ホットクックで作るパスタが「マズい」って本当？ 実際に作ってみた（後編）

ホットクックで作るナポリタンは本当にマズイのでしょうか？　実際に作って確かめます。後編です。

 

いよいよ実食。私と夫の感想は

この写真を見て、「なんか量が多くないか…？」と思ったアナタ、鋭いです。

今回私は麺の分量を間違え、「野球部の高校生が食べるんか？」っちゅーくらいの量を作ってしまったのです。

味はね～～～～、これは評価が分かれるの、分かります…。

だって、味付けの段階でも思いましたよね「ケチャップの味しかしないのでは？」って。

今回、ちょっといいソーセージを使ったのですが、その味をケチャップが全部上塗りしちゃってますもんね。

 

私が次に作るとすれば、改善策として「味が優しい高級なケチャップを使う」もしくは「ケチャップとトマトピューレの合わせ技にする」この２つを試すと思います。

まあ、でも、マズいって断罪するほどではないと思いますよ！　なんたって、作るのめっちゃラクですからね。

 

夫の感想は

「玉ねぎやピーマンなどの野菜の味がよく染み出していて、それがトマト風味に絡まり、懐かしい味になっていますね。現代的なイタリアンのアルデンテとは違いますが、それも悪くないです」

というものでした。ケチャップ味や、柔らかいパスタが懐かしいと思える世代には高評価なのかもと思いました。

 

ホットクックの「パスタの量」について考える

このあとも色々なパスタを作ってみたのですが、我が家では、公式通りの麺60gでは足りないという結論にたどり着きました。

ちょうど良い量は、「4人前240gを3人で食べる」つまり1人あたり80gです。（我が家調べ）

それより多くなると、多すぎます。なぜかって？　ホットクックで作るのは基本「煮物」ですよね。ですので、パスタも「煮物のようなもの」になり、麺が水を吸いまくって膨らんでカサが増すんです！　だから、普段よりは少なめにするのが良いです。

 

煮物みたいなパスタなんて嫌だ！　っていう人には、いっそ突き抜けちゃって「スープパスタ」のレシピがオススメです。公式レシピブックに載っている「スープパスタ」「シーフードのクリームパスタ」両方作りましたけれど、美味しかったですよ。

 

今回のスペシャルゲスト

最後に今回使ったソーセージについて紹介したいと思います。

じげもん豚のソーセージは、ちょっと塩が強いけど、美味しいです！

 

 

「ナポリタン風パスタ」

材料4人前

玉ねぎ（薄切り）1個

スパゲティ（7分ゆで、太さ1.6mmのもの）240g

水600mL

しめじ200g

ピーマン（細切り）2個

ウインナー（厚さ5mmの斜め切り）6本

ケチャップ220g

塩　適量

 

１：まぜ技ユニットを本体にセットする。

２：内鍋に玉ねぎを入れ、その上に半分に折ったスパゲティを入れる。

３：２に残りの材料を材料表の順に入れ、本体にセットする

メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→めん類→ナポリタン風パスタ→スタート

 

 

 

 

≪フリーエディター・ライター 星雅代さんの他の記事をチェック！≫