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どうする? キュンとしないけど誠実そうな彼との婚活【40代からの婚活記#318】

OTONA SALONE / 2022年9月7日 17時0分

40代の婚活は、豊かな人生経験の宝庫。44歳の夏から婚活を始めたOTONA SALONE編集部長・アサミ、婚活歴ついに6年達成! これまでに100人以上の男性と出会ってきた。

50歳になったので、微妙にタイトルを【40代からの婚活記】とアップデート。誠実そうな相手・マジメさんに出会って……。この話は50代独身女性が「実名+顔出し」で書いている、婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

▶▶「婚活記」の1話目はコチラ

【40代からの婚活記#318】

こんな気持ちも初めて!?

 

やっぱりルンバ買おうかな……。

高価な家電であるロボット掃除機は前から気になっていたし、先輩のオススメな言葉でも心を動かされていた。そこにマジメさんのオススメが加わったので、かなり本気で購入モードのスイッチが入った。

やっぱり買い物って、リアルに知っている人のオススメがあると、しかも複数あるととてもグッとくる。ま、マジメさんは知り合って1カ月ちょっと、リアルに会ったのは1回だけなのだけれど。

そのくらい、マジメさんは信用できそうな人だと私は感覚的に思っているんだ。意外と警戒心の強い私にしてはちょっとめずらしいかもしれない。こんな気持も初めてだ。それだけ、マジメさんは私にとっていままで出会った男性とは何か違うのかもしれない。

 

何かと誠実なマジメさん

その後も、マジメさんはほぼ毎日21時頃にメッセージを送ってくれた。ほぼ同じ時間に送ってくれるところも彼の性格の現れだ。

「さっき家に帰ってきました」

「今日はすごい雨でしたね」

「今夜は家でパスタを作りました」

などなど、他愛のない日常の報告から始まるメッセージ。面白いとか、サプライズとか、キュンとする言葉はないけれど、なんだかホッとする。こうう関係が長く続く恋愛の始まりなのかもしれない。

 

初デートから1週間

初デートから1週間ほどたった。いつものようにマジメさんからメッセージが届いた。

マジメ「こんばんは。今日もお仕事お疲れ様でした」

ほぼ定番となりつつある彼のメッセージの始まりの言葉。

マジメ「今日は会社帰りにジムに寄って、いま帰るところです。今週は雨が多いですね。夜になって大粒の雨になってきました」

日常の報告と、お天気の話。ホントに普通の内容だけど、彼の日々の暮らしが垣間見える。

 

2回目デートのお誘いが!

マジメ「ところで来週末はお忙しいですか? もしもお時間あったらまた食事でもしながらいろいろお話できればと思うのですが、いかがでしょうか」

お、2回目デートのお誘いじゃないの! ありがたい。

アサミ「こんばんは。今日もお仕事お疲れ様でした。今日も雨の一日でしたね。そろそろ太陽が恋しいです」

まずはこちらもご挨拶から。

アサミ「お誘いありがとうございます。来週は土曜日も日曜日も特に予定はないのでどちらでも大丈夫です」

週末になんの予定も入ってないのもどうかと思うけれど、それが私のベーシックなので(苦笑)。

週末の予定がないというのも(苦笑)

マジメ「来週末の件、ありがとうございます。では土曜日の午後ではいかがでしょうか?」

アサミ「はい。土曜日の午後、大丈夫です。よろしくお願いいたします」

こんな流れで、2回目デートの日程は決まった。このときは土曜日の午後というふんわりとした約束だけで。

午後っていうことはお茶ってことかなぁ? お茶からの、何かからの、ディナーもってことかなぁ? それとも遅めのランチってこと? 場所とかも決めなかったけど……。

ま、いっか。来週末までは時間がある。流れに任せてみよう。

 

日程は決まったけれど

2回目デートの日程は決まったものの、マジメさんは詳細の日程までは詰めては来ず、日常を報告するメッセージが続いた。

マジメ「今週から以前やっていたオンライン英会話を再開してみました。朝6時からやっています」

アサミ「オンライン英会話! いいですか? 私も英語力はつけたいなぁと漠然と思っていて。よかったら詳しく教えてください」

マジメ「オンライン英会話はかつて3年くらいやっていた時期があります。もちろんやらないよりは良いと思いますが、時間に比例して話せるようになるものではなく、一定以上はさらに別の努力を付け加えないと伸びないような気がします」

アサミ「別の努力って、例えばどんなことですか?」

マジメ「ボキャブラリーを増やすとか、あやふやな文法をしっかり身につけるとかですかね」

デートとは関係ない会話が続く

アサミ「なるほど、基本的なところを自分で勉強しておかないと……。何事も基本が大切なんですね」

マジメ「はい。久しぶりに再開してみたら、お気に入り登録していた先生たちは全員いなくなっていました。移り変わりが激しいですね」

アサミ「オンライン英会話の先生って、日本のかた、それとも海外のかたが多いのですか?」

マジメ「僕が登録しているところではフィリピンの先生が多い印象です。どうやら2~3年くらいで転職するのが当たり前の文化らしいですね」

てっきり日本人の先生かと思っていたけれど、フィリピンの先生。ちょっと意外性があって面白い。

 

どうする? 土曜日のデート

アサミ「お仕事も忙しいのに、英会話の勉強をしているなんてすごい! 尊敬します。

マジメ「尊敬だなんて。いまの会社ではあまり残業はないのでアサミさんほど忙しくないですよ」

このまま英会話の話題で終わるのかと思っていたときだった。

マジメ「土曜日、ありがとうございます。13時半くらいからでもいいでしょうか? 実はオンライン英会話で久しぶりにスカイプを使ったらヘッドセットのクッション部分がボロボロになっていたので買い替えるべく物色中なんです。その宅急便の到着を土曜日の午前指定にすることが多いので」

 

なんとなく時間は決まったけど

アサミ「土曜日、13時半でも14時でも大丈夫ですよ。一人暮らしだと宅急便の受け取り日時は重要ですよね」

マジメ「はい。ありがとうございます。明日もお仕事、頑張ってください。おやすみなさい!」

こうしてこの日のメッセージは終わった。

土曜日で13時半以降だと……ランチではないか。お茶からってことかな。でもお茶だけでいいのかな。もうちょっとデートっぽいことしたほうがいいかしら……。

ふんわりと決まった2回目デート。前回は彼がお店を決めてくれたから、今回は私が提案しなくちゃかななんてことを思い始めていた。

 

 

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≪OTONA SALONE編集部長 浅見悦子さんの他の記事をチェック!≫

 

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