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手紙に貼るものじゃないです。中国語で「切手」と書いたら…どんな意味だと思う?

OTONA SALONE / 2023年3月7日 19時30分

同じ「漢字」を使う中国語と日本語。文字の上では同じでも、意味が全然違う言葉がたくさんあります!

旅行のとき、ちょっとした交流の際に覚えておいて損のない日常の言葉の「意味の違い」を解説していきます。

日本語では、電子メールが普及したとはいえ、まだまだ皆さんの日常的に使っている「切手」ですが、中国語ではどういう意味なのでしょう?

答えは!

なんと! 中国語では、「手を切る」ことなります。

そのままじゃないか!?

その通りです。

そうなると、どうして日本語では、郵便に使う証紙が「切手」と呼ばれるようになったが気になりますね。

調べてみると、「切符手形(きりふてがた)」という言葉を短くしたのが「切手」と呼ばれるようになったとようです。これは、郵便制度創設以前から、お金を支払って得た権利の証明書として使われていた言葉でした。

なるほど・・・と考えさせられますね。

同じ「切手」という言葉でも成り立ちが全く異なります。

なお、中国語で郵便に使う「切手」は、「邮票(ユー・ピャオ)」となります。

 

■用例

小心不要切手。 手を切らないように気をつけて。

我切手了。   手を切った。

 

■読み方(ピンイン)

 Qiè・Shǒu

■発音の目安

チー シュ

 

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この記事の執筆者、近藤秀将先生は広東科技学院 日本語学科日本社会文化研究所 客員教授。特定行政書士としてアジア圏出身者の入管実務等を行い、また社会学者として「移民」の研究をしています。そんな近藤先生がベトナムからの技能実習生の日常を描いたライトノベルが話題です。日本で暮らす外国人に関心のある方への入門書に最良、ぜひご覧ください。

 

≪特定行政書士・フエ科学大学特任教授 近藤秀将さんの他の記事をチェック!≫

 

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