生活感が丸出しに…40代がやりがち「おばさん見え」3大NGベースメイク(後編)
OTONA SALONE / 2022年6月22日 18時31分
2:首元よりも明るい
首元よりも“白い”ベースメイクは厚化粧な印象を与え「オバサンっぽい!」を招くデンジャラスなメイクですが、首の色より明るすぎるトーンのベースも危険。
顔だけがパッと浮き上がってしまい、“がんばってメイクしてます感”が醸し出されやすいのです。
全体の印象としては年齢なりにエイジングが出ているのに「顔だけがピカピカ!」だと、すごくムリしている雰囲気に見えやすいんですよね。
ベースの色は、首よりも1トーン明るいくらいが、40代肌をオバ見えさせない限界です。
「若々しい仕上げに」と明るすぎる色みを塗ってしまっている女性もお見かけするのですが、“若見え”を狙うつもりが“オバ見え”になってしまう残念なメイクになりやすいのです。
3:色が沈んでいてツヤがない
年齢を重ねるごとに、肌色が沈んできている女性も決して珍しくありません。
“くすみ”とはまた違う感覚で、これまでの歴史で浴びた紫外線が少しずつ吸着されているかのような“独特の暗さ”に、今まさに心当たりがある女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
黒っぽく変化した肌を自覚していると「肌色に合わせてファンデーションを選ぼう」と心がけ、やや沈んだカラーを手に取りたくなります。
しかし、これもオバサン見えしやすいベースの典型なのです。
とくに、沈んだ色みをマットに仕上げてしまうと、疲れ顔に見えたり病的な印象になったりとエイジングだけが際立つ肌に。
せっかくメイクをしてもみずみずしさが生まれず、老けた印象を周囲に与えやすくなります。
沈んだ色でベースを整えるときには、少しだけツヤ感を出したほうが40代の肌は美しく整います。
時短でベースメイクを整えようとすると、つい単色塗りでサッと仕上げたくなるもの。
しかし、40代の肌はどんなに時短したくとも“コントラスト”を入れたほうが若見えを狙えます。
シェーディングの効果でメリハリフェイスにするコツは、以前のこちらの記事「一瞬で華やぎ肌が手に入る“シェーディング”」でご紹介していますので、ぜひ参考になさってみてください。
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