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夏の王道【リネンアイテム】時代に左右されないデザインとは?

OTONA SALONE / 2022年8月2日 19時0分

暑い夏にぴったりのリネンアイテム。とくに猛暑が続く今夏は毎日の汗ムレから少しでも解放される通気性の良い服に身を包みたいですよね。そんな時に役立つのが肌離れの良い着心地抜群のリネンアイテムなのです。今回は、5年も10年も活躍するリネンアイテムの特徴をご紹介します。

 

レギュラーフィットのリネンシャツ

リネンの服は春夏になると必ず登場する定番服です。しかし、流行りのシルエットやデザインを取り入れたアイテムに限っては、ブームが過ぎる頃には一気に古臭く見えてしまいます。とくにリネンシャツで注意が必要なのはオーバーサイズシャツ・バンドカラーシャツ。両アイテムとも今現在は人気が高い服ですが、流行が落ち着いた頃にはダサく見える可能性も否めません。

 

やっぱり時代に左右されないシルエット・デザインといえば、ジャストサイジングの襟つきリネンシャツ。あまりにも定番のデザインすぎて特筆がないと思われるくらいにシンプルでもOKです。逆に言えば、それほど無難な服は着こなしや組み合わせ次第でそのシーズンの流行のコーディネートを組むことができるからです。廃ることのないリネン素材の服を購入するなら同様に廃れることのないシルエット・デザインのリネンシャツを手に入れるのが正解。

 

落ち感のキレイなリネンスカート

もう一点、永遠に廃れることのないリネンアイテムといえばリネンスカート。定番アイテムといえば、パンツを選ぶ方も多いですがリネンパンツはスカートに比べるとシルエット選びが難しいので、失敗したくない方はスカートから手にすると良いでしょう。そんなリネンスカートの中でも選んでいただきたいのが、落ち感のキレイなリネンスカートです。

 

ちなみに、最近よく耳にする「落ち感」。これは服地が余計に膨らんだり、広がったりすることなくストンと体の線に沿って落ちるようなシルエット全般のことをさします。ある程度、生地が柔らかくて重量がないとこの落ち感は実現しません。リネンスカートは素材の特性上ハリがあるため、モノによっては横に広がって太って見えるケースも……。なので腰まわりはスッキリと体のラインが広いつつ、裾に向かって生地のボリュームがたっぷりに広がっていくシルエットのリネンスカートを選ぶのがおすすめです。

フレアスカート自体はトレンド服ですが、体のシルエットが美しく見える服はブームが過ぎた後でも愛され続けるのでこの手のデザインは積極的に取り入れても問題ありませんよ。

 

お手入れを考えるならリネン混・リネンライクが◎

夏はとにかく汗をかくので毎日のお洗濯にストレスがかからない服が一番ですよね。リネン素材というのは確かに通気性がよく、着心地も抜群なのですが問題は“水に弱い”こと。とくにリネン100%でできた服は洗濯機にかけると縮んでシワになり元に戻らなくなる可能性があるので注意してください。

お手入れを考慮する場合は、リネンと綿の混合服や「リネンライク」と呼ばれている服を取り入れても良さそうです。リネンライクはリネンの風合いや着心地に似せた服で、厳密にはリネン服ではありません。しかし、着心地や通気性がリネンと同等のアイテムも多いので、ぜひ探してみてくださいね。

 

 

≪ファッションライター 角佑宇子さんの他の記事をチェック!≫

 

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