】

お互いのプライベート

アサミ「平日、家に帰るのはだいたい22時過ぎなので……。お気に入りのDVDとか、Youtubeなどの動画を観ているのが多いかもです。あ、休日と変わらないですね」

マジメ「お気に入りの動画、いいですね。どんな動画をご覧になるのですか?」

アサミ「趣味と一緒で、ジャニーズと猫が多いです(苦笑)」

マジメ「僕も平日と休日のプライベート時間は似たようなものです。今日はジムに行ってきましたけど、ジム通いしない日は帰宅してプラモデルやってます」

アサミ「なんだか私たち、似てますね(笑)」

 

私たち、似ているかも?

素直にそう思った。そういえば……夫婦ってよく「似た者同士」と言われる。もともと似ているから夫婦になるのか、長い時間一緒にいるから似てくるのかはわからないけれど。

これまでのメッセージでの共通点。

・プライベートは家で過ごすことが多い
・ちょっとオタク気質
・寺社仏閣が好き(彼は御朱印、私は仏像)
・あまりお酒は飲まない(彼はまったく、私は弱い)

ちょっと似ているかも。そんな風に思った相手は、婚活して5年10カ月、初めてのことかもしれない。

いい人そうなマジメさん

翌日も、帰宅してからふとスマホを見るとメッセージが届いていた。

マジメ「今日もお仕事お疲れ様でした。僕は少し前に帰ってきたところです」

やっぱり“お疲れ様でした”という言葉が、ちょっとうれしい。しかし毎日マメに、ほぼ同じ時間にメッセージをくれるかただな。そんなところも真面目なマジメさん。

マジメ「アサミさんは猫好きとのことですが、猫カフェに行ったりはするのですか? たまに秋葉原を歩いていると、ふくろうカフェとかはりねずみカフェとかあって、道端で呼び込みの人が待っていたりします。どっちもすごく可愛いです。入ったことはないですけど」

ふくろうカフェやはりねずみカフェ! 秋葉原にそんなカフェがあるんだ。秋葉原といえばメイドカフェだと思っていたけど。

 

猫カフェに興味はあるけど

アサミ「ふくろうカフェとか、はりねずみカフェなんていうのもあるんですね。知らなかった! どちらも気になりますね。私は猫好きながら、実は猫カフェは行ったことないんです。興味はあるんですけど」

歩いているときにたまたま猫カフェの看板を見かけることがある。ちょっと気にはなっているけど、足を踏み入れたことはない。

アサミ「アイドルもそうなんですけど、もともと遠くから見ているだけで満足しがちなタイプで(笑)。リアルで触れ合わなくても、動画で満足しちゃっているところはあります」

意外とバーチャルで満足してしまうほうかも。ある意味、イマドキかしら!?

 

バーチャルで満足するタイプ?

リアルじゃなくバーチャルで満足するのは、アイドルも猫もだけど……もしかして、恋人も!? マジメさんから定期的にメッセージが来るだけでわりと満足している自分がいる。

おっと、いかん。それじゃパートナー探しになってない!

マジメ「猫カフェは行かれたことないのですね。動画で満足してらっしゃるのですね。たとえば、お気に入りの猫動画とかがあるのですか?」

あら! そんなこと聞いちゃいます? 好きなものへの愛情が深いオタク気質としては、願ってもない質問!

アサミ「はい、お気に入りの猫さんがいろいろいるんですけど、有名なところだと『もちまる日記』というYouTubeのもちまるちゃんという猫さんです」

 

もちまる愛を語る!

アサミ「YouTubeでもっとも視聴された猫ということでギネス世界記録に認定された猫なんです。スコティッシュフォールドっていう種類の猫なんですけど、もふもふで、甘えん坊で、食いしん坊で、ちょっとどんくさいところも可愛いくて! 飼い主の下僕さんとの日常生活の動画なんですけど、めちゃくちゃ癒やされるんです。毎日20時に更新されるので、夜の癒やし習慣になってます」

おっと、ついつい自分が好きなものに対しては饒舌(?)になってしまう。ここらヘンで止めておこう。

マジメ「もちまる日記は、ギネス記録に認定されたというニュースで見たことあります。チラッと見ただけですけど、可愛かったです」

自分が大好きなものを可愛いと言ってもらえると、とってもうれしい!

アサミ「ホントですか!? もちまる、可愛いですよね。もちまるがが子猫のときから見ていてるので、毎日健康で成長しているところもうれしいんですよ。スマホの画面でナデナデしちゃったりしてます。って、ちょっとオカシイですよね(苦笑)」

 

ちょっとキモいかしら?

やばい、ちょっと興奮しておかしな行動まで披露してしまった。まだ会ったことのないマジメさん、引いてしまわないかしら!

マジメ「スマホの画面を撫でてしまう気持ち、わからなくはないです。僕は猫ではないですけど、美味しそうな料理の画像をみるとお腹がすいたりします」

あら!私のちょっとおかしな行動さえも「わからなくはない」と共感してくれるなんて、やさしいというか、懐の広いかた。マジメさんの言葉って、相手を否定しないというか、ちゃんと受け容れてくれる感じがする。

 

相手を否定しないっていい!

以前にお付き合いしていた彼に感じていたのはときどき「受け容れてくれない感」があった。例えば、映画デートをしようとしたとき。私が提案する作品は全部ダメだった。食べるお店を選ぶときも、提案してもOKが出なかったことがある。

アサミ「美味しそうな料理の画像を見るとお腹がすくって、わかります! 影響されて食べることもありますし。マジメさんはどんな食べ物がお好きなのですか?」

あ、なんかフツーっぽい質問。むしろこれまで仕事と趣味の話だけだったから、いわゆるベーシックな質問してなかったわ。

マジメ「魚が好きですね。自炊はあまりできないので、スーパーでお寿司とか、お刺身とかを買って家で食べたりもします。あとパスタも好きです。パスタは家で茹でて食べることもありますが、美味しいパスタの店とかは気になりますね。男一人だと、なかなか行きづらいですけど」

メッセージにも誠実さ

マジメ「アサミさんはどんな食べ物がお好きですか?」

サラリと、こちらにも同じ質問を返してきた。これも意外と……誰にでもできそうで、できないこと。自分語りばかりで相手に質問をしてこない人は少なくない。

アサミ「私もお寿司は好きです! 肉か魚かって言われるとお肉派なんですけど、お寿司は例外です。あとは甘いものが好きですね。特にアイスクリームに目がないです」

そのあとも、好きなパスタの種類や苦手な食べ物、自炊のことなど、ごくフツーのメッセージを交わした。

マジメさんは、穏やかで、共通点も多くて、相手を否定しなくて、こちらを気遣ったメッセージをくれて……とても好印象。というか、めちゃくちゃいい人なんじゃないか? その一方で、なんとなくトキメキを感じていない自分がいることも気づいていた。

 

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≪OTONA SALONE編集部長 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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