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その節約、実はソンしてます…賢い女性ほど陥る節約3つの意外な盲点

OTONA SALONE / 2022年12月10日 11時30分

お金の貯められない女性に関するシリーズ記事です。

 

前回、その特徴として「サブスクリプションの使い過ぎ」を取り上げました。

 

今回は、「目先の収入やお得に振り回される」というテーマで書いてみます。いろんなパターンがありますが、代表的なケースを3つ挙げたいと思います。

 

1・副業は「できたほうがいい」、でも時間をかけ過ぎるのは損です

最近は副業解禁の流れがあり、副業に取り組む方も少しずつ増えています。

 

ただ、副業には労力や時間を使うものも少なくありません。

 

例えば、ポイ活の副業に取り組む場合、ポイントをゲットするために、決められたタイミングでの来店、決められた条件での買い物、定期的なサイトへのアクセスや作業など、手間と時間をかけることが必要です。

また、ポイントを取得する条件が変更になるケースがあるので、ルールの変更がないか調べる時間も必要です。

 

お金が手に入ったとしても、労力に見合っただけの収入が入るかというと、そうではないケースもあります。

 

場合によってはその労力をかけるのにヘトヘトになってしまい、後でストレス解消のために浪費をしてしまう可能性もあります。

 

2・少しでも安いものを買おうと遠くまで買い物に出かけるのは典型的な大損

同じものが複数のお店で取り扱っている場合、それらのうち最安値で買いたいと思う方は多いでしょう。

 

ただ、最安値をチェックすることに時間をかけ過ぎてしまえば、時間を浪費してしまい、余計なストレスを抱える元になります。

 

例えば、食料品の特売のために遠方のスーパーまで買い物に行く場合です。それでどれくらいお得になるのか考えてみると、あえてそこまで時間をかけてまで遠方まで行く必要がないケースもあるでしょう。

 

これは、ネットショッピングする際にいろんなサイトで最安値を調べる場合も同様です。

 

ある程度調べるのは節約につながっていいのですが、過度に調べて一番安いサイトを探すのに時間をかけ過ぎてしまえば、かえってヘトヘトになってしまいます。

 

3・バーゲンでお得品を買う…実はお得になっていない

毎年、この時期になると、ブラックフライデーや年末年始のバーゲンセールが気になる時期だと思います。

 

バーゲンでお得なものがあえば、もちろん買いたくなるでしょう。ただ、バーゲンだからといって何でも買えばいいわけではありません。

 

その場合、必要なものを買うのではなく、安いものを買うこと自体が目的になっていないか、気にすることが大事です。

 

安く買えても、実際に使わないと意味がないですし、使わないのであれば、それはむしろ浪費になります。

 

逆にいえば、必要なものがあれば、必要なタイミングで買うのも理に適っています。バーゲンの時期に買うことにこだわるあまり、必要なときに必要なものが利用できないのは残念です。

 

ポイントは「その節約で生活の質が下がっていないか」。チェックしてみてください

以上の事例は、お金を得ることができたり節約ができたりと、数字だけでみれば損をしないケースもあります。

 

ただ、その目先の収入を得ることや節約のために、時間をかけ過ぎる、必要以上の我慢をすることで、生活の質を下げてしまうことにつながっている可能性があります。

 

その結果、イライラしてストレスを溜めてしまい、長い目で見れば浪費につながる可能性もあります。

 

お金を使うとき、貯めるときにこういった点にも気をつけてくださいね。

 

 

 

 

≪ファイナンシャルプランナー 佐藤彰さんの他の記事をチェック!≫

 

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