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「初めて」かも!? 初デートで思った不思議な感覚【40代からの婚活記#314】

OTONA SALONE / 2022年8月10日 17時0分

40代の婚活は、豊かな人生経験の宝庫。44歳の夏から婚活を始めたOTONA SALONE編集部長・アサミ、本日でジャスト婚活歴丸6年! 記念すべき第1回は2016年8月10日でした。

50歳になったので、微妙にタイトルを【40代からの婚活記】とアップデート。誠実そうな相手・マジメさんに出会って……。この話は50代独身女性が「実名+顔出し」で書いている、婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

【「婚活記」の過去記事一覧はコチラ

【40代からの婚活記#314】

 

ゴルフを辞めた理由

マジメ「アサミさんは自分のスコアがいまいちでも楽しめるほうですか?」

アサミ「まぁ、スコアはいいほうがいいけど、気のおけない人と自然の中で楽しい時間を過ごせればまぁ、いいかなって感じです」

マジメ「なるほど、僕はスコアがいまひとつだと、テンション下がってしまうんですよね。できない自分に苛立つというか」

アサミ「あら、完璧主義なのでしょうか」

マジメ「というわけでもないんですけど、ゴルフが気晴らしどころか、精神的にストレスになってしまうのでやめました」

アサミ「精神的なストレスが一番よくないですからね、それは正解だと思います」

 

もしかして、ちょっとイライラ系?

ほんの少しだけ思った。マジメさんはもしかしたらゴルフのスコアがいまひとつだと、もしかしてちょっとイライラするタイプ? その感情を表に出す、出さないは別として。

車の運転などもよく言われるが、ゴルフでの立ち居振る舞いも性格が出やすいと聞く。マジメさん、ここまでの印象ではいい人そうだけれど、違う一面も持っているのかもなと思いながら聞いていた。

まぁ、もうゴルフを辞めたのならそんな側面を見ることはないからいいとしよう。私もそれほどゴルフにハマっているわけではないし、この先続けているかもわからない。

共通の楽しみは欲しい

ゴルフはないにしても、一緒に時を重ねていくパートナーとは、何かしら「共通の楽しめること」があったらいいなとは思っている。

婚活を続けている中で、私にとってもっとも一緒に楽しみたいのは「食」だとわかってきた。ごく当たり前のことだけれど、日々のちょっとしたことを一緒に楽しめるのが私にとっては幸せ。だから毎日の「食」は大切。

少し前に紹介でお会いしたマイルドさんを思い出す。彼はいい人だったけれど、苦手な食べ物や食のアレルギーが多すぎた。それは体質も関係しているからやむを得ないことなのだが……。

ただ、マイルドさんとの出会いで私にとって「食」が重要であることがわかったわけだから、その点は彼に感謝している。

 

「食」を楽しめることは重要!

マジメさんとは……一緒に食を楽しめるかな。ひとまず初デートの場所となったイタリアン。こじんまりしたお店の雰囲気もちょっとレトロでよかったし、味も美味しかった。

アサミ「ここのパスタ、美味しいですね」

マジメ「よかった。お口に合いましたか」

アサミ「カルボナーラ、味はしっかりしてるけれどクドくないっていうか」

マジメ「そうそう。だから僕、昔はよく大盛りで注文してました」

アサミ「今日は大盛りじゃなかったですよね」

マジメ「若い頃の話ですから。いまは普通盛りで十分満足です」

 

苦手な食べ物は何かしら?

パスタだけで判断するのは早すぎかもだけれど、なんとなく「美味しいもの」は一緒に楽しめそうな気がする。そういえば好きな食べ物のことは聞いていたけど、嫌いな食べ物を聞いていなかったな。

アサミ「マジメさんは、苦手な食べ物ってありますか?」

マジメ「パクチーが苦手です」

アサミ「においが苦手ですか?」

マジメ「そうです。青臭いというか、なんというか」

アサミ「パクチー苦手なかた、わりといらっしゃいますよね」

あくまでも印象だが、男性でパクチーが苦手という人は多い。逆に女性はあのクセが好きという人が少なくない。

 

パクチーが苦手なのね

マジメ「アサミさんはパクチー、大丈夫ですか?」

アサミ「わりと好きです。以前、女友達だけでパクチー鍋に行ったりもしました」

マジメ「それはすごい(苦笑)。そんなにお好きですか?」

アサミ「好きですけど、一番好きな食べ物ではないですし、毎日パクチー食べたいわけでもないです」

トマトや卵が苦手なのとパクチーが苦手なのとは、全然違う。パクチーはお店で食べることが多いから、食べられないからといって普段の食生活にはほとんど影響はない。

マジメ「じゃ、よかったです」

ちょっとホッとしたような表情を見せた。

さらに苦手なものを聞く

アサミ「ほかに苦手なものはありますか?」

マジメ「何かあったかな。あ、レーズンもあまり得意じゃないです」

アサミ「なるほど」

マジメ「というか、ドライフルーツ系があまり好きじゃないです」

アサミ「無理して食べる必要はないですものね」

そっか。私はレーズンパンとかレーズンサンドとか好きだけど、それは一緒に楽しめないわね。とはいっても、それくらいはまったくの許容範囲。

マジメ「ドライフルーツは食べられなくはないんですけどね。好んで食べることはないというか」

 

苦手なものは共通しないけど

アサミ「じゃ、苦手な食べ物はパクチーとドライフルーツくらいですか」

マジメ「そうですね。あとは何でも食べます」

よかった。好き嫌いがあまりないのね。マイルドさん以来の出会いだから、とてもホッとした。

マジメ「アサミさんは苦手な食べ物ありますか?」

逆に質問をしてくれた。マジメさんはこういう律儀なところもうれしい。以前、質問を返してくれなかった人もいたから……。私に興味がなかったのかもしれないけど。

アサミ「私は牡蠣が食べられないです。過去に2回あたってしまってから、食べるのをやめました」

ほとんどの婚活相手に伝えていることなので、読者のかたは「またか」と思われるかもしれないけれど(苦笑)。

もしかして、この感覚は!

マジメ「生牡蠣にあたってしまったんですか」

アサミ「はい。なので、食べたらまたあんなことになるかと想像すると…」

マジメ「貝類はあたると本当につらいっていいますからね。僕は幸い、まだあったったことないですけど」

アサミ「だからオイスターバーはご一緒できません」

マジメ「全然、構わないですよ。僕もそこまで牡蠣が好きってわけじゃないですし」

アサミ「じゃ、パクチー鍋とオイスターバーは今後もナシですね」

落ち着いたレトロなお店で、人もまばらな店内。マジメさんとの会話もユーモアを交えながらも淡々と進む。穏やかに時間が流れていた。これが「一緒にいてラク」っていうことなのかな……。

 

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≪OTONA SALONE編集部長 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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