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「きつぎゃく」とも読みますが……「吃逆」の読み方、知っていますか?

OTONA SALONE / 2023年1月30日 11時30分

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「吃逆」です。

「吃逆」の読み方は?

「きつぎゃく」とも読むことができますが、もっと日常生活に馴染み深い読み方があります。「吃逆」の意味を知ると、なんと読むのか分かるはずです。

「吃逆」とは

横隔膜の痙攣により、急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象。ほぼ一定の間隔で繰り返し起こるが、自然に治る場合が多い。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

誰もが一度は経験したことがある、あの現象です。

正解は……

「しゃっくり」です。「吃逆」の他、「噦り」とも書きます。

「吃逆」それぞれの漢字の読みには、以下に記す通り、「しゃっくり」の読み方に当てはまる読みはありません。

「吃」の読み方は、音読みが「キツ」、訓読みが「ども(る)・く(う)・す(う)」です。

「逆」は、

  • 音読み ギャク(常用漢字表外)ゲキ
  • 訓読み さか・さか(らう) (常用漢字表外)むか(える)・あらかじ(め)

と読みます。

一方「噦り」は、

  • 音読み エツ
  • 訓読み しゃっく(り)・しゃく(り)・しゃく(る)・むかつ(く)

と読みます。

“①しゃっくりをする。しゃくりあげる。 ②吐き気がする。むかつく。(出典元:噦|漢字一字|漢字ペディア)”という意味を持つ「噦」は、「しゃっくり」や「噦る(しゃくる)」と読むことができるので、ぜひ覚えておきましょう。

とはいえ、「噦」は日本漢字能力検定1級に相当する漢字であり、「吃逆」も「噦り」も日常生活で目にする機会は滅多にありません。本記事をきっかけに、「しゃっくり」を表す漢字があったことを思い出していただけると幸いです。

 

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答えは>>こちら

 

≪レビューライター 片山香帆さんの他の記事をチェック!≫

 

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