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「やめん」でも「のめん」でもありません。「野面」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2022年10月7日 11時30分

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「野面」です。

「野面」の読み方は?

「野」といえば「荒野(こうや)」や「野原(のはら)」などの言葉が、「面」といえば「画面(がめん)」「正面(しょうめん)」などの言葉が思い浮かぶのではないでしょうか。

とはいえ、タイトルにもあるように「野面」の読みは「やめん」でも「のめん」でもありません。

正解は……

「のづら」です。「のもせ」とも読みます

「野面(のづら)」とは

1 野のおもて。野原。
2 山から切り出したままで加工してない石の表面。また、その石。
3 恥を知らない、あつかましい顔。鉄面皮てつめんぴ。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

一方「野面(のもせ)」という読みには、

野原一面。また、野のおもて。のづら。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

と、「野面(のづら)」の1の意味のみを表します。

「面」には

  • 音読み メン(常用漢字表外)ベン
  • 訓読み おも・おもて・つら(常用漢字表外)も

という読みがありますが、「野面(のもせ)」の「面」の読み方は特徴的です。

各国語辞典によると、「のもせ」は元々「野も狭くなるほどいっぱいに」という意味の「野も狭に」という言葉がもとになっています。この「野も狭に」の「野も狭」を一語と解したところから、「のもせ」という言葉がきています。

 

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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