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洗濯、干す、畳むを「少しでもラクする」ために徹底して考えたら見えた!「3つの簡単な家事ルール」

OTONA SALONE / 2022年8月21日 11時30分

こんにちは! アカネです。

働く女性が、心のゆとりを持って健やかにいるために「家事の時短」はとても重要。

私は仕事と子育てを両立するために、「簡単に片付く心地よい家」を目指して、散らからない収納と家事のしくみを日々追求しています。

以前は自身がプロデュースしたコーポラティブハウスに住んでいましたが、次女の出産を機に仕事と子育ての両立を考え、職場から徒歩5分の現在の家に引っ越してきました。この家は、「ラクしてすっきり楽しく暮らす」をテーマに、計画・設計してフルリノベーションした中古マンションです。

 

家具、道具、家の中に置かれたすべてのものに「ラク」の理由がある……と言ったら大げさですが、母である私自身が心を落ち着け穏やかに暮らすことは、家族にとって何より大切です。常に「もっとラクする方法」を考え続けています。

暮らしの中の1つ1つの品と、暮らしそのものを「ラクする仕組み」に変えていく家の工夫を順番に紹介していきます。

「頑張らずに、ラクに楽しく心地いい空間に暮らす」ためのヒントになれば幸いです。

今回は毎日の洗濯がラクになる工夫のお話です。

◆「アカネさんの究極時短な家」#14 日曜11時30分配信!◆

「洗濯をどうしたらラクに時短できるか」工程を分解してみると…?

家事の中で、毎日避けて通れない「洗濯」。

洗濯の何が面倒かって、「洗濯機に入れる→干す→しまう」と複数の工程があり、移動を伴う事と、それぞれの工程に時間がかかる事かと思います。

つまり洗濯でラクして時短するには?と考えた時、

①「各工程をなるべくラクに」

②「なるべく移動しない」

という2つのアプローチがあります。

我が家の洗濯機コーナー

NEXT▶大切なこと1・発見!じつは「洗濯するまでの下準備」がとっても大事でした!

大切なこと1・発見!じつは「洗濯するまでの下準備」がとっても大事でした!

まず1日に何回洗濯するか計画を立ててルーティン化することが①「各工程をなるべくラクに」する第1歩です。

我が家は洗濯機を1日3度回します。

朝起きてすぐに1回目を回し干します。2回目は家を出るときに回します。3回目は夜寝る前に回します。

このルーティンを徹底しています。

 

ルーティンにしておけば朝のバタバタ時間でも迷わずスムーズに進みます。

3回のうち1回目だけ乾燥NGなもの(しわや傷みが気になるもの)とし、残りの2回は洗濯から乾燥まですべて洗濯機任せです。

 

そのため、A「乾燥機NG」とB「乾燥機OK」を分ける必要があります。

 

洗濯機のすぐ横の壁にメッシュのランドリーバックをひっかけてA「乾燥機NG」を、下のバケツにはB「乾燥機OK」を入れるルールです。あえて上下で入れ物を分けることによって入れ間違えが防止できます。次女(3歳)は乾燥NGの物がないので下のバケツ一択でOKです。

 

このように、洗濯物の仕分け作業は「脱いだ人が自分でできる」仕組みにしています。

これにより、洗濯の直前で仕分けをする工程がなくなり、かなりラクになります。

NEXT▶大切なこと2・洗濯→しまうを1か所で完了。これだけで非常にラクになります

大切なこと2・洗濯→しまうを1か所で完了。これだけで非常にラクになります

我が家では、②「なるべく移動しない」ために全部1か所で完了できる仕組みにしました。

1日2回は洗濯から乾燥まで洗濯機におまかせです。乾燥が終わったものを出しながら洗濯機の上の台に畳みます。

「乾燥機OK」の物はほとんど洗濯機の脇の引き出しに収納することで、1歩も動かなくても完了です。

乾燥が終わったものは出しながらその場で畳んでいく。

洗濯機のすぐ横の引き出し

たたんでポンと入れたら完了

NEXT▶大切なこと3・洗濯→干すも「動かずに1か所で完了」にした!

大切なこと3・洗濯→干すも「動かずに1か所で完了」にした!

①「なるべく移動しない」ためのもう一つの工夫です。A「乾燥機NG」のものは洗濯が終わったら、洗濯機から出してすぐにハンガーにかけ、真上の物干しポールにかけます。

そして、浴室内の同じ高さに設置した物干しポールにスライドさせ、浴室乾燥機のスイッチを入れたら完了です。移動距離はわずか1歩です。

洗濯機から、真上のポールに洗濯物を干していきます。

干した洗濯物を浴室のポールにスライドさせる

扉をしめて浴室乾燥機のスイッチを入れたら完了

▶まだある、こんな「小さなことの積み重ね」。大きなラクのカギ

結論・「小さなことの積み重ね」が大きなラクのカギ

「各工程をなるべくラクに」する工夫は他にもあります。

 

①ハンガーはすべてマワハンガーに統一しました

我が家ではハンガーはすべて統一しています。

洗濯物が乾いたら、浴室の隣にある寝室のクローゼットにそのままかけるだけ。こちらもしまうのに1分かかりません。

 

大人はすべてマワハンガー。子供用は100均のもの。

 

②洗濯機は買い替え時に洗剤自動投入タイプをセレクト

また、洗濯機は洗剤自動投入のタイプなので2週間に一度補充するだけです。洗剤を入れる時間は時短です。

洗剤投入口は2週間に1度しか開けないので、洗濯機の上のスペースはフルに活用できます。

 

洗濯機の配置や物干し場所については配置変更は難しいかもしれません。ですが、仕分けの仕組みやハンガーの統一、洗濯機の買い替えはどのご家庭でも取り入れやすいかと思います。小さなことが家事の時短につながるので、ぜひ取り入れてみてください。

 

ちなみに、洗濯物仕分けの仕組みと洗剤自動投入の洗濯機を導入したことにより、洗濯をすべて主人に任せられるようになりました!拍手!

(以前は洗剤を間違えてやり直したり、乾燥NGの物を乾燥してしまったりでした・・・)

 

 

◆「アカネさんの究極時短な家」日曜11時30分配信!◆

 

撮影/佐山裕子(主婦の友社写真室)、一部筆者撮影

 

≪整理収納アドバイザー・宅地建物取引士 佐藤丹音さんの他の記事をチェック!≫

 

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