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「からあめ」ではありません。「穀雨」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2022年7月12日 11時30分

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「穀雨」です。

「穀雨」の読み方は?

「穀雨」を「かくう」「からあめ」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは間違い。「穀雨」の「穀」は、“ものの表面を覆っているから”を表す「殻」に似ていますが、異なる漢字ですので注意しましょう。

「穀雨」の「穀」がつく代表的な言葉といえば「穀物」が挙げられます。

正解は……

「こくう」です。

「穀雨」は二十四節気の一つです。二十四節気とは1年を二十四等分して名前をつけたもので、春夏秋冬の区分をするために考えられました。「穀雨」が表すのは4月20日頃で、季節としては以下のような状態を表します。

準備を整えた田んぼや畑を濡らすように、春の雨が降るころ。春の気候も安定してくる。

引用元:西東社編集部『今日から役に立つ! 常識の「漢字力」3200』(西東社、2016年)

よく聞く〇〇も二十四節気の一つ

二十四節気にあまり馴染みがないと感じる人がいるかもしれませんが、天気予報などで耳にする「春分」や「秋分」という言葉も二十四節気の一つです。

「春分」は3月21日頃を表し、昼と夜の長さが同じになる日といわれています(『今日から役に立つ! 常識の「漢字力」3200』によると、実際には昼のほうがやや長いのだとか)。

「秋分」は9月23日頃を表し、以下のような季節の特徴が挙げられます。

秋分は春分と同じく、昼の長さと夜の長さが同じになる日です。この日を境に夜の方が長くなっていきます。まだ夏の暑さは残っていますが、少しずつ秋へと移行していることが感じられます。

出典元:シナジーマーティング(株)日本文化いろは事典

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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